ヒッパルコスの空

Feb 12, 2008
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カテゴリ: 天体/宇宙


全天でシリウスに次いで第二の輝星 カノープス は、中国では南極老人と呼ばれ、この星を一目でもお目にかかれば長寿にあやかれるという伝説があるらしい。

しかし、カノープスは南半球の星なので、日本の冬の南の地平線上すれすれにしか姿を現さないので、北半球では見るチャンスが少ない。しかも、東北中部から北の地方では、残念ながら見ることができない。それ故、こんな伝説が生まれたのかもしれません。

りゅうこつ座 の首星カノープスは、私たちの天の川銀河の中にあり、たったの310光年の距離にあります。

上の画像 は、オーストラリアで撮られた、宇宙の雲である二つの有名なマゼラン雲が天空に浮かんでいます。小マゼラン雲(右上)と大マゼラン雲(中央)は、16世紀のポルトガル人の探検家 フェルディナンド・マゼラン にちなんで名づけられました。
それらは、小型の、不規則銀河で、私達のいるもっと大きな、渦状の天の川銀河のまぎれもない、 付随銀河 です。小マゼラン雲はおよそ21万光年、大マゼラン雲はおよそ18万光年かなたにあります。


美和。 さん。

sawarin-puu さん。

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Last updated  Feb 12, 2008 04:00:40 PM


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