買書とつんどくの日々

買書とつんどくの日々

2007年12月23日
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フリオ・リャマサーレスの「狼たちの月」を買書。
「スペイン内戦の悪夢」を描いたものとか・・・。
というより、この前に翻訳された「黄色い雨」を買書つんでいるので、それに先立つ長編デビュー作「狼たちの月」も買いました。
で、なぜ「黄色い雨」を買ったかというと、木村栄一さんの翻訳であることと、その木村さんが後書きでリャマサーレスをファン・ルルフォに喩えていることが影響しています。
木村栄一さんの翻訳が好きで、またファン・ルルフォが好きなんでした。

フリオ・リャマサーレス
「1955年、スペイン北部、レオン地方の田舎町ベガミアンに生まれる。マドリッド大法学部卒業後、弁護士となるも、ほどなくジャーナリストに転身。早くから詩人として知られ、『のろい雄牛』『雪の思い出』(ホルヘ・ギリェン賞)などを発表、次第に散文作品に移行する。1985年、初の長編小説として『狼たちの月』を発表、大きな注目を集める。ついで1988年には『黄色い雨』を刊行、海外でも高い評価を集め、わが国でも2005年に翻訳されるや多大な反響を呼び起こした。紀行文、エッセイ集などもある。」(「BOOK」データベースより)

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Last updated  2007年12月23日 20時35分25秒
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