半北京半日本+αの徒然日記

半北京半日本+αの徒然日記

2026年07月15日
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カテゴリ: 中国茶
7月14日は、六月初一。
ようやく、五毒の五月が過ぎました。
しかし、陰邪はこれからが本番です。

7月15日から入伏です。最も暑い時期が訪れました。

「夏至三庚入伏、冬至逢壬数九」
夏至を過ぎて、三つ目の庚の日から三伏に入る。という意味です。
7月15日は、六月初二(庚寅日)になります。

そして、もう一つ。

奇数の日と偶数の日を見ます。
六月初二は、偶数なので、母伏です。よって、三伏期間は雨が多い、水の災害が多いとなります。
私の住んでいる山東省の地域では、台風の影響もあり、ここ1週間は毎日降ったり止んだりの雨模様。
この先も雨が続く予報となっております。

三伏の伏とは、
『伏者、隠伏避盛暑也。』≪史記正義≫
『伏日万鬼行、故尽日閉戸、不行他事』≪漢官儀≫
東漢の時代には、すでに、伏日は全国的に、休暇、休息期間としていました。

鬼とは、陰気、疫気、陰邪、暑邪と指し、この時期は体力を消耗しやすく、病気にかかりやすいため、外出は控え、人の多い場所にも行かず、家で静養することがのぞましい。

しかも、本日7月15日の夜空は、月が鬼宿に入ります。
鬼宿は、二十八宿の朱雀七宿の第二宿(鬼金羊)で、西洋天文では蟹座の一部です。

世の中の動向など、注意に越したことはありません。

さて、雨天なので、部屋のお稽古が続いております。
部屋の中は、28℃から31℃で安定しています。湿度が高いので、クーラーはつけませんが、ファンと除湿器フル回転です。

本日のお茶の紹介は、山東名物「嶗山緑茶」。
種類も4種類になりました。製法が異なりますが、どれも春(穀雨茶)の芽茶で、香ばしさと清涼感があって、美味しいです。

嶗山は、海と山の気を受けており、ミネラルの多い良質な緑茶です。


湿度の高い日には、金木犀を混ぜて飲んでみました。温性の金木犀を入れると、少し燥が強くなるかなと感じました。山東省より少し南よりの湖北省の恩施茶あたりが金木犀との相性が良い気がします。


先日は35℃、36℃の日に外稽古をしましたが、古太極拳や武当太極拳の動きは消耗しないので、汗の量がコントロールできて、疲労感もありません。
しかし、涼しくなるお茶が飲みたくなり、長沙で摘んできた薄荷と赤紫蘇、生姜に熱湯を注いでいただきました。
苦味、酸味、辛味が程よくあり、紫蘇から甘味が出てくると、美味です。


雨の日が続くと、緑茶ばかりと飲んでいるわけではありません。
基本は、紅茶。
ぜいたくですが、百年老欉の正山小種(福建省武夷山星村)が今の私にはあっています。
現代製法なので、甘さが程よく感じられて、武夷山の中心星村独特の滋味があります。
もう一つ、2005年の伝統製法の正山小種は、今となっては幻の松煙を使った、まさに竜眼香(正露丸香)が微かにあります。

紅茶をベースにして、ときどき緑茶というのがちょうど良いです。





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Last updated  2026年07月15日 12時09分57秒
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