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全ての終わりと始まり
年の暮れになってくると何か身体を動かしていなければいけないような気になってきます。そこで裏の倉庫を整理していたら、何年も前に買った花の種が出てきました。
バケツに水を浸して、そこに種を入れてみました。少しでも変化があれば、まだこの古い種にも生命のエネルギーが残っていることになります。
「菜の花の種」

(琉球ガラスのコップの中に入れました、「インスタ映え」とはちょっと違うかな)
4分の1程度が浮かんだので取り去り、残ったものをしばらく水につけたままにしていました。数日後写真に撮ってみたら小さな芽のようなものが見えました。そこで、庭の片隅にそっと蒔いてみました。一番寒いときですが、菜の花の蒔き時としてはこの季節が標準のようです。
「ヒマワリの種」

(水に浮かべてみるとちょっとフォトジェニック(写真的)に見えました)
ヒマワリの種はずっと浮いたままです。これ以上変化があったとしても、蒔き時は春先だったのを忘れていました。さてどうするか、とりあえず現状のままにしています。
種から芽が出て茎が伸び葉が広がり、やがて花が咲いて人々の目を楽しませます。種はこのように、すべての始まりです。
それと同時に、花が開くとミツバチや風によってめしべとおしべが交配します。そして、その結果(文字そのものです、結実ともいいます)、種になります。これ全ての終わりです。
種はすべての始まりで会ってすべての終わり。改めてこう考えると生命の営みの素晴らしさが宇宙規模で分かったような気がしました。
あれこれ、思いつくままに書きなぐってきましたが、2017年は今日の記事をもって自分なりの「結実!」です。
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