青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2026年08月06日
XML
カテゴリ: ギターリぺアー
◆YAMAHA FG-152 セッテイング
 ギターオーナー様は、Y.Tutiya様です。
 ギターを本格的に始めるので、スタートアップギターとして入手されましたが、
 弦高が高すぎる事に気が付いて、弾き易くして欲しいとお持ちくださいました。


◆画像から確認します

●製作年代的にジャパンビンテージの範疇に入るモデルですが、弦高以外のコンディションは
 良好です




●呼称はオレンジラベルだったと思います


●6E/12Fで4.0mmも有り、この弦高ですと上達の障害になります
 特にFコードを正しく押さえるのは難儀します


●1E/12Fは3.50mm有ります


●7フレットで5.0mmの順ゾリが有ります


●サドルの出は6E&1Eで共に3.0mmしか有りません


●チューニングしてましたら弦がやたら太い事に気が付きました
 測定すると0.3mmですから012~ライトゲージが張って有りましたので、
 010~のEXライトゲージに交換します


◆リペア開始します

●弦を緩めた状態でロッド調整を先行して調整します


●ネックスケールで確認しながらロッドを締め込んで行きます


●弦のトルクが掛かって無いので、1フレットに0.5mmの逆ゾリが欲しいのですが
 そこまで矯正出来ませんでした
 でも弾き易くセッテイングする事は可能ですからご安心ください



●7フレットの順ゾリは0.38mmまでしか矯正出来ませんでした


●1フレットに0.5mmのスペーサーをセットします


●6E/12Fは3.50mmまで下がりました


●1E/12Fも何故か同じ3.50mmです


●サドルが素直に抜けないので、ペンチで挟んで抜くと簡単に砕けてしまいました。
 何とサドルが接着されてました。知らない事はやはり天下無敵です。
 接着剤を剥がして何とかサドルホルダーから抜き取る事が出来ました。
 サドルの再利用が出来ないので、サドル交換が加算されますが、プラスチック製の
 サドルからオイル漬けの牛骨に変わりますので、確実に音質が良くなります


●サドルホルダーに残った接着剤をサンディングして除去しておきます


●フレットボードの曲面を確認しておきます


●昨日砕けてしまったサドルを接着します


●ブリッジを削る目安として活用します


●サドルに弦のテンションが掛かるまでブリッジを削り、予定の弦高になる様に削り出した
 サドルをセットします


●ブリッジ周りの仕上がりです


●1フレットにスペーサーをセットして予定通りの弦高になっているか確認します


●6E/12Fは2.25mmで予定通りです


●1E/12Fも1.75mmで予定通りです


●12フレットの弦高が確定しましたので、1フレットのクリアランスを0.47mmに揃えます


●ボディ全体を超鏡面ワックスで磨いてリペアの完了です


🌻K2ギターファクトリー
  千葉県八街市 八街 に 67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026年08月07日 21時22分48秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: