2003年07月30日
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今日、兵庫県大会決勝が行われ、神港学園が東洋大姫路を延長10回2-1で下し、7年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。
正直いうと、神港の前評判はそれほど高くなかった。
本命、東洋大姫路、対抗、滝川第二という意見が多かったように思う。
春の県大会では、ベスト8で敗れており、主戦大西は6月に故障、今大会も先発は1度。
そういう中での優勝だ。

勝ち上がりを見ていくと、まず初戦(2回戦)に市立神港高と対戦した。
神戸市内には「神港」という高校が2つあり、市立のほうも甲子園出場経験がある。
その2校が公式戦で対戦するのは大変珍しく、ちょっとした話題となった。

無事初戦は突破したが、いきなり3回戦で苦戦を強いられた。伊丹北高(西武・中島裕之の母校で、2年生スラッガー渋田淳一が在籍)に優位に試合をすすめながら、終盤追いつかれ、延長でようやく振り切った。



次のヤマは、準々決勝の社との対戦。春の県大会で敗れた相手(0-2)である。
この試合の1回の攻撃が今年の神港の象徴だ。
無死一塁、二塁から3番大西が送りバント。つづく、4番柳田がスクイズ(記録は犠打失策)。さらに5番今井もスクイズ。
クリーンアップの3連続犠打で今大会好調だった、社・山田投手を攻略した。

準決勝は滝川第二との延長15回。9回ウラに追いつかれるいやな展開だったが、15回2死三塁から、代打福本がタイムリーを放ち突き放した。
ちなみに決勝で、延長10回勝ち越し本塁打を打ったのも福本でラッキーボーイ的存在といえる。

気になったのは、北原光広監督のコメント。準々決勝のあと、「これからはベンチ対ベンチの勝負が始まりますよ」といい、決勝の前にも、「きょうも、周囲が驚くようなベンチワークみせますよ。」といっている。
最初読んだときは、「監督の力で勝ってみせる」ともとれ、ちょっとゴーマンな印象を受けたのだが、今読めば、きっちり導けば結果はついてくるというだけの手応えはあったのだろう。

大西の穴は、永井(3年・右)と水谷(2年・左)が埋めた。スチール、バント、スクイズを多用し監督自身も「相手が嫌がる野球をやる」と言っている。甲子園でどんな戦いを見せてくれるか楽しみだ。

神港勝ち上がり
2回戦 対市神港 4-1

4回戦 対長田 8-3
5回戦 対明石南 3-2
準々決勝対社 6-2
準決勝 対滝川第二 4-3(延長15回)
決勝 対東洋大姫路 2-1(延長10回)





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最終更新日  2003年07月30日 22時57分12秒
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