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今回も先日、訪れた道東の風景をお届けしたいと思います。アトレーユさんで朝を迎えたこの日。早起きして、アトレーユさんの釧路川源流ツアーに参加させて頂きました。出発は釧路川を源流とする屈斜路湖。真っ白な霧に覆われた幻想的な湖面を出発です!釧路川へと入ると朝日が眩しく川面にきらめいています。いい天気になりそうです。(楽)澱みない流れに感動しながらさらに川を下っていくと流れのない静かな場所へとやって来ました。ここはその中でも川底の倒木は勿論のこと小石まではっきりと肉眼で確認できる程、特に透き通っています。(感)スタッフの金川さんの御話によると、ここはその透明度の高さから「鏡の間」と呼ばれているスポットなのだそうです。ツアーのスタート前に注意事項として「カヌーから川へ飛びこまない様に!」といった御話を頂いていましたが、この光景を目の当たりにすると、そうしたくなる気持ちも分からなくはない様な気もしてきます。(笑)この鏡の間の美しさは地中より止めどなく溢れる湧水によるものです。湧水は湖や川そして森に暮らす生き物を潤し、この地に育つ農作物、家畜そしてこの地に暮らす人々にも大きな恵み与えます。国内最大と言われる屈斜路カルデラはこの屈斜路湖周辺にもこうした多くの湧水をもたらしています。鏡の間を後にして、しばらく進んで行くとカモの親子に遭遇。愛くるしい6羽のヒナたちを引率する母鳥。そんなほのぼのとした光景を静かに眺めながら、艪を漕ぐ手も止まり、金川さんより差し入れ頂いたアトレーユさんの美味しいスモークチーズでティータイムとなりました。好奇心の赴くまま、あっちに行ったりこっちに行ったりと、冒険好きなヒナもいて目が離せない様子の母鳥。カモたちの子育てもヒトや犬達とよく似ているみたいです。(笑)ようやく親子で陸(おか)へ上がり帰巣の途に就く様です。母鳥からはぐれることなく、6匹みんな揃っているかな?見守るこちらもついつい気になってしまいます。(笑)金川さんの御話によると、この辺りでも人間が商用で持ち込んだ外来種のアメリカミンクが野生化し、こうしたヒナたちが犠牲になる事例が後を絶たないそうです。ヒナたちの逃げ場でもある水の中まで侵入する姿が度々目にされるなど、これまで天敵だった在来のエゾクロテン以上のペースでヒナたちを捕食するだけではなく、他の在来種も次第に駆逐されている状況も確認されている様です。豊かな自然の恵みが長い年月をかけて育んできた生態系の維持に努めながら、こうした美しい風景を後世に残していくことの大切さを考えさせられます。川面と森と空のコントラストを堪能しながらの楽しいツアーもあっという間に終了です。アトレーユさんに戻り、すっかりお腹も減ったところで、先程、お世話になったカヌーを眺めながら美味しい朝食を頂きました。アトレーユさんを後にしてやって来たのはメジェール・ファームさん。スタッフの方にご案内頂き、手続きを済ませて気もそぞろに向かった先はこの建物の裏側に広がる開放的なこの空間。いたいた!たくさんの馬たちがのんびり牧草を食べています。メジェール・ファームさんでは好きな馬で乗馬体験ができます。スタッフの方の御話によると馬も犬同様、群れの生き物なのだそうです。この子はリーダーのマーブル君。毛艶も良く、自信に満ち溢れた若雄といった雰囲気が感じられる子でした。こちらでの乗馬体験は、放牧している馬を観察し、乗馬する子を決め、馬を迎えに行き馬具を付けるといったところから始まります。私はこの子に乗馬させて頂くこととします。名前はあんこちゃん。穏やかな雰囲気の女の子でした。早速、挨拶してコミニケーションを取ろうとしてみましたが、黙々と草を食べています。食いしん坊な女の子でもある様です。(笑)スタッフの方にお教え頂き、何とか馬具も装着して念願の馬とのトレッキングへと出発です!蝉の声が心地よく響く森の中を進んでいきます。天気も良く、絶好の森林浴日和です。途中、気を緩めるとあんこちゃんはこの通り。前を進むスタッフの方や先輩馬のことはお構いなしといった具合にムシャムシャ道草を食い始めます。(笑)距離が広がらない様に程良いタイミングで手綱を引くとすぐにコースへ戻り、列に戻ってくれたあんこちゃん。乗り始めは私も少し緊張感がありましたが、間合いがある程度取れる様になると楽しさ倍増って感じがしてきます。あんこちゃんは良く訓練されていて本当にお利口さんな女の子みたいです。森を抜け屈斜路湖へとやって来ました。馬上から仰ぐ湖の景色もまた格別です。馬たちも給水して一息ついたところで湖畔をのんびり進んでいきます。ここでもあっという間に楽しいひと時は過ぎて馬たちに別れを告げる時がやって来ました。こちらは妻がお世話になったみらいちゃん。群れの中では最年長の女の子なのだそうです。名前の由来は長生きできます様にという願いに因るんだそうです。散策中も「これぞみんなのお手本!」といった仕事ぶりを見せていたみらいちゃん。メジェール・ファームさんで過ごした時間は、いろんな個性を持った子たちに会うことができ、そして触れ合いの機会も頂き、興味深く幸せなひと時でした。今回の旅の前半戦は悪天候に泣かされた感もありましたが、この日は道東の自然を思う存分満喫することができ、ホントに素敵な一日となりました。
2017.06.30
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今回は北の国からお友達ワンコのご紹介です。ワンコたちが暮らすのは先日ご紹介させて頂きました御宿アトレーユさん。前回も触れさせて頂きましたが、温かいご家族の皆さんと豊かな自然に囲まれた素敵な環境で3匹のワンコたちはのんびりと日々を送っています。こちらは前回も登場した看板犬のモグモグ。とっても人懐っこい子で、私にお腹を見せたりサービス精神旺盛な楽しい女の子です。こちらはモグモグと寝食を共にするロン。この子も何処か楽し気で活発な印象の子でした。不意に挨拶に現れた私に「誰?何?」ってちょっぴり驚きの表情を見せるロンちゃんを一枚。のっけからびっくりさせちゃってゴメンね。(笑)こちらはチワワのコウちゃん。オーナーさんであるご主人の御話によると、齢を重ねだいぶ目も弱くなってきたというコウちゃんですが、庭を元気に散歩したり初めて会う私たちにもモグモグ同様、人懐っこい一面をのぞかせてくれていました。こちらは犬も一緒に泊まれるというアトレーユさんのドッグラン。広い開放的な裏庭の一角にあるお手製の素敵な空間でした。こちらの可愛いログハウスはモグモグとロンのお家。冬の寒さ対策もバッチリ!って感じです。オーナー様の犬たちへの思いが至る所にちりばめられていることが感じ取れるようでどこも心が温まる様な空間でした。北の大地でご家族で夢を育んでこられたオーナー様ご夫婦の傍にはいつも犬たちがいたそうです。一緒に人生を歩んできた歴代のワンコたちの素敵な思い出話もたくさん頂き、私たちにとっては犬バカ冥利に尽きる素敵なひと時を過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。
2017.06.29
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今日は朝一の要件を済ませ、午前中の便で都内へとやって来ました。こちらは市谷駅を降りて撮った一枚。東京の空もやはり物憂げなどんよりした雲に覆われています。若い頃からよく歩いた街ですがこの辺りの風景は今も当時とさほど変わらない様な気がして、訪れる度に懐かしさを感じさせます。せっかく上京したので二、三日滞在して、少し足を伸ばしてみたいところもあったのですが、今週はなかなかそうした余裕もなく、今回は残念ながら夕方の便で福岡へとんぼ返りと相成りました。(悲)どんよりした梅雨の雲に覆われたこの田舎町では田植えの作業がほぼ完了しつつある様です。ここのところ、作業に勤しむ農家の皆さんの作業風景をいつもの定位置でのんびり眺めるナツの姿がよく見られます。こちらは昨日のひとコマ。今月上旬に女の子月間が始まり、サクラのご家族の元で過ごしていたマリノが一時的に我が家にやって来ました。ニコ顔でちゃんとナツマリに挨拶を交わし、爺婆の歓迎を受けるマリノ。挨拶も終わり落ち着いたところで、大好きなナツ爺に目一杯甘えています。ハイテンションなマリノにナツ爺もすっかり押され気味といったところでしょうか?(笑)この日は大分の病院へ行く途中、我が家に立ち寄ったマリノ。我が家にやって来た日に、右後ろ足の不具合を知ることとなり、新しいご家族の募集に入る前に予め考えていたメディカル・チェックに合わせて足の治療も視野に入れ、かかりつけの病院での診察を受けることとしてみました。病院での診察の結果は関節の脱臼で症状もだいぶ進んでいるため、手術が必要とのことでした。かかりつけの先生やご相談させて頂いた方々の御話を伺う中で、簡単な手術ではないという認識を持たざるを得ない内容だったこともあり、ご相談させて頂きました方々より御教え頂いた大分の先生に診察をお願いする決心をしました。今回のことは、私もこれまで何度かマリノにも会っていただけに、後ろ足の状態に早く気が付いてやることができなかった自分の至らなさを強く痛感する出来事となってしまいました。当初はそんな思いに苛まれそうになっていましたが、大分の先生に診察頂き、「手術は可能で回復までに時間はかかるものの、他の犬たちと同じように走れる様になるよ」との御言葉に心底救われた様な気がしました。今回、マリノの足のことでかかりつけ先生を始め、親身になってご相談に乗って頂きました方々そしてマリノの治療にあたって頂くこととなった先生には感謝の気持ちで一杯です。そしてマリノのことを心配してくれたファミリーの皆さんにもホントに感謝!感謝!です。こうしたいろんな方々の御力添えを頂き、マリノの未来に小さな希望の光を灯すことができました。本当にありがとうございました。
2017.06.28
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今回は先日の道東滞在時にお世話になりました弟子屈町屈斜路の御宿アトレーユさんのご紹介をさせて頂きたいと思います。アトレーユさんは屈斜路湖から程近い国道243号線沿いの長閑な自然に囲まれた場所に佇む御宿です。到着するとオーナー様ご夫婦とともにお出迎えしてくれたのは看板犬のモグモグちゃん。初めての私たちにもお腹を見せて「撫で撫でしてちょーだい!」って感じで超フレンドリーに挨拶してくれました。(嬉)モグモグちゃんを通して愛犬家でいらっしゃるオーナー様ご夫婦と御話が弾むのにさほど、時間はかからなかった様な気がします。いつものことながら、ワンコたちが持つパワーは凄い!と思います。(楽)アトレーユさんは子供さん達と一緒にアットホームな雰囲気でやっていらっしゃるお宿です。敷地の至る所では工夫を凝らした遊び心満点な空間が楽しめます。例えば御庭には開放的なゲルが立っていたり、露天風呂にはこんな浴槽があったり、のんびり気分で童心に返った様な楽しさがたくさん詰まっていました。カヌーか何かで使うオールを持って水平に、炊飯釜みたいに見える、こちらの浴槽の蓋を開けると中はこんな感じです。(楽)この浴槽はバルクと言って、酪農で搾り取った牛乳を一時的に保管しておく容器なのだそうです。(楽)お部屋も寝室にリビングまで付いたゆったりとした快適な空間でした。こちらは翌朝の一枚。アトレーユさんの庭にもキツネがやってきていました。運にも恵まれていたんでしょうか?今回の道東の旅では毎日の様にお目にかかれています。森の奥へと去って行ったキツネの気配を感じていたのでしょうか?一匹の黒いワンちゃんが朝の散歩で勢いよく庭へと駆けて来ました。この子は、先住犬のモグモグちゃんと一緒に暮らしている、ロン君。これだけ広いスペースを思いっきり走れたら、犬たちはホント幸せですね。まだまだ、たくさんアトレーユさんの素敵なところをご紹介させて頂くはずが、ついつい、いつもの様に犬バカスイッチが入りかけてしまい、すっかりワンコたちの紹介の記事になりかけていました。(笑)こちらは夕食時に撮った一枚。木の温もりが溢れるログハウスにてアトレーユさんのフルコースディナーを頂きました。オーナー様ご夫婦の息子さんが振る舞われる料理は素材にもそして味にもこだわりを感じる品々で、本当に素晴らしいと思える夕食でした。こちらは釧路産海藻ポークのソテー。さっぱりした中にも甘味があって美味しいお肉でした。こちらのスモークチーズも最高でした!お酒が苦手な方も、こちらの赤葡萄(ジュース)との相性は抜群だと思います。ご家族の温かなお人柄に触れながら、犬バカな御話もたくさん頂き、心も体もリラックスでき、アトレーユさんでの滞在は私たちにとって本当に楽しいひと時となりました。いつかまた今度はゆっくり訪れてみたいと思います。
2017.06.27
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~道東紀行3の続き~今回も先日、訪れた道東の風景をお届けしたいと思います。知床峠を越えて羅臼方面へと山を下って行くとこれまでの天候が嘘だったかの様に上空の見通しが良くなってきました。羅臼に到着するとウトロとは打って変わって空は気持ち良いくらいの日本晴れ。ここでもウトロでは叶わなかったクルーズを予約していましたが、天気は回復したものの、やはり高浪のため今日も船は欠航との知らせを受けてガックリ肩を落とします。(残)クジラやイルカそしてシャチとの遭遇はまたの機会の楽しみということにして、気を取り直してやってきたのは羅臼国後展望塔。360°パノラマビューで素敵な景色を堪能できる高台でした。北側には知床の雄大な山々が聳え、東側には羅臼の町並みが広がり、そして南側には現在の日本人にとっては近くて遠い場所でもある北方四島の一つ国後島が見えます。羅臼を発つ前に立ち寄った「純の番屋」。建物内は食堂になっていて、「北の国から2002遺言」で使用された番屋のレプリカになっています。ちなみに本物の建物はここから中心地を抜けて羅臼の奥地、根泊の漁村に現存していて、今でも地元の方が利用しているとのことです。到着するとさだまさしさんの「北の国から~遥かなる大地より~」が流れていてドラマの情景が彷彿とさせられ、北の国からファンの人たちには堪らない場所となっていました。羅臼に別れを告げて中標津町にある開陽台へとやって来ました。こちらも北海道の雄大な景色をパノラマビューで堪能できる素敵な高台です。こちらのカフェで頂いたハチミツソフトクリーム、景色を堪能しながら頂く味はなかなかの美味でした。さらに弟子屈町へと足をのばし、まずやってきたのは摩周湖。こちらは第一展望台からの眺め。この時にはすでにだいぶ霧も出始めていましたが、湖の中央に位置するカムイシュ島や遥か彼方の対岸の輪郭もぼんやりとではありましたが確認でき、霧の摩周湖の風情を湛えていました。第三展望台へ移動したころにはすっかり湖もすっかり濃霧に包まれてこの通り。