買書とつんどくの日々

買書とつんどくの日々

2009年02月13日
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占いといえば一般的にユタが有名であるが、この時代は男の占い師が公に活躍している。それが「時」だ。男の占い師には三世相(さんじんそう)と時がいる。三世相は前世、現世、来世の三世を読む占い師だ。そして時は農耕の種蒔きや収穫の日取りを決めるのが仕事だ。優れた時は冠婚葬祭など個人の日取りも読み解く。陰陽道や道教を組み合わせた複雑怪奇な「時双紙」と呼ばれる文書を駆使し、占者の霊感によって宣託がくだされた。慶事は時の能力で運命が決定するといってよい。
(池上永一さん「テンペスト」(花風の巻)P84より)





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Last updated  2009年02月13日 20時28分43秒
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