お花見日和の日曜日。
義母は朝早くから弁当を持って、まさにお花見へと出かけてゆき、長女は昼前ごろバイトへと旅立った。
そして昼過ぎ、先日三年間の拘束クラブ漬け生活から脱却し、只今ほにゃほにゃ生活真っ只中の次女ヤス吉が、玄関先で春からの短大通学用に購入したドクターマーチンのローカットシューズ(赤茶)に足を通しながら
「ミナミのハンモックカフェへ行って来るね、じゃあね!」
と手を振りかけたので、
「待て待て、なになに、ハ、ハンモックカフェとな、なんじゃ、そりゃ?」
と引き戻して問いただしたらば、なんでもミナミはアメリカ村に椅子がハンモックになってるカフェがあるらしく、そのハンモックに揺られながら、友達とケダルイ昼下がりを過ごしに行くのだと言う。
そこで僕は「待ちなさいヤス吉よ!」と、いやそもそもオマエはそのハンモックの何たるかを分かってて言っているのか!と、こう見えてもお父ちゃんはハンモックにはうるさいのだぞ!と、聞いて驚くなお父ちゃんは、かれこれハンモックを揺らし続けて四半世紀、そのカフェとやらにゆく前に、お父ちゃんのありがたいお話を聞いてハンモックに揺られる前の心構えを整えていきなさいヤス吉、ハンモックの道は、ハンモックの道は一日にしてならずなのだ、ハンモックは、そう人生に似たり、ハンモック、イン・ザ・ワールド、うんぬん、かんぬん・・・
いつの間にか、次女は逃亡していた。
かくして数時間のち、嫁さんのラインにハンモック型の椅子に揺られながらコーヒーを飲む次女の画像が送られてきた。
全然うらやましくなんかないけどさ、いい感じに揺れているじゃないか、ちょっと楽しそうじゃないか、バカヤロウ!
感謝、感謝でまた来年! 2018.12.31 コメント(6)
年の瀬だから、パトローナム 2018.12.29
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