天候に恵まれた日には、日本屈指の透明度からその湖面の色を「摩周ブルー」と呼ばれる摩周湖の表情を窺うことはできませんでしたが、幻想的な景色を堪能できた思い出深いひと時となりました。摩周湖を後にして川湯温泉方面へと向っていると茂みから出てきたキツネがこちらへトコトコやって来ました。警戒する様子もなく、道のど真ん中で何かを食べ始めました。何か餌となるものが落ちているみたいですね。驚いたことに、この後、車の前で動かなくなったキツネ。クラクションを鳴らしてみますが、全く効果がありません。ヒトに餌をもらう習慣がすっかり身についてしまっているんでしょうね。しばらくすると、助手席の方へ回り込んでくる始末です。この日、お世話になった御宿アトレーユさんのスタッフの方からお伺いした御話によると、観光客数の増加に伴って、この辺りではこうしたキツネが見られるようになっていったとのことです。スタッフの方の見解ではそうしたキツネは往々にしてどの時期に目にしても状態がよろしくないものが多いんだとか。餌付けされたことにより、栄養バランスの偏りが生じたり、日常的に獲物を追うといった習性が薄れてしまったりと、本来あるべき姿を失ってしまっているんでしょうね。ここ最近は観光客へのマナーの徹底が進み、だいぶ改善が見られるようにもなってきたみたいですが、実際こうした光景を目の当たりにしてしまうと、キツネに遭遇した嬉しさも何だか萎んでしまうような気持ちにさせられてしまいます。川湯温泉から屈斜路湖へとやって来ました。湖畔の原生林からは木漏れ日が注ぎ、穏やかな夕刻の湖の顔が見え隠れしています。屈斜路湖といえば砂湯。砂地を試し掘りしてみると生温かいくらいのお湯が出てきます。その後、既設の足湯スペースにてのんびり湖面を眺めながら、しばし旅の疲れを癒します。道東の旅もはや折り返しを過ぎました。この空模様だと旅後半は気持ちの良い天気に恵まれそうです。(楽)
2017.06.26
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今日は日曜日。午前中にナツマリを連れてスズと子供たちに会いに行ってみました。爺と婆がやって来て嬉しそうな表情を見せるスズ。いつもは自分の方から挨拶に行くことはないマリがナツとともにスズの元へと挨拶に駆け寄ります。(驚)「スズ、おめでとー!!」2匹はそんなことをスズに伝えているのかな?そんなことを考えながら、楽し気な3匹の再会の様子を眺めていました。楽しみにしていたナツマリとひ孫との対面。さてどんな初顔合わせとなるんでしょう?(楽)娘さんに抱っこされて登場した2匹のちびたん。生後1ヶ月を迎えました。一週間会わないうちにまた、ひと回り大きくなっています。(嬉)二匹を眺める私たちの傍らでも「早く、ちび達の顔を見せてちょーだい!」と言わんばかりのマリ。ナツマリ、ひ孫たちと念願の初対面です。ちび達の匂いをインプットして少しばかり世話を焼く仕草を見せていたマリ。母親のスズも傍でその様子を穏やかに見守っている様に見えます。あれあれナツ爺まで。(笑)女の子が大好きなナツ。やはりここでの孫守もちび子の世話を焼きたがっているみたいです。(笑)こちらは長女のちび子。この子はよく寝る子みたいです。今のところ穏やかなタイプの女の子って感じですが、コマリの娘のココアみたいに「寝る子は育つ」でやがてとんでもないお転婆娘に変身するときが来たりして!?ちび子を眺めながら、そんな楽しい想像が膨らみます。こちらは弟の銀。好奇心が強く活発に庭をちょこちょこ動き回っています。割と物怖じもしないタイプの男の子の様にも見えます。マリのもとへ長女のちび子がトコトコ歩いてやって来ました。穏やかなちび子を受け入れるマリ婆の姿がサクラの娘、小モモと対面した時に見せていた姿に重なります。そんな微笑ましい光景にさらに花を添えようとスズパパさんが銀をマリお腹にそっと置こうとしたその瞬間、「アタイたちの間合いを邪魔しないの!」って感じで軽くパパさんを威嚇する素振りを見せるマリにこちらも少し肝を冷やされる思いがします。スズもデッキで上手に気分転換しながらちびたんの様子を見守っている様です。ナツの傍でくつろぎながら、スズはどんなお喋りをしているんでしょうね。(楽)程なくして昼寝をしていたちび子に弟の銀がちょっかいを出し始めました。目を覚ましたちび子もそれに応じる様に2匹でプロレスごっこが始まります。度が過ぎ始めると、スズ母ちゃんが駆け寄って来て更にエスカレートしない様に2匹の遊びをセーブしている様です。今日は強力な助っ人、マリ婆も後方からその様子を見守ります。やり過ぎ感が出てきたところで銀にお灸を据えるスズ母ちゃん。しっかりしたお母ちゃんぶりにマリも安心したのでしょうか?その後はのんびり腰を下ろして親子の様子を見守っていました。遊びもひと段落して、ちび子のバッテリーが切れて、程なくして今度は銀もウトウトし始めました。2匹の寝顔を見届けてスズに別れを告げナツマリと帰途に就きます。そろそろ2匹の登録名も決めて2匹の旅立ちの準備を始めねばと思うこの頃です。
2017.06.25
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今回も先日訪れた道東の風景をお届けしたいと思います。オホーツク海を眺めながら知床国道を進み、ウトロヘやって来ました。最初に立ち寄ったのはオシンコシンの滝。滝に向かって整備された階段を登りきると落差50mにも及ぶ分岐瀑の迫力を間近に体感できます。あいにくの雨と寒さで人もまばらでしたが、滝の音や風に揺れる木々の音がより近くに感じられ、自然豊かな知床にやって来た!といった実感が湧いてくる様です。ウトロの中心地へとやって来ました。この町のシンボルともいえるオロンコ岩。階段を使って岩の上に登ると、ウトロの町並みを始め知床連山そしてオホーツクの海をパノラマビューで楽しむことができます。ウトロではこうした不思議な形の岩をあちらこちらで目にすることができます。こちらはゴジラ岩。確かに言われてみるとそう見えなくもないですね。(楽)この日の午後はこのゴジラ岩の傍の港から出発する知床半島クルーズを予定していましたが、このあいにくの天気と高波で船は欠航。(残)人影のない港にはたくさんのカモメたちが羽を休めていました。日も傾き雨脚も強くなり寒さも増してきたところで、この日は少し早めにお宿へチェックインすることとしました。こちらは翌朝の知床散策時に撮った一枚。フレペの滝を目指す今回の散策は現地ガイドの西さんのお世話になりました。(感)私と同じ九州出身でいらっしゃるという西さん。北海道、とりわけこの知床の自然に魅せられてこの地に根を下ろし、訪れる方々に知床の素晴らしさを伝える活動をされています。散策を始めて間もなく上空に鷲を発見!西さんの御話によるとこの鳥はオジロワシとのことです。肉眼では配色が確認できませんでしたが、写真で見ると確かにトレードマークの白い尾が確認できます。白い息を吐きながら、話も弾みあっという間にフレペの滝のある岬へとやって来ました。前日に訪れたオシンコシンの滝とともに知床を代表する滝でもあるフレペの滝。この滝の水源は知床の山々からの地下水となっているため、一般的な滝に比べ水量が少なく崖の割れ目から滴り落ちるその様子から「乙女の涙」という愛称で親しまれているといった解説を西さんより頂きながら、絶景を眺めていました。こちらは帰路に撮った一枚。鹿に出会うことができました。(嬉)しかもこんなに至近距離です。私たちが近づいてきても逃げることもなくマイペースに食事をしたり写真上のこの子は脇目も振らずに木の幹に首をスリスリしています。