私の脳内吐露

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けんいち0630

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2008.01.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 「一人飲み」という娯楽をたしなむようになって2、3年がたつ。場所は大体決まっていて、都内某所の焼き鳥屋だ。店内は狭く、グループで来ている人も多くて4、5人。一人で来ている人が店内の約半数を占めている。そこで焼き鳥を頬張り芋焼酎を飲みながら自分だけの時間を過ごす。頻度はひと月かふた月に1回とそれほどでもないが、行かなくなることはない。

 みな一人で来ているのでたまに隣に座っている人に話かけられたりする。如何せん焼き鳥屋なので容姿淡麗なレディーに話しかけられることはほぼないが、始めから「それ」を目的としていないから、よほど悪酔いしてカラんでくる酔いどれ爺でないかぎり話すようにしている。

 こういうときは不思議と話が弾むものだ。自分の殻に閉じこもりたいから行っているのに、そこで他人とのコミュニケーションが成立してしまう。話が弾むのは、損得感情が一切ないからだろう。例えばどっかのマセガキがバーに行って女の子に声をかける場合、多かれ少なかれ「夜」のことを考えている。一人飲みは、そうした功利を得ることを目的としていないという点で高次の娯楽だ。焼き鳥屋にいる一人飲み集団はそのことをよくわかっている。わかっている同士だから話が弾む。不思議ではなく必然だ

 社会に出ると、やれ協調性だやれチームワークだと水と油のような分子同士が中途半端な接着剤で結びつけられている。そうした不自然な力が全くはたらかない空間が都内にもある。





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Last updated  2008.01.09 23:21:04
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