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2005年12月30日
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連日のように話題に上るようになってしまったフィギュア。
喜ぶべきところ、全然喜べない。
気分だけ果てしなく落ち込んでいく感じ。

金だの政治だのの観点からしか、物を見られんのだろうか?
いくらなんでも、痛くもない腹を探られてるだけなんじゃないだろうか。
それも、 これまで大した関心も払ってこなかった人 によって!
それは楽しい作業だろうか(・・・楽しいんだろうな)

濡れ手で粟でもつかんでると思ってんだろうか?

スケート連盟は、選手本人の遠征費は負担するそうだが、コーチ陣の渡航費用は賄えない。かといってコーチ不在で試合に出るような冒険はちょっとできない。結局選手たちは自腹をきって遠征に出る。そういう事情は、よほどの海外選手であってもあまり変わらなくて、アメリカでも全額国が負担することはないということ(その点、ロシアなど旧共産東欧圏は恵まれている。  by フィギュアスケートの魔力
賞金が入ることはあるし、それが貴重な財源にもなる。贅沢をするためではなく、次の大会への資金としてアマチュアでも提供されるようになったのはかなり最近のこと。
フィギュアに大きな理解を示してくれていたのはプリンスホテル系列だが、去年の東○グループのゴタゴタで事実上撤退(詳しくは知りません。スイマセン。来年は復活するとかしないとか・・・?)
日本のファンにとっては選手やプロスケーターを直接応援できる数少ない機会が、そのためにガックリ減ってしまった。ファンにとっても痛かったが、選手にとってはこれは大きく響いたんじゃないだろうか。そのうえ、 国内のリンクはどんどん閉鎖されていく一方 だ。
公務員家庭出身の恩田の資金は大会の賞金であるそうで、ほとんどの大会で意地でも表彰台に立っているのは(何故かソルトレイク後、あまり話題に上らない)、活動資金獲得のためと言っても過言ではないようだ。かなり若いときから第一線でやり続けているのも、海外に出るのが遅かったのも、資金不足の影響がないとはいえない。 オール・アバウトフィギュアスケート
村主・荒川両名も、大学を卒業後、去年も今年もスポンサー探しに苦心していた。彼女らは、それで今季前半の時間を随分ロスしてるんだが--;
そこにロッテからのオファーなど、本当にのどから手が出る思いだったろう。
そういう事情については面白くもないのか、 報道がない。そして、誰もいわない。思いやろうともしない。
懐に入ってくワケではなござんす。

連盟としても、オファーの多い安藤のおかげで金が入るとしたら、今後の選手育成のためにどれだけ楽になることか。
遅れを取り戻すために、練習し過ぎて体を痛めた村主。
滑り込みが足りずにグランプリファイナルを逃した荒川。
正直、荒川や村主・恩田の大反撃といってもいいくらいの巻き返しは、今後の金銭的な面のことも考えずにいられないようなまさに大人の演技であって、その迫力・切迫感には、まだ学生でのほほんとしている中野や安藤・浅田の及ぶところではなかっただろうと思われる。
(それに、恩田への世間の評価が低すぎ。それはまったく不公平。安藤を出さずに中野を出すというならば、全日本でその中野を上回った恩田の立場はどうなるのだ?)


首相が何も考えずに勝手なことをのたまったが、国から助成してるわけでもないのに、エラソウな口を叩くなと言いたいもんですわ。まったく。


先入観を廃して「観る」ことの難しさを、痛烈に感じる。
少なくとも、「点数が出すぎ」という評価は止めていただきたい。
それをいうなら、私は真央ちゃんの5コンポは高すぎるとイチャモンをつける。
グランプリファイナルといい、全日本といい、あんなジュニア以下のお子様演技にバカ高い点をつけるのは、世評に押されてるだけなんじゃないかと思う。技術的には文句のつけようがないので、それに引っ張られての点数だとは思うが(ハイレベルのテクニックは、それ自体が芸術でもある)
4年後は分からない? 冗談じゃない。彼女にはもっともっと成長していてもらわねば困る。トリプルアクセルのような大技に頼らないでも高得点を狙えるようになってもらう必要がある。ジャンプ以外の要素に目を向けてもらわなくては。彼女にはスルツカヤやクワンや、往年の伊藤みどりやカタリナ・ビットに匹敵するような大物になってほしい(というのも多大な期待かもしれないけど)
いい加減くどいようだが、彼女は現時点で世界一ではない。
この辺で、国民には目を覚ましておいていただきたい。

不公平にも引きずり落とされている安藤のこともまた弁護しておく。
グランプリファイナル・フリーで、シズニーやソコロワという基礎力・特に滑りの美しいことには定評のある二人をさしおいて4位に食い込んでいるのは、並大抵のことではない。
それも、3度転倒(3点減点)してもなお、突き放す実力があるわけだ。
あのときが今季の一番底じゃないかと思うのだが、底辺までいってもあれだけの演技ができることを証明したわけ。
ヘタクソと素人から揶揄されるほど下手な選手では不可能なこと。
でもって、多分去年までの彼女なら不可能だったこと。
全日本では守りに入った演技で中野に1歩差をつけられたが、それでも彼女はもっと評価されていい。

もうひとつ。
中野の躍進・安藤の不調を謀らずも人目にさらしてしまった大会(NHK杯・グランプリファイナル・全日本)が、全部連続して日本開催というのも考えたほうがいい。
これは中野(&浅田)にとってはラッキーで、安藤にとってはアンラッキーだったように思う。
中野はNHK杯では見惚れるような笑顔を全開にしていたが、グランプリファイナル、全日本とニワカに注目を浴びたせいか、表情が冴えなくなってきたのが気がかりだった(点数的には上がってるかも)
安藤はNHK杯からグランプリファイナルでどん底まで落ちたけれど、全日本では調子は上向いた。
国際経験はといえば、中野より安藤の方が豊富(回数的なものじゃなく、注目という点で)世界選手権の経験の有無は大きな差になることと思う。
さて、五輪は2ヵ月後。地球のほぼ裏側で行われる。
ソルトレイク後の 4年間の総決算 として選手を選ぶなら・・・自分が選考委員だったとしたら、どちらを選びたくなるだろう?
(<本音(?)>
・・・もっとも、私も安藤がもし全日本でノーミスの演技を見せなければ、ここまで擁護はしないんだけれども。
中野さんには五輪よりまず四大陸などで表彰台狙ってくれという方が現実的だと思うのね。
4年間は長い、というの大当たりで、やっぱりずっと見てきてないと、どちらに安心して任すことができるかというのは、判断できないことなんじゃないだろうか?
そんなに疑惑があるんだったら、次のバンクーバーまで追跡チェックしてから、断定してもいいんじゃないのかな? 疑惑ったって昔ッからあるもんだしさ。どうせノド元過ぎれば忘れ去るくせに、こういう微妙な問題に軽々しくうがった物の見方を示すのは、思わぬ人や分野のヤル気をそいでしまったりしてないもんだろうか?)

(美姫ちゃん、戦場のメリー・クリスマスは評判いいんだし、叙情的なマイファニーもできないことはないと思うんだがなぁ・・・。そんなに合わないかな?確かにスピードは出しにくいようだけれど、完成形を見られないのは残念だ)


それにしても、連盟がオファーを再三出しても断られていたことが知れると、ほとんど騒動が治まった。
日本国内の権威にはは対抗できても、国際的な権力には弱いのは、情けなくはないのか?^^;
イタリア期待の新星・コストナーを擁することで疑われもしたロゲ会長も、いらない泥をかぶったものだ。


医学的見地についても、医師とスポーツに携わってきた人たちが経験からものをいってることであって、ど素人が適当に口出せるもんじゃない。
以前は女性の生理のことについてしか目が回らなかったんだが、もうひとつ根拠がある。
骨の関節の手前にある軟骨が増殖しては骨化するのを繰り返すことで背が伸びる。軟骨の増殖が止まって完全に骨化する。その年齢の平均が15。自分の身の回りのことを考えても、中3くらいと思えば妥当だろう。
15歳といっても1年間あるから、五輪開催期より半年、という線引きにはそれほどの無理は感じない。
人によってはもっと早かったり、遅かったりするけれど、人体というとこからいって、日本人だけが早いとか遅いとかというのはそれこそナンセンス。身体バランスも近づいてきてるんだし、ここで日本人だけ特別扱いしてもしょうがない。
また、オトナと違ってこのくらいの年の子供は、レントゲンで見ればハッキリ分かるんだが、関節と関節の隙間が異様に大きい。それは長年かけて、骨の先端部の軟骨同士が擦れ合い、その人なりの関節の形を形成するために余裕を持たせてあるんだが、弱点があって、つまり外れ易い。
ついでに、身長が伸びる部分の「軟骨」 これは、負荷をかけるとずれることがある。ものすごく痛い上に、足の長さが左右で変わってしまうなど、大変な障害が後々起こってくることになる。
年齢制限がないと、怪我をしても無理をすることになりかねない。すると、はずれた関節は「クセになる」し(そういう人は多いと思う)、ずれた軟骨が元に戻るまで待っていられない。真央ちゃんがここまで故障ナシで来れたのは、奇跡的にラッキーだったと思ったほうがいい。でも、ラッキーな人を基準にしてもいいわけ?
スポーツを専門に診る医師などが気にするのは当然のこと。でも、整形などを専門にしてないと、忘れがちなことかもしれない。
世界的な見地からモノを言えと書いたら名指しで馬鹿にしたヤツがいたが、故障を起こした人がいなかったかどうかをちゃんと検証してみてからにしてもらいたいもんだ。
(いや、私ももうちょい資料を検めてから書いたほうがいいんだけどさ)




う~~~
書き始めると長くなる--;
つまりは、疑惑だなんだであんまり汚してほしくないのだ。
でも、こういう意見は、読んどいてほしい人には目にもはいってないみたいだしな。
どうせ人は、見たいものしか見ない。
アマチュアで10代で、200万円もの寄付活動に貢献した安藤のことには、誰も触れてないってのも情けないなぁ(これもまたうがった目で見るんだろうね)


追加: 織田家17代目 はこういう理由。
   信長の子供は思ったより多かったみたい(笑)





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最終更新日  2005年12月30日 22時49分52秒
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