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2005年07月23日
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テーマ: 吐息(401)
カテゴリ: Essay
 ひとりのつもりが二人増えた。

 病院の帰りに二人の娘たちが、わたしの慰問に来たのだ。
 なんだか釈然としない状況に、じれったいけど。
 仕方が無い。

 寝顔はあどけないのに、結構シビアな毒を吐く。
 それが大人の入り口に立っている証拠なのだろうか。
 「母さんが一人で悲劇のヒロインやってんじゃないわよ」
 の次女のセリフは、今もわたしの胸の奥深くをえぐったままである。


 すべて、現実を受け入れてきたつもりになっていた。
 そんなわたしの脳天に、強い一撃を食らわせた次女だった。
 だけど時間の経過とともに、彼女の言葉が身に沁みてきた。
 深いふかい部分で、何かを溶かし始めたのだ。
 わたしはもっと己の内面と対峙しなければいけない、と。





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最終更新日  2005年07月23日 15時15分47秒
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