COLONYの裏側

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

稲葉忍

フォローする

フリーページ

マクロスΔ

(26)

バックナンバー

Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024

Aug , 2024
Jul , 2024

日記/記事の投稿

県民ソング栄誉賞
「天空戦記シュラト」がBD化
イエス「Close to the Edge(危機）」
ウィングマン（実写版）5話
機甲警察メタルジャック

< 新しい記事

新着記事一覧(全7190件)

過去の記事 >

Oct 29, 2018

今回見た「歴史秘話ヒストリア-」のお題は足利義満
皇族と強いつながりを持ち、摂関家以外の人間では最高の位・太政大臣まで行った、死後「大上法皇」の尊号が贈られたので（「大上法皇」の尊号は義持が辞退したため実現しなかったが）「天皇になろうとした」という仮説が唱えられていたが実際はどうだったのか？そして覆った仮説を紹介。
・義満が将軍となったのは幼かったうえ、南北朝の真っただ中という時。それに幕府の地盤も弱かったため色々と苦労した。管領の細川頼之を親代わりにして育った義満。法律をまとめ年貢の取り立てなどを細かく決めた。
・義満は頼之の二人三脚で幕府の基礎を固めたが、土岐氏・山名氏が反発。「花の御所」を反対派が囲んだため仕方なく頼之を罷免した
・公家としての出世を望み、天皇や公家の心をつかむため笙の演奏を猛特訓して3年で演奏をマスター、和歌等公家が嗜む芸能も覚えた。笙の演奏をマスターした裏には武士は戦に明け暮れるためその鎮魂・功徳のためだった。
・「明徳の乱」では普通比叡山にこもっての籠城戦が常だったが花の御所周辺で合戦を行って勝利した
・義満が明と貿易するにあたり「日本国王」の称号を皇帝からもらった。「天皇になろうとした将軍」ではこれを義満に天皇になりたい野心の現れと書かれていたけど、明と貿易をするための方便だったとヒストリアでは紹介。
・義持の弟・義嗣を溺愛し、義嗣の元服時には親王と同等の格式で行ったことも「天皇になろうとした将軍」では義満が天皇になろうとした根拠としていたが、幕政に直接関与しない公家としての職務を義嗣に担わせる意図によるものだったと説明されていた。

「天皇になろうとした将軍」感想

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう