青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2018年04月03日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆今回のリペアのご依頼は Fender TELECASTER のセッティングです
 プロギタリストのU様からのご依頼です


*Junk-Tion【オフコースのトリュビュー・バンド】ライブ画像です

●前回アップしましたU様&SG1000の画像です
 U様の演奏は何時聴いても惚れ惚れしてしまいます。
 ジャンルを問わず何でも御座れ!は圧巻です。

◆ビンテージタイプのモデルで凄い鳴りです、昨日のライブ終了後にもう少し弾き易くして欲しい!
 とのご依頼でお預かりして参りました。





●その場でコンディションをチェックしましたところ、K2は絶句してしまいました、



◆何気にリペアが始まってます。

●魔の3ピースのブリッジの駒ですが、オクターブが合うかは後で考える事にして、マイナスのイモネジ
 が素直に回るか確認します。
 緩める前にCRC3-36をイモネジに注入しておきます、これが固着して外れませんと
 リペアが始まりません。


●右の3-36は信頼出来る防錆剤です。
 ネジ部分にはグリースを使います

◆ヤバいかな?って所が2本有りましたが、ネジを舐める事無く無事に外れましたので
 サビ落とし剤に1晩付け込んでおきます


◆ナットを戻しますが、ネジ穴にグリースを注入しておきます、たこ焼きプレートにネタを
 入れるのと同じです。はみ出たグリースは拭取っておきます



 かったので、この特殊工具【それ程特殊でも有りませんが】を使ってチューニングした
 状態でロッド調整をしていきます


●これが自称特殊工具です


●ピックカバーを外しますと、ロッドに対して画像のザグリが有りますので、このザグリ内
 でロッド調整可能です。使い方は至って簡単☟の画像の通りです 



 すると【ビビる!】ので、軽い順ゾリ・・・じゃ無くて マックス0.06mmのシクネスゲージが
 入る程度にネックを調整しておきます。

●6E側のマックス 0.06mmです

1E側も0.06mmに成りましたのでご安心下さい。

◆これは各弦がフレットボードR7.25インチに合っているか確認するためだけの工具で
 名前は・・・使用頻度が低いので忘れました


●R7.25インチのフレットボードと同じ曲線で有る事を確認しました。
 弦高が例え低くセッテングされていても、フレットボードのRと各弦の高さが合って無いと
 弾き難いと感じます、0.0~単位0~の差に違和感を感じる人間の指先の繊細さには驚きますね。


◆6E/12Fは、2.0mmです


◆1E/12Fは、1.5mmで、理想とされるセッテングに落ち着きました

◆U様のご依頼では、【低すぎるとビビるので、それ程低くしなくてもOK!】でした
 直訳しますと、【低くてもビビら無い様にして欲しい】って事と理解しましたので
 理想とされるセッテングに持って行きました。
 ですが・・・プレヤーセッテングが一番大切で、U様に入念に試奏して頂いてから
 微調整後にお渡しと言う事に成ります。

◆全てのフレットでビビリが出ない事と、レコーディングの時には5カポも有るので
 5カポでチョーキングしてもビビら無い事を確認しました。

 全くの余談ですが、E・クラプトンがライブでストラトにカポして演奏してるのを見た時は
 正直驚きました。

◆3連荘画像は、リペアマンの希望です。マイナスネジは止めて下さる?!です
 舐めたら終わりぜよ!

●オクターブも割と素直に合ってくれました




◆全体にワックスを掛けてバフ磨きすれば完了となります

◆工房にお越し頂きまして、入念に試奏して頂きまして全ポジションでビビリ&音詰まり
 が無い事を確認してOKを頂きました。8日のライブに無事間に合いました。

🌸たいへんよくできました🌸





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最終更新日  2019年08月13日 19時47分15秒
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