ここでもヒグマがよく出るといったことも聞いていただけに緊張感を伴った早朝散策となりましたが、今回、西さんよりそうした場所では予め熊にこちらの存在を伝えてあげることによってバッタリ遭遇するリスクを軽減する必要がある、といった御話などたくさんの基本的な考え方をレクチャー頂いたりと、自然に暮らす生き物と人間との向き合い方にほんの少しだけではありますが触れさせて頂く機会を頂いた様な気がします。以前も述べさせて頂いたことがありますが、こうした生き物と私たちの関係も無定見な餌付けなどにより、そのバランスが崩れるといった事例を新聞やニュースでも目にすることがあります。自然世界遺産に登録され年々観光客数が増加する知床の地で、そうしたことが起こることが無いことを願わずにはいられません。朝食を終えて、知床五湖へとやって来ました。今回は時間の関係もあり、一湖を眺めてUターンするコースにて散策をスタートです!低層の原生林の上を一湖まで高架木道が縫うように走っています。こちらは一湖を望む湖畔展望台から撮った一枚。この一湖から先を散策する場合は高架木道を下りて遊歩道を進むこととなります。遊歩道周辺にヒグマが出没すると安全が確認できるまで遊歩道散策が中止になるといったことも伺いました。自然豊かな原生林には多くの生き物が棲んでいます。知床五湖入口の案内に記されてあった通り、野生動物のすみかへの訪問者であるという謙虚な気持ちで散策を楽しむことの大切さを雄大な自然を前に再認識させられます。知床五湖からの帰り道に道路を悠悠と横断するヒグマに遭遇!距離を取って渡り切るのを静かに待ちます。そんな中、こちらはまさかの光景にシャッターチャンスを逃してしまう始末です。その後、ゆっくりと熊は森の中へと姿を消していきました。この日もあいにくの天気での一日のスタートとなりましたが、ヒグマを目にすることが出来た満足感に包まれて次なる目的地である羅臼へ向かって斜面にまだ雪が残る知床峠を登っていきます。頂上に向うにつれてだんだんと霧も濃くなってきました。羅臼も雨なのか・・・!?。移り気な山の天気に一縷の期待を託しながらクルマを走らせて行きます。
2017.06.24
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今回は先日訪れた道東滞在時にお世話になりました大空町女満別のお宿ノーザンロッジ カントさんのご紹介をさせて頂きたいと思います。女満別空港から車で10分ほどの国道39号線から一本入った農場が広がる静かな場所にあるお宿です。近くにはメルヘンの丘(国道39号線沿い)もあり、またお宿周辺もこうしたのんびりとした美しい景観に囲まれた素敵なところです。室内は木のぬくもりを感じさせる素敵な造りになっていました。外は冬の寒さを感じる程でしたが、暖炉型のストーブの温かさが室内を柔らかく包み込むような心地よさを感じます。こちらは客室から撮った一枚。窓の外も絵になっています。荷をほどいてオーナーのご主人より入れて頂いたお茶を飲みながらのんびりとそんな窓の外の景色を眺めていると・・・。キツネが目の前に現れました!そんなに警戒した素振りもなく、庭の様子をしばらく伺った後、トコトコと奥の茂みの中へと姿を消して行きました。この地の人々とキツネとの距離感みたいなものを感じたひとコマとなりました。夕食時に一枚。地元産の肉野菜とオホーツクの海の幸を中心に新鮮な素材の美味しさと味付けのバランスが絶妙で一品一品にこだわりを感じるホントに味わい深い素敵なディナーでした。この日は久しぶりにTVそしてPCからも完全に離れ、日常の慌ただしさからも解放された一日となりました。ノーザンロッジ カントさんはオーナーご夫婦の温かいおもてなしとカラダに優しい美味しい料理に癒しを覚える素敵なお宿でした。また道東を訪れる機会に恵まれた折には是非、立ち寄ってみたいと思います。
2017.06.23
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道東の旅2日目はあいにくの雨。気温も5℃を下回り、ダウンを羽織っての一日のスタートとなりました。途中、JR釧網本線の北浜駅に立ち寄ってみました。展望台から望む網走方面も雨に霞んでいます。ホームの目の前はオホーツクの海。駅舎や構内の醸し出す雰囲気もまた旅情を誘います。そんな旅の足跡を残していきたいという気持ちにかられるんでしょうね。待合室の壁には名刺や切符そしてメモが一面に所狭しと貼られていました。国道244号線を走り北浜駅の隣駅にあたる原生花園駅を囲むように広がる小清水原生花園へとやってきました。北側のオホーツク海そして南側の濤沸湖の間に形成された細長い砂丘に季節を彩る草花が原生しています。こちらは展覧ヶ丘展望台から望む草原とオホーツク海の眺め。そしてこちらは木道入口から望む湿原と濤沸湖の眺め。花のピークは6月から8月と聞いていましたが、華やぐ景色はもう少し先になりそうな様子です。それでも少し立ち止まって見ると所々に綺麗に咲き始めた花々を目にすることができます。こちらはヒオウギアヤメ。一面に咲き誇る花々の風景に人々が心を奪われるというのも、北国の短い夏ならではのものなのかもしれませんね。降り続く雨にも負けず、じゃがいも街道を走り、知床方面へと進んでいきます。こちらは途中、立ち寄った桜の滝。「熊出没注意!」の立て札にやや気後れしそうになりながら、し~んと静まりかえった笹に囲まれた道を抜けると深々とした緑の中を流れ落ちる光景が目の前に飛び込んできます。こちらは神の子池。摩周湖(カムイト=神の湖)の伏流水からこの池ができているという昔からの言い伝えによりこの池が「神の子池」と呼ばれてきたと言われています。ただ現代の地質調査により、摩周湖ではなく外輪山に降り注いだ雨が伏流水となってその水源となっていると解釈されている様です(ややロマンを欠く調査結果となったみたいですね[残])。雨天だったにも関わらず、池の水の透明度はこの通り。(驚)池底の倒木の姿も神秘的に見えます。摩周湖と地下でつながっているだろうと考えた先人たちの気持ちもよく分かる様な気がします。所々ちょっぴりスリルな午前中のウォーキングで程よくお腹も減ってきたところで御昼とすることとしました。この日の昼食は清里町にある道の駅パパスランドさっつる内にあるレストランパパスさんで頂くこととしました。今回、注文させて頂いたのはオホーツク清里虹色うどん。地場産の小麦、長芋そしておいしい水で構成されたメニューです。地元清里のご当地グルメなのだそうです。パパスさん推奨の食べ方というものがあって、上記写真の左下から上へ向かって昆布だしの利いた醤油味の温つゆで頂き、写真の頂上から右下へ向かってはコンソメ風の塩味の冷つゆで頂いて下さいとのご説明を店員さんより頂きました(メニューには虹色にちなんだ七種類の所謂、わんこうどんを「左下から中央へ『斜里岳』を登るイメージで食べ進め、頂上に来たら右下に来たら下山すべし」といった解説もなされていました)。(楽)食後の長芋チップス(写真中央)に至るまでとにかく長芋づくしのワンコうどんでしたが、箸のペースが緩むこともなく一気に駆け上がり、下山と相成りました。(笑)腹ごしらえも済んで、再び雨の知床ロードを進んでいきます。ひたすら続く一本道を登り切ったところで一枚。道程を振り返るとそこには天に向かって果てしなく伸びているかのような一本道の風景が広がっています。この道は「天に続く道」と呼ばれているそうです。こちらは路傍の駐車スペースにあった展望台からの眺め。広大な畑とその間を縫うように存在する防風林の景色の向こうにはオホーツクの海が広がります。こちらは天に続く道の起点となっているT字路を左折してウトロ方面へ北上していく「海に続く道」。この日はあいにくの天気でこの道の彼方に広がる大好きな海を望むことは叶いませんでした。また、いつか来た道をたどる機会に恵まれることを願いながら、知床方面へ向かうこととします。
