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2025年07月14日
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戦争ミュージアム 記憶の回路をつなぐ (岩波新書 新赤版 2024) [ 梯 久美子 ]

戦争ミュージアム 記憶の回路をつなぐ
梯久美子/著
シリーズ名 岩波新書 新赤版 2024
出版社名
岩波書店
発売日 2024年07月19日

本の内容

日本が当事国であった戦争を知る世代が少なくなるなか、忘れてはならない記録と記憶の継承を志す場があり、人がいる。戦争の時代を生きた人間を描くノンフィクションを手がけてきた作家が、各地の平和のための博物館を訪ね、そこで触れた土地の歴史と人びとの語りを伝える。未来への祈りをこめた、いまと地続きの過去への旅。


大久野島毒ガス資料館――毒ガス製造と使用の知られざる歴史
 地図から消された島
 「危険な施設は地方に」
 毒ガス兵器を使用した日本軍
 廃棄処理の難しさ

予科練平和記念館――大空に憧れた少年たちの「特攻」
 予科練出身者の戦死率は八割
 厳しい訓練と高度な座学
 「人も飛行機も唯消耗品なのです」
 飛行機にさえ乗れずに死んでいった若者たち

戦没画学生慰霊美術館 無言館――遺された絵が語りかける青春の美術館

 妹を描いて出征、二三歳で戦病死
 妻が五〇年間、自室に飾っていた絵
 未完の絵が語るもの

周南市回天記念館――若者を兵器として扱った「人間魚雷」の実態
 魚雷と人間が一体となった兵器

 コックピットを精巧に再現
 戦死者の平柊年齢は二〇・九歳
 海岸に残る訓練基地跡

 コラム◆戦跡を訪ねて――土地は歴史を記憶する
  太平洋戦争末期の激戦地 硫黄島
  民間人の悲劇が起きた サイパン島
  地上戦で二〇万人の命が失われた 沖縄
  地上の国境線があった島 サハリン(樺太)

対馬丸記念館――子どもたちを乗せて沈んだ疎開船の悲劇
 いまだに確定できない死者の数
 竣工三〇年の老朽貨物船
 五三年後に発見された対馬丸
 国策の犠牲となった子どもたち

象山地下壕(松代大本営地下壕)――本土決戦に備えて掘られた巨大な地下壕
 総延長約一〇キロの巨大な地下壕
 過酷な労働を強いられた朝鮮人労働者
 天皇と三種の神器
 地下壕の公開を実現させた高校生たち

東京大空襲・戦災資料センター――記録することで記憶をつなぎとめる
 被災地図の上の死者たち
 焼夷弾を持ち上げてみる
 無数の三月一〇日、死者と生者の声

八重山平和祈念館――知られざる戦争マラリアの実相を後世に残す
 戦争マラリアとは何か
 軍命によって有病地へ
 避難小屋での暮らし
 軍はマラリア罹患の危険性を知っていた

原爆の ほか







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最終更新日  2025年07月14日 00時00分14秒
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