るろうに剣心小説『剣と心』第二部についてです。
※初めての方はよろしければ概要が こちら
にあります。
Freepage List(フリーページ) るろうに剣心小説(連載2)設定 に第二部キャラ設定を追加しました。
第二部は現在校正中につき、アップが少し遅れます。読んでくださっている方、すみません。
追記:第二部連載始めました(H18.8.6)
第二部予告です。※内容は変更になる場合があります。
~『剣と心』第二部予告~
剣路十三歳。心弥七歳。
光の道を突き進む心弥。
闇の道をさまよう剣路。
「何度も修羅場をくぐってきた。たった独りでな……」
孤独はいつも剣路につきまとう。
「だけどおれは、おれと同じ七つのときの剣路兄ちゃんにさえ勝つことが出来ないし……」
剣路との差が縮まらず苦しむ心弥。
そんなある日剣路は――
真夏の一日、運命を狂わせる最大の悲劇が――
「おれはお前を一生許さない」
「ごめんなさい。ぼくは悪い子です」
何度も繰り返した和。
時に病気の体に苦しみながら。時に泣きながら。
小さな胸いっぱいに罪を抱える……。
「三年前、言ったはずだ。もう遅いって」
暴走を始めた剣路を止められる者はいるのだろうか。
「おれが……うそを……ついたから……」
追いつめられた心弥を救える者はいるのだろうか。
悲劇の発端は……。
剣路がふるう悲しい剣と
心弥が三年前についた小さな嘘と
剣玉をにぎる和と
様々な要素が複雑に絡み合い――
「殺人剣の使い手が不殺を貫くというのは、気が狂うほどの苦しみだぞ」
「明治の世の中で、剣を振るい続けるのは、至極難しいことだって。それでもお前たちは剣の道で生きるのかって」
「おれは、そんなこと考えたことなかった。活人剣は人を活かす剣だから殺人剣よりいいって思ったけど……」
剣を捨てた侍たち。
剣を持ってもなんの意味もない、そんな明治の世の中で。
それでも二人は、何のために剣を振るうのか。
そして、飛天御剣流と逆刃刀を継ぐ者は、はたしてどちらであろうか――
こんな感じだったりしますです。シリアスモード全開です。
こんなでも、心血注いで書いてます。応援してくださるとうれしいです。
剣路『俺のグレっぷりと心弥の泣き虫っぷりが見物らしい』
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