2017.06.22
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今回は先日、訪れた北海道紀行の模様をお届けしたいと思います。羽田のラウンジにて撮った一枚。年明けからほぼフル稼働だった私を見かねてのことだったんでしょうか、ずいぶん前に私が立案していた北海道旅行を妻が企画し、今回の旅が実現しました。行き交う飛行機の様子を眺めながら、久々にのんびりとした昼食を頂いていざ北の空へと出発です!着陸態勢に入った機内から撮った一枚。眼下には自然豊かな道東の大地が広がっています。今回は女満別に降り立ち、道東の旅をスタートすることとします。海岸線を走り、まず向かったのは能取岬。オホーツクの自然を堪能できる雄大な景色が眼前に広がります。この美しい景観は「南極料理人」や「子ぎつねヘレン」などの映画の撮影地として使われたことでも知られています。ここから臨む冬の流氷の景色はきっと得も言われぬものがありそうですね。いつか目にしてみたいものです。能取岬を後にしてやって来たのはオホーツク流氷館。幻想的な流氷の世界をイメージした階段を下り、地下の展示スペースへと誘われる様に進んできます。「流氷の海の生き物たち」と題した展示コーナーではクリオネも紹介されていました。ゆっくりと羽ばたきながら、透明な体をゆらゆらと浮遊させる姿に、眺めているこちらも心が和むようです。「流氷の天使」のイメージそのものって感じがしますね。館内にはオーホーツクの冬の厳しさを体感できる「流氷体験室」のコーナーもありました。スタッフの方のご案内で防寒コートをお借りして、いざ-15℃の世界へ!室内には流氷漂着時のオーホーツクの様子が再現されています。この氷の塊も本物の流氷っぽい感じです。入ってしばらくは、室内には風もなく、不思議な世界への好奇心からでしょうか?それほど寒さを感じることもありませんでしたが、時間の経過とともに体の芯までコチコチに凍りそうな寒さが徐々に増してくるのを感じます。そんな体感を実践すべく、お決まりのタオルスウィングも試みてみます。あれよあれよという間にふんわり柔らかタオルが固形物と化してしまいました。(楽)こちらは流氷館の展望台から撮った一枚。天都山に建つ流氷館の屋上からは彼方に知床半島も望むことができます。前方に見える斜里岳にはこの季節にまだ雪が残っています。こうした景色も北海道ならではのものですね。こちらはオーヴェールの丘近くで撮った一枚。北海道を訪れるたびに感じることですが、何気ない風景そのものがホントに絵になります。明日は途中、道草もしながら、知床方面へ・・・。
2017.06.21
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空梅雨を思わせるほど、晴天が続いた福岡南部地方。今日は朝からゆっくりと天気も下り坂へ。田圃からカエルが鳴き始めたと思ったら、パラパラと降り始め、しだいに道路からはむせかえるような空気とともに雨を含んだアスファルトの香りが漂ってきます。雨も本降りとなり、主のいない庭は静かなものです。こんな時、ナツマリやマリノはどうしてるのかな?そんなことを思い、ふと庭の様子を窺ってみます。マリはやっぱりいつものログハウスにてのんびりダラ子ちゃんしてます。(笑)ナツとマリノはデッキに2匹並んで、所在なさげに寝そべりながら庭先をのんびり眺めていましたが、こちらに気付いて、どうも私の合図を待ってるような面持ち。遊びやお出掛けといった、何か楽しいことが起こることを期待してるのかな??(笑)しびれを切らしてマリノが私のもとへと駆け寄って来ました。今は遊ばないこととナツのところに戻るように言って聞かせてみるも、とにかくひと遊びしたくて仕方がない様子です。諦めてデッキへ戻る途中、「大婆ちゃま、遊んでくれないかしら・・・」そんな面持ちで入口に頭を突っ込んでマリ婆の様子を窺っていたマリノ。単調になりがちな雨の季節も元気印のちび子のお陰で今年は何かと楽しいひと時となりそうです。
2017.06.20
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今日は日曜日。所用先から戻ると、真っ先に入り口にお迎えに出て来てくれるマリノ。(嬉)いつも超ハイテンションなちび子にこちらも元気をもらっている毎日です。しばらくして庭へ目をやると、今度は日なたで昼寝!?をするマリの姿。真夏日続きでこの日も午前中ですでに30℃超えを記録する暑さに見舞われているだけに、大丈夫か?と思ってみたりしましたが、程なくして涼しいログハウスへと引っ込んでしまいました。しばし日干しをしていたみたいです。今日は日中、一時的に大気が不安定となった様です。室内で知人と談笑していた折、外で何やら一瞬、スゴイ音がしたなと思ってました。後で庭へと目をやると「あれ?スイカ650円??」。ご近所の八百屋さんの値札やら店先の人工芝やらが庭へと降り注いています。(驚)割と距離もあるし、相当な突風だったみたいです。妻が八百屋さんへ落とし物を届けると「すんごい風だったね、そんなとこまで飛んで行っちゃってたんだ」みたいなことを八百屋のおばちゃんたちも口にしていたんだとか。(笑)外の3匹は特に変わった様子もないみたいですが、突然の自然の猛威にビックリしたりしたのかな??来客を終えてそんなことを考えながら、庭先に出てきたナツとマリノに軽く挨拶を交わし、今日は久々にスズの家へと向かいました。ここのところなかなか時間の調整がつかず、会いに行けていなかったスズ親子。ちび達もずいぶん成長したかな??そんな楽しい期待を膨らませながらスズの家へとクルマを走らせて行きます。到着すると前回よりも表情も体つきもさらにしっかりとしたちびたんに再会できました。(嬉)こちらは長女のちび子。目もぱっちり開いて歩く姿にも力強さが表れ始めていてだんだんと様になってきていると感じます。こちらは弟のちび太。この子は歴代のちび太同様、しっかりお母ちゃん子といった感じです。今のことろ、よく食べてよく寝るといったいわゆる典型的な健康優良児タイプみたいです。スズもすっかりお母ちゃんぶりが板に付いた様に思えます。マリやモモ、サクラそしてコマリ同様、気分転換も図りながら上手に子育てをしてくれています。長女のちび子はお父ちゃんの駒錦とお母ちゃんのスズ、どちら似かな??一見おとなしそうに見えるけど、マリやスズみたいにしっかりものだったりして。(笑)これから、どんな個性が芽生えてくるのか楽しみです。そう言えば、新しいご家族によって、弟のチビ太の名前が決まったそうです。名前は「銀」。お友達ワンコの黒柴銀ちゃんと同じ名前ですね。ファミリーの皆さんにもすぐに覚えてもらえそうな名前です。立派ないいオトコに成長してくれるといいな。(楽)帰り際に親子3匹でのショットを一枚。スズ、しっかりちゃんとお母ちゃん出来ています。(嬉)こちらは帰宅後に撮った3匹。スズも子育てスペースの環境にようやく慣れてきたみたいだし、今度はみんなでスズとちびたんに会いに行ってみよっかね。
2017.06.18
