『未熟なボクら ―もう一つのNARUTO-ナルト物語― 』 正式予告
ボクらは成長しているようで、どうしていつもつまずくのだろう。
螺旋丸を会得し、五代目火影をつれて帰ってきたナルト。そんな矢先のことだった。
新米忍12人に任された、Aランクトリプル任務
「謎の……爆発?」
タイムリミットは十日
「おまっ、弱そうだとぉ!?」
「はーいはいはいっ! じゃあボクがやりますっ!」
「紅先生は、その……アスマ先生のことが好きなんですか?」
「……イタチのことだな」
「……いのは、相変わらず分かってないんだね……」
「ごめんねナルト。うちの班もちょっといろいろあってね。ネジいらいらしちゃってんのよ」
「砂漠大葬!!」
「アンタ、なんで意地でもなんとかしよーって思わないのよー!!」
「分かっていない! お前たちは事態を甘く見過ぎている!」
「ネジはあんな性格だから、聞くのにもすごく勇気がいったと思う」
「それだけ。分かってるだけ。私は何も出来ない。いつも……」
「人はどうせいつか死ぬのに」
「だってアンタのこと知りたいんだもんー」
「ガイ先生はリーのこととっても信頼してて、リーもまたガイ先生を慕ってる」
「それでも……チョウジと三人でそろいのピアスつけてる仲間だし……」
「悩んでたことって、それかよ……」
「この出血量では病院までもたない……。残念だが、もう……」
「なに考えてんだおめーらはっ!!」
「だから任務がバカらしくなったのだろう……」
「でもシカマルはそんなこと望んでなんかなかったんだ」
「里全体を白眼で見てひっかからないっつーことは、よほど特殊な何かなんだろーな」
「サスケくん、言ってくれたんでしょ。私たちのこと、大切な仲間だって……」
「爆弾の秘密を知られてもいいというのでしょうか!?」
「フン。写輪眼をそんなことに使うのは気にくわんがな……」
「あのね、ナルトくんのそばにいると、ほっとするような、でも胸がきゅんってするような……」
「でも、ボクたちもうすぐ死ぬんだから……」
「こんなに大事に飾って……。ナルトお兄ちゃんたちのこと、好きなんだね……」
「ネジ。どうしたんです? こんな時間に……」
「殺せば? ボクのこと」
「昔は自分なんか大嫌いだった……」
「好きっていう気持ちが分かるお菓子」
「そんな顔しないでください、ネジ……」
「うちは一族の悲劇は、ボクの国でも有名だったから……」
「よし。ここはひとつ、ナルトとヒナタに頼む」
「いの、ごめん! かなりぎりぎりまでやるけど、頑張って耐えて!!」
「任務のために、人の心を……。そんなのヤダってば!」
「一族を殺したお兄さんのこと、憎んでるの?」
「そんなお前だからこそ、シカマルは選んだ」
「それはどーかな。なぁ、ナルトと年中ケンカしまくりのサスケくん」
「敵の警戒心も強まるだろーから、気をつけろよ」
「この人……サスケお兄ちゃんのお母さんだよね」
「こんな感じだよ。恋って」
「いや、ダメだ。オレらから攻撃すれば、それは里の攻撃と見なされる」
「熱いスキンシップには言葉では伝えられない愛が……!」
「オレたちは同じチームなんでな」
「だって……最近のサスケくん、なんだか……」
「……そーやっていつまでもいじけてんのかお前は」
「私……ナルトくんが好きです!」
「どこへ行くというのだ! 第一小隊長のお前が任務を離れてどうする!」
「赤丸……オレは、だいじょうぶだから……。なっ……」
「見ての通りだ。オレの呪印は死ぬまで解けないが……」
「キバに……別れの言葉を……」
「サクラちゃんが、大好きなサスケと一緒にいられて幸せだったら……」
「気が狂うほどの……生き地獄だった……」
「もう犠牲者を出すのはゴメンだ」
「八卦六十四掌!!」
「キバくんがいないと……すごく静かなんだね……」
「ナルト……オレが千鳥で片をつける。お前は隙を作れ」
「サスケもあんな風に簡単に命捨てるのかなって……」
「ちっちっ、分かってないなぁアスマ先生は」
「千鳥は勢いあるから途中で止められないってば! お前まで貫くぞ!」
「あなたでも……そんな表情をするのですね」
「悪ぃなサスケ。オレの計算外」
「どっ、どうなってるじゃん!?」
「復讐者なんだ……」
「オレはお前を見ていて我慢がならない!」
「だっ、誰にも言わないでね……」
「ネジが任務を忘れるなんて、よっぽどのことなんですよ」
「人は何故、生きるの?」
「独りはさみしいなんてもんじゃなかったから……」
「シノ……アナタ、自分の敵……倒したの……?」
「ヒナタ様! その体で白眼は無茶だ!」
「今度こそもう終わりだよ! 食らえ! カマイタチの――」
「そんな風に……仲間や友達も捨てるの?」
「キバは命かけたんだっ!!」
「はははゴメンゴメン。でも、ま、それでも先生だよサスケ。だから言うが……」
「サスケくんは、本当に大変なときは、いつだって助けに来てくれるもの」
「……行くぞ、ウスラトンカチ」
「なによりナルトはサスケの親友だからね」
「手足を折ってでも、引き止めたいのに……」
『そうじゃないよ。ナルト』
「……誰?」
『キミが友達を繋ぎ止めたいのなら……』
「……誰?」
『心の声を……。いいかい? 心の声を、ちゃんと聞いてあげるんだよ』
「金髪の兄ちゃんは……誰?」
「橙色のゆらゆらした光に、オレもサスケものまれて……」
どうしてボクらは、こんなに未熟なのだろう――
本編は こちら
からです。
ハロウィンイラスト るろうに剣心 October 29, 2012
700000HIT御礼 ナルト絵 July 3, 2010
500000HIT御礼フリーイラスト配