今日は会社の親睦会の旅行で、
楽しみにしてたのですが、天気予報は“雨”。
ここ数週間ずっと晴れ続きで、
しかも明日からも晴れだというのに
よりにもよって、どうして今日が雨・・・?
お天気には逆らえませんが、少し不安まじりの出発でした。
今治を出発し、まずは内子へ。
町並みを散策。
内子座。

大正5年2月(1916)大正天皇即位を祝い創建された
木造2階建て瓦葺き入母屋造り。風格漂う建物です。
本格的な歌舞伎や文楽の公演も行われているそうです。
一度はここで見てみたいです。
なんとかまだ雨には遇わず、町並みを散策。
約600mの通りに約120棟の家々が連続して建ち並びます。
このうち約90棟が伝統的な民家です。
ふと脇道に目をやると、なんとも風情ある路地。
昔ながらのトウモロコシ。 
浅黄色と白漆喰で塗り込められた重厚な大壁や袖壁、
うだつ、なまこ壁、鏝絵など建物の美しい造形を見ることができます。
これまで何度か来たことがありますが、何度来てもいいところです。
そして、ぶどう狩り。
こちらは「藤友巨峰園」さんという観光農園です。
とにかく広~い!! 上からぶらぶらとブドウが。
受付で、カゴ、ハサミ、氷の入ったバケツ、ゴザなど
収穫用グッズを受け取り、いざ!!
あ、ホントは、ちゃんと袋がかかってるんですけど、
袋を取ったらこんな感じ。
自分で摘み取ったブドウを、洗ってその場でいただきます。
とにかく甘くて甘くて、ホント美味しかったです~~!
巨峰にご満悦の磯野テンチョ。
食べ放題なので、どんだけ食べてもOKなんですけど、
・・・予想以上にたくさんは食べられないもの。
これは果物狩りのセオリー。
梨狩りもリンゴ狩りも苺狩りも、
元をとるほどは食べられない・・・。そういうものなのだ。
それでも2房くらいは食べたけど、
そのくらいから雲行きが一気に怪しくなり、本降りの雨
うーん、残念。時間があればもっと食べられたカモ。
でも、やっぱりすごく美味しかったです。
夕方から大洲に移動。
肱川の夏の風物詩”鵜飼”を見ながら屋形船で食事です。
この頃は雨もやみひと安心。
雨風の中、屋形船に乗るのだけはカンベンしてほしかったので・・・。
ホントよかった。日頃の良い行いの賜物(ということに)
大洲の鵜飼は日本三大鵜飼に数えられており、
清流肱川を舞台に行われます。
全国で最も長いコースを屋形船で下り、料理を味わいながら、
鵜が鮎を取る様子や鵜匠の鵜綱さばきを間近で見ることができます。
ここからは写真がブレブレです(--;)
名物のいも炊きはじめ、ずらりと並んだ料理を楽しみながら
川を下ります。
屋形船で料理、、、なんとも粋です。
景色を楽しみながら1時間ほど遊覧したらいよいよ鵜船の登場。
かがり火を焚き、屋形船と併走しながら、目の前で鵜飼が見られます。
大迫力です。

働き者の「鵜」達。 鵜がアユを飲んだら、首に巻かれた紐を
鵜匠がギューっと引っ張り口から吐き出させるという、
見る前は、 かなり気の毒なもの
と思っていたんですが、
実際見てみるとそうでもない。
今はショー的な要素が多く、鵜をちゃんと休ませたり、
エサとして食べさせたりもしているし、
動物愛護団体が怒ってくるようなことはない様子。良かった。
船に乗る前までは鵜がかわいそうで、観ていたら泣けるかも、、、と
勝手に思っていたのだけれど、心配無用。良かった。ほんと。
鵜飼観光を終え、バスに乗ってビューンと今治に帰ってきました。
11時過ぎに帰宅。
朝からフルパワーで楽しめたいい一日でした。
また月曜日から頑張ります!!
Posted by 曽我