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午後のひとコマ。モモカがママさんと一緒に遊びに来てくれました。(嬉)ニコ顔で挨拶を交わすマリノとモモカ。ちび子の頃は、よくモモカのことをコテンパンにしていた印象が強かったマリノだけにこちらもやや緊張気味に二匹の出会いがしらを見守っていましたが、和やかに再会を喜んでいる様に見える姉妹の姿にホッと胸を撫で下ろします。(嬉)マリノとの挨拶も無難にこなし、幸先よく第一関門をクリアしたモモカでしたが、少し気が緩んでしまったのか、マリ婆との挨拶時に「モモカ、なってないわよ!」といった具合に婆に間髪入れず喝を入れられ、敢え無く撃沈してしまいます。(惜!)それでも、その後程なくナツマリとの間合いも修正出来た様子のモモカ。スムーズに群れの雰囲気にも馴染み、再び姉妹での庭遊びが始まりました。(楽)ナツ爺もボールを持ち出し、モモカを遊びに誘います。ボールを追う俊敏さにもだんだんと磨きがかかってきているみたいです。嬉々とした表情で庭遊びを楽しむモモカとマリノ。その様子をナツ爺もマリ婆もにこやかに見守ります。散歩時でも他のワンコとのコミニケーションも割と上手にこなしているというモモカ。私たちもこうして会う度に成長していくモモカに会えることが楽しみとなっています。こちらはこれから、再び新たなご家族の元へと旅立つことになる予定のマリノ。愛情をかけて育てて下さったご家族のご意向も酌むかたちで、近辺のご家庭にて里親となって下さる方を探していくこととなると思います。サクラの元でもサクラやリクとの再会や新たなお友達ワンコとの出会いにも恵まれたり、我が家でもトラやモモカがこうして会いに来てくれたりと、今回もファミリーの皆さんにはちび子のことを大切に思って頂き、ホントに感謝の気持ちで一杯です。姉妹のツーショットを一枚。しばし、ナツマリのもとでスパルタ教育を施されることになりそうなマリノ。(笑)また近いうちに4きょうだい揃っての庭遊びが叶う機会が巡って来るといいな・・・。(楽)
2017.06.17
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今日はマリノが我が家にやって来る日です。ナツマリにそのことを知らせてマリノのお迎えにサクラの家へと出発します。お迎えのお供を務めるのはマリ。私たちをニコ顔で見送ってくれた御留守番役のナツ。いつもは留守番役を言いつけるとガウガウ言いながら怒りの高速回転を始めるんですが、今日はマリノがやって来ることを理解してくれてるのかな??サクラの家へ到着するといつもの様に顔をクシャクシャにしたサクラがお出迎えしてくれました。今回マリノは一週間ほどサクラの家にお世話になりました。「マリノがお世話になったね、サクラ。ホントにありがとね!」そんなサクラと挨拶を交わして、マリノと再会です。超元気印のマリノ。このテンションの高さは小さい頃のサクラを彷彿とさせるところがあります。(笑)そんなマリノもやはりマリ婆ちゃんを前にするとこの通り。この辺りもサクラとそっくりなのかもしれないですね。(笑)「マリノ、そんなとこで小さくなってないで、ちゃんとこっちに来て挨拶なさい。」そんなことをマリは可愛い玄孫に伝えようとしていたのかもしれないですね。こちらは帰宅後のひとコマ。到着を首を長くして待っていたナツ。マリノの挨拶を受けてすっかりご機嫌な表情を見せています。玄孫のお迎えの役割を終えて部屋へと引っ込んでしまったマリとバトンタッチするかの様にのんびり木陰で玄孫と過ごしていたナツ。そんな雰囲気にマリノも次第にリラックスできたみたいです。しばらくすると、スヤスヤ寝息を立てて昼寝を始めました。サクラの家にお世話になった初日はなかなか緊張が取れた様子が見られなかったというマリノ。サクラやリキ君そしてご家族の皆さんに温かく見守られながら、ちょっぴり逞しく成長してくれたのかもしれません。(嬉)夕方の散歩風景。雨の季節を迎え、作付の準備が急ピッチに進んで行く散歩コースの風景を眺めながら、今日はマリノも一緒に歩を進めていきます。旬のエサを求めてやって来たのでしょうか?いつもは川辺で遭遇するマガモの親子も田んぼへと移動してきました。我が家にやって来た後も、相も変わらず、恐る恐るマリとの間合いを計っていたマリノ。散歩中も終始マリ婆の様子をチラ見しながら進んでいきます。「出来ていない時は、ビシビシ行くからねマリノ」ってオーラをその背中から漂わせながら玄孫と向き合っていたマリ婆ちゃんでしたが、結局、何事もなく無事に初日を終えることが出来ました。(嬉)ちび子の頃から4きょうだいの中では社交的でマリ婆にも積極的に遊びの催促をする様な子だったマリノ。マリ婆もそんなマリノの相手をよく務めていたものでした。ひょっとすると2匹の間にその時の感覚みたいなものも残っていたりしたのかもしれないですね。空梅雨の様相を見せる夕暮れ時の空を眺めながら、ふとそんな思いを描いてみたりしてみます。明日も晴れるかな?
2017.06.16
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前回の続き。この日は私たちもドタバタな日中をやり過ごしてしまい、里帰りしたトラも結局、所在無げに日中の時間を過ごしていた様です。すっかり日も傾いてきたところで、妻が庭に現れ、退屈を持て余すトラ坊の遊び相手を始めます。妻の登場に大喜びの男衆。そんなナツとトラの期待に応えてボール遊びが始まりました。必死にボールを追うトラの様子をにこやかに眺めるナツ。これまでは「何が何でも我先に!」といった感覚が強かったナツですが、孫のサクラの子たちが生まれたあたりからでしょうか?こうしたトラとの庭遊び同様、最近は我が家に遊びにやって来てくれるちび達にもこうして遊びの主導権を譲りながら、その様子を見守る姿をよく目にする様になってきました。坊の庭遊びがひと段落したところで妻と入れ替わる様に久しぶりにナツトラを連れてロードワークへ出かけてみました。自転車もセットして出発の準備を整えていると、傍らでは喜びの雄叫びを連発するトラ坊。日中、ヒマでしょうがなかっただけにトラにとっては待ちに待った瞬間だったのかもしれないですね。車道に出るとクルマと追っかけっこする様に爆走する2匹。こうしてナツが先頭に立ち先導役のポジションを取り始めると、「ボクが前なんだから、シロ親父は後ろに下がるの!」といった具合に超負けず嫌いのトラの妨害が始まりますが、当のナツは全く意にも介さない様子でマイペースにグングンとスピードに乗っていきます。この日はそんなオトコ同士の意地の張り合いが功を奏し、あっという間にコースを駆け抜けた感がありました。コース終盤では散歩中のペロちゃんにも会えました。(嬉)トラとも顔馴染みのペロちゃん。普段通りに親子別々に遭遇する時とは、ずいぶんペロちゃんも受け取り方が違うみたいです。キャラも濃くて、暑苦しい凸凹な親子が束になって向かい合ってるだけに、さすがのペロちゃんも2匹との間合いを取りかねてる様にも見えます。(笑)ペロちゃんに別れを告げ、再びいつものコースを進んでいきます。こちらは帰宅して給水タイム中に撮った一枚。終始にこやかなナツと親父の前では殆ど笑った顔を見せない息子のトラ。「今度、駆けっこする時はぜ~ったい負けないからね~!シロ親父もお爺なんだからさ、そろそろボクとリーダー交代しろよ!」「それはオレを完璧に負かしてからの話だ坊主!お前はまだまだ。」息を切らしながら給水する2匹からはそんな会話が聞こえてきそうです。(笑)トラ坊も帰宅しすっかり日も暮れた庭にて涼むナツマリ。今回はナツがマリの代わりにいつも以上にトラ坊のことを気掛けてくれていたみたいです。一日、ホントにお疲れさんだったねナツ。ありがとね!
2017.06.12
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先日のひとコマ。この日はトラが朝から我が家に遊びにやってきました。久しぶりに里帰りして夕方までナツマリと過ごすこととなったトラ。到着するや否やハイテンションで庭遊びを開始します。(楽)マリ母ちゃんにも挨拶し、遊びに誘うような仕草をしきりに見せています。周囲を駆け回るトラに反応も今一つといった様子のマリ。いつもは喜んで息子と並走するマリの異変を察した様子でトラが戻ってきました。「母ちゃん、どうしたの?何か今日は元気ないみたいだけど。」そんな面持ちでマリ母ちゃんの様子をのぞき込むトラ。どことなく足の怪我をかばうマリの様子に気が付いたみたいです。「母ちゃん、後ろ足怪我しちゃってんじゃん!大丈夫?なーんにも言わないから、ボク気が付かなかったよ」そんな様子を見せるトラとの挨拶もこれで十分と思ったんでしょうか?心配する息子を他所にログハウスへと引っ込んでしまったマリ。庭にひとり残されたトラ。マリのことを心配している様にも、あるいは楽しい庭遊びの当てが外れて少しつまらなさ気にも取れる表情を見せています。しょうがなく、デッキでくつろぐナツのもとへとやって来てみましたが・・・。「お母ちゃんはケガしてるし、シロ親父がボクの遊びに付き合うなんてありえないしな~。せっかく遊びに来たのに、何かつまんないな~」大きなあくびをするトラからはそんなボヤキが聞こえてきそうです。トラにとってはせっかくの里帰り。手持無沙汰な里帰りとならなければいいんですが・・・。(笑)
2017.06.11
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先日のひとコマ。この日は日中、スズとちびたんに会いに行ってみました。私たちがやって来るといつもの様にニコ顔でお出迎えしてくれるも、お腹を空かせたちび達の声が聞こえて来るや否や育児スペースへ直行し、手際よく2匹に授乳するスズの姿がありました。これまでヒトのサポートがなければ、とても授乳なんておぼつかなかった数日前のスズの姿が嘘みたいです。(驚)こうして眺めていると、母としての喜びを噛みしめることが出来るようになったスズにとっても、そして思う存分、スズの温もりを感じることが出来る様になったちび達にとっても、ホントに待ちに待った母子本来の姿がそこにはある様な気がしてきます。しっかりお乳を飲んだ後はこうして一匹ずつしっかりと排泄のお世話をしていくスズ。そんな世話を焼いている後姿が時折、マリにも重なって見えます。(楽)少しずつ、スズの中で母親としての自信が確かなものとなっている様です。こちらは弟のちび太。こちらは長女のちび子。2匹ともに体のつくりもまたずいぶんとしっかりしてきました。まだ見ぬ外の世界へ誘われる様に、日に日にその五感も発達していってるんでしょうね。この日から数日後にあたる一昨日、スズパパさんよりちび太の目が薄っすらと開き始めたとのご連絡を頂きました。スズの子育て奮闘記はこれからが本番!スズは2匹のちびたんにどんな教育を施していくのかな?(楽)
2017.06.10
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梅雨入り3日目を迎えた福岡南部地方。昨日までの雨も上がって、この日は午後から青空も広がり、早くも梅雨の中休みといった気持ちの良い一日となりました。ナツも部屋から戦利品を持ち出し庭に並べてみせてはこちらの様子を窺う様な仕草を見せていましたが、あいにくみんな今日は朝から大忙しの一日。日中、なかなか相手が出来なかったそんなナツのために、今日は早めに夕方の散歩へと向かうこととしました。と、その前にナツのリクエストに応じてしばしミニサッカーに付き合うこととします。しばしゲームを楽しんだ後、ナツともに夕方の散歩へ。序盤から爆発的なスタートダッシュを見せていたナツ。夕日に長く伸びるナツのシルエットにも躍動感が溢れてる様に思えます。ここのところの調子の良さを感じながら、充実したナツとのロードワークとなりました。(嬉)その後、夕方の散歩を終えてサクラの家へとお邪魔させて頂きました。こちらは2日前からサクラのご家族にお世話になっているマリノ。サクラの家で過ごした後、しばし我が家で過ごすこととなるマリノ。歴代ちび子たちもそうであった様に、そのお転婆ぶりも旺盛となる時期ではあるものの、今回、母犬のコマリやご家族の元を離れることとなったため、寂しがったりしないかと、やや心配もしていましたが、サクラやリキ君がいてくれることやサクラのご家族にお世話頂く中でずいぶんとリラックスできる様子が日に日に感じ取れる様になってきました。(安)お客さんがやって来た時の対応等も、サクラ婆ちゃんのリアクションに間近で触れながら、マリノなりに新たな環境でいろんなことを吸収していっているみたいです。そのうち、こんなサクラ婆の表情豊かなところも似てきたりしてね!?(笑)そう言えば、大先輩でもある先住犬のリキ君がマリノをすんなり受け入れてくれたんだとか。(驚)ちび子の緊張を解すのにも、リキ君は一役買ってくれたみたいだね。リキ君もホントにありがとね!!ご家族の皆さんの御話によるとマリノは近所に住む弟のリクとの再会も果たすことが出来たんだとか。充実したマリノの表情からはみんなに温かく見守られ、のびのび過ごしている様子も感じ取ることができ、私たちも楽しい夕方のひと時となりました。マリノ、ご家族の皆さんやサクラそしてリキ君の言うことをちゃんと聞いてお利口さんにね!サクラのご家族の皆さん、しばしお転婆ちび子がお世話になります。いつも、いつもホントにありがとうございます!!
2017.06.08
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夕方の散歩風景。気持ちの良い天気が続いていた福岡南部地方ですが、昨日、ほぼ平年通りに梅雨入りしました。雨間を縫っての夕方の散歩道。今日は途中、嬉しい再会に恵まれました。以前、ご紹介させて頂きましたミルクちゃんです。ナツはミルクちゃんのことをよく覚えているみたいです。やや緊張気味のミルクちゃんに「よう、ミルクちゃん。久しぶり、怖がんなくても大丈夫だぜ。今日は厳しいマリもいないしな。」挨拶がてらナツはそんな事を伝えているのかな??(笑)ミルクちゃんに代わってママさんがナツに挨拶を始めると、徐々にミルクちゃんの緊張も解れてきた様です。しばらくすると、ママさんもビックリ!ミルクちゃんからナツのもとへ挨拶に来てくれました。思いのほか、積極的なミルクちゃん。お互いに挨拶を交わし、穏やかな時間が二匹の間に流れていきます。別れ際、お友達のペロちゃんにもよくやって見せる、不意に驚かす仕草を見せていたナツ。ミルクちゃんにお友達の間合いで接していた様子のナツ。また散歩道にて会える日を楽しみにしながら、再びコースをひた走っていきます。マリのいないロードワーク。スピード調整もなくほぼフルに爆走していくナツ。そんな坊の背中を追いかける様に私もいい汗かきながら自転車をこぐ毎日がしばらく続きそうです。
2017.06.07
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今回も前回の続き。この日はサクラとリクの家から戻り、のんびり昼寝をしていた白黒コンビ。日も傾き始め、庭遊びを始めたりとまた徐々に活発になってきたナツマリにお出かけすることを告げてみます。ニコ顔でクルマに揺られながら二匹が向かった先はモモカの家。到着すると、ニコ顔でモモカもフェンス越しにお迎えしてくれました。こちらはモモカのためにご家族が庭にご用意してくださった特大サークルゲージ!のびのびと過ごせる快適スペースがモモカの家にも登場しました。それぞれが旅立った先のご家族の元で大切にして頂いている光景をこうして目にするとこちらも何だか幸せな気持ちにさせられます。(感)ナツとの挨拶を普段通りニコ顔で交わし、最終関門のマリ婆への挨拶を試みるも敢え無く撃沈するモモカ。(残)すっかりテンションが下がってしまった可愛い玄孫の様子を察してナツが2匹の間に入ります。緊張が解れてきたところで一枚。「いつもマリは厳しいもんな~。でもモモカはもう大丈夫だぜ、オヤジ!」ニコ顔のナツはこちらへそんなサインを送ってくれてるのかな??その後、モモカをいつも可愛がって下さってる娘さんの靴下でママさんと遊び始めたモモカ。その様子を穏やかに眺める爺と婆。しばらくすると、そんな楽し気な雰囲気に我慢しきれなくなった様子のナツがモモカとママさんのもとへと近寄って来ました。「何か面白そうだな。おい、モモカ。オレも混ぜてくれ。」そんな面持ちの爺を快く迎える素振りを見せる優しいモモカ。「ジャンプしてね、こうやってキャッチするの大爺ちゃん。」「よし、分かった。任せろ!」そんな2匹のやり取りが聞こえてきそうです。(楽)今回も順調に成長しているモモカに会うことができ、そしてご家族の皆さんといろんな御話をすることができ、楽しい夕方のひと時となりました。こちらは帰宅後の夕方の散歩風景。野焼きの香りが残るいつものコースを白黒コンビと進んでいきます。この日、朝の自転車運動時に後ろ脚の指を怪我してしまったマリ。ガラスか何かを踏んでしまったのでしょうか、傷口も大きく痛々しい様子を見せていたちび子。夕方の散歩は後ろ脚をかばう様に歩くマリのことを考え、大事を取ってショートカットコースを歩いて行くことにしたんですが、前方に柴ワンコを発見すると一気にギア・チェンジしてこの通り。傷口が開くことを心配して、ゆっくり歩くように指示してみるもスイッチオンしたちび子にはまったく届いていないみたいです。(困)ここのところいい感じでマリの体力の回復を実感できていただけに、今回のアクシデントはちょっと残念なものとなりましたが、まずはしっかり怪我を治してまた一からちび子の体力強化に取り組んでいきたいと思います。
2017.06.06
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前回の続き。サクラの家へ到着しました。「来た!来た!」ワクワクした気持ちを抑えつつ、お出迎えの体勢を整えるサクラ。ナツマリとクルマを降りてサクラの元へと向かうと、今日もこの表情。(笑)「爺ちゃん、婆ちゃん、いらっしゃーい!!」そんなことを言ってくれてるのかな?顔をクシャクシャにしながら、ほふく前進みたいな恰好であちこち行ったり来たりしながら思わずウレションしてしまうサクラ。思いがけないナツマリの訪問がサクラは余程、嬉しかったんですね。ナツが挨拶にやって来ても未だこの体勢を保ったまま。「サクラ、大丈夫か?あちこちにオシッコ飛んじゃってるぜ。おいおい畳の上はさすがにマズイぞ。まさか大っきなの出したりしないよな」やや、たじろぎ気味に可愛い孫の様子を窺っている様にも見えるナツ爺。(笑)さっきまで先住犬のリキ君にスイッチオンしていたマリも何処か楽し気にその様子を眺めています。似た者同士の爺と孫の掛け合いが収束したところで今度はみんなで玄孫のリクの家へ。久々の再会となったリク。体もまたひと回り大きくなっています。(嬉)「だんだん立派になってきたなぁ・・・」リクを眺めながらしばしそんな感慨に浸っていると。リクもこの体勢!?「リクお前もか!?」そんな様子でリクを覗き込むナツと後方のマリ。「リクもやっちゃったみたいね。サクラもリクもナツに似たのね。それでもねリク、お漏らししても恥ずかしがることないわよ。爺ちゃんも未だにしょっちゅうやってるんだからね。」(笑)そんな事をマリは玄孫に伝えてるのかな??「へぇ~、大ジイジもそうなんだ~」「これ、リク。年寄りをからかうもんじゃない」「ねえねえ大婆ちゃんは、漏らしたりしないの?」「サクラ婆ちゃんのとこのおじちゃん、婆ちゃんもそうなの?」何事にも好奇心旺盛なリクはそんなやり取りでもしてるのかな??(笑)今日も終始、サクラ婆に甘える様な素振りを見せていたリク。以前にも触れましたが、子育てに厳しかったサクラも孫たちは目に入れても痛くないほどの存在なんでしょうね。何だかヒトもワンコ達もよく似ていますね。こうした世代間の触れ合いを通じていろんなことを犬達から教えてもらっている様な気がしてきます。こちらは帰り際に撮ったリク。少し遊び足りなさ気にも見えますが、この日も私たちが見えなくなるまで見送ってくれました。(嬉)こちらは帰りの車中のマリ。サクラにもリクにも会えてちび子にとっても嬉し!楽し!午前中のひと時となったみたいですね。(楽)
2017.06.05
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5月後半あたりから真夏日が続く福岡南部地方。今のところ、木陰はナツマリにとっても快適スペースとなっていて良き昼寝日和が続いている様です。それでもここのところの日中の暑さは堪えますね、今年も夏本番を迎える頃の暑さが思いやられます。(心)こちらは今朝の散歩風景。日曜日ののんびりとしたコースをナツマリと駆け抜けて行きます。見上げると、今日も気持ち良い青空。お出かけをされた方々にとっては今週も良き行楽日和となったみたいですね。コース途中にて白黒コンビがひと息ついたところで一枚。今年はこの晴天続きの天候のお蔭で麦の収穫も順調みたいですね。ここも野焼きが終われば、田植えの準備が始まります。田毎の水面が一枚の湖面と化する瑞々しい季節が今年も間もなく、この田舎町にもやって来ます。コマリの4匹のこども達、そして先日生まれたばかりのスズの2匹のこども達にとっては初めての夏。今年はどんな夏がやって来て、どんな夏になるのかな?長閑な散歩風景を眺めながら、そんなとりとめのないことを考えつつ、朝食の待つ我が家へとナツマリともに進んでいきます。今日は朝一の所用を終えて、午前中、久々にナツマリを連れてサクラとリクに会いにいくこととしました。(楽)こちらはサクラの家へ向かう車中のマリ。ちび子の頭の中には道中の景色がインプットされてるのかな??サクラの家に近づくと徐に起き上がり、今日もキュンキュン嬉しそうな声を上げ始めます。マリにとってサクラは可愛い孫には変わりないようですが、会えばどうしても厳しい婆ちゃんとして振舞ってしまうところがあります。さてさて今回の婆と孫の再会は如何に・・・。
2017.06.04
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