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2007年03月31日
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テーマ: 吐息(401)
カテゴリ: Essay
sakura

 疲れた身体を足に乗せて、家へと向かう。
 この間まで冬の景色だった公園の桜が、ずっと前からその姿でそこにあったように開花していた。
 ダウンコートからいきなりスプリングコートの季節がやってきた。
 頭の中は現実とは裏腹に、仕事の段取りばかりでいっぱいだった。
 それもようやく今日で一段落。
 昨日までの日々が、まるで記憶から欠落してしまったように、何も思い出せない。
 それでも、目まぐるしい忙しさから少しだけ解放された。

 ボロ雑巾のようになった身体からは、不協和音を発していた。


 とにかく眠い。 
 睡魔が容赦なく襲ってくる。
 布団に倒れこむようにして、眠った。
 眠ることだけが、クスリになった。

 明日は桜を見に行こう。
 そう思ったら、身体中の痛みが少し緩む気がした。





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最終更新日  2007年04月01日 01時06分00秒 コメントを書く
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