殿上人日記

殿上人日記

全て | カテゴリ未分類 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2012年12月03日
XML
カテゴリ: 旅のいろいろ



最近、テレビ番組の特集で「ジャパンガイド」という外国人向けの
日本観光のネットサイトが、人気であると紹介をされていた。日本
在住のスイス人男性が主宰されており、観光によって復興を手助け
したいと、東北地方の現状も紹介をされており、その記事を読んで
アメリカの男性が、宮城県の「松島」を訪れていた




特に、外国の方に人気のあるのが「京都」や「富士山」ではあるとは
思うけど、日本全国あちらこちらの観光地にも、外国の方の姿も戻り
つつあるようで、私が出かけた日本三景「天橋立」のケーブルカーでも
アジア系のご家族の方とご一緒した





徐々にケーブルカーで上部へ登ると、それに従って「天橋立」の姿が
見えてくる。そんな外国人観光客も、流石に「股のぞき」の風習まで
伝わっていないようで、するのは日本人ばかり? 誰が始めたんだろ
股のぞき




早速、旦那もやってみた。天橋立は股のぞきによって天地が逆転すると
細長く延びた松林が天にかかるようにも見えて。明治時代に観光の
活性化の一環として宣伝され、観光客を通し全国に広まったそうだ
な~んだ、明治時代からかと思ったら、「股のぞき」自体は古くからの
日本の風習だそうで・・・・




股の間から船を見ると、その船が幽霊船かどうかが判別が出来るという
伝承が各地にあるそうで、幽霊船に限らず、物の怪を見分ける対処法の
ひとつであるとか

更に幼児は股かがみをすると、次に生まれる赤ん坊の姿が見えるそうで
次の子どもが生まれる前兆であるのだとか

この世ならざる風景や、遠く離れた異国の情景を見る手法でもあるそうで
いかがですか? 皆さん、何か見えました?




私の場合はこうゆうもんだという人の固定観念に反する、普段とは違う
情景に気持ち悪い~~。↑この写真を見るだけでも酔ってしまいそうっ

「日本三景」は、江戸時代初期に儒学者の林春斎が「日本国事跡考」で
天橋立、宮島、松島を語ったそうで、その後に儒学者の貝原益軒の著書
「己巳紀行」で天橋立を「日本の三景の一とするも宜也」と記しており
これが「日本三景」の始めであるとか




そんな訳で、日本三景観光連絡協議会では、↑の林春斎の誕生日である
7月21日を日本三景の日と制定したのだとか

更に大正時代になって、実業之日本社主催で新日本三景の選定が行われ
投票の結果、北海道の大沼(ポロトー)に、静岡の三保の松原、大分の
耶馬渓が選ばれている




トータル6つの景勝地の中で行った事が無いのは、宮城県の松島だけで
今回も東北地方は旅行の候補になったんだけど、「仙台は出張で行った
事があるから」と旦那の一声で却下。旦那としては、以前から天橋立に
行ってみたかったようだし

満足そうに天橋立を長時間にわたって眺める旦那! ここからの眺めは
天橋立が「天に舞い上がる龍」のように見える事から、「飛龍観」と
呼ばれている




実際に出かけた5つの景勝地の中で、もう一度行きたいなぁと
熱烈に思ったのは大沼公園かも。海の景勝地よりも山国の人間で
ある為か、山の風景が心ひかれる。私の日本三景は上高地とか
入れたいんだけどなぁ




朝からヘリコプターが上空を飛んでいる。昨日朝に起きた中央道の
笹子トンネル事故では行楽や、お仕事などで通行をされていた方の
車が天井崩落事故に巻き込まれてしまい多くの犠牲者の方が・・・
ご被害に遭われた皆様に、謹んでお悔やみを申し上げます

中央道からは数キロもない所に住んでおり、東京方面などにはよく
利用する馴染の道であるだけに、とても他人事では済ませられない




しかも私が子供の頃に出来た中央道で、今回、天井崩落事故が起きた
トンネル(下り)と同様の構造なのが、近くの恵那山トンネルでもと
いう事で、今日は緊急に点検が行われており、その取材のためのヘリで
あるのかもしれない。あらぁ、うちは国道19号を使うから、恵那山
トンネルはあまり使わないしとか思ったら、木曽の国道19号でも
鳥居トンネルもかぁ! 通るたびドキドキしそう

以前から、昭和の高度成長期に作られた高速道路などの建造物の
老朽化による危険が言われていただけに、それが現実化したような
事故である




新たなインフラ整備も必要ではあるが、まずは既存のものの安全を
確保するという事が最優先ではないだろうか。東海地震のように
巨大地震の危険なども指摘されてるし、それ以外にも活断層だらけな
日本列島なんだし

話は戻る。天橋立からの下りはリフトを利用してみた




さて文珠山の山頂からも少し見えて気になっていたのが、動く赤い橋






天橋立の大橋立と小橋立を結び、橋の中央部分が90度回転する事で
船などを通す可動橋で、1923年に人力で動く橋が完成し、その後に
19571年からは現在の電動式になった






時間が決まっているのかどうかはわからないけど、ちょうど
珍しいものを見せて貰った




橋も元通りになったので、いよいよ天橋立を今度は実際に
歩いてみようと思う。寺などの参拝は急ぎ足な旦那だけど
自然系のところは、結構、のんびりと見物をしている




もっと早い段階で、次の観光場所に行く予定だったけど
天橋立観光に時間をくって、お腹も空いてきたので早めに
昼ごはんにする事にした。名物が色々と食べる事が出来る
茶店で「あさり丼」を食べる事にしたら、一口サイズで
出石蕎麦もついていた




この時期の若狭、丹後はぐずついた天気が殆どだそうであるが
青空が広がった第2日目! 日本海とは思えないような青い海が
広がり、旅は続く・・・・

当たった

1年前に50万円車購入資金当選で私の新車を買ったら、思わぬ
エコカー補助金も貰え、エコカー減税やグリーン税制で今春の
自動車の税金も半額になった新車も1年になるので、定期点検&
冬用タイヤ装着にディーラーにいったら




ご自由にどうぞ!と、用済みになった塗装サンプルのミニカーが
何台か置いてあったので、うちには所縁の全くない車だけど1台
息子の土産に貰ってきた

旦那の古車も10年越え、走行15万キロ越え 燃費はリッター
数キロのオンボロ車だけに、買い替えをしたいけど先立つものが
無いし・・・それ以前にオンボロ木造家屋がね・・・




                    平成24年11月16日に宮津市内で撮影





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年12月03日 18時52分41秒 コメント(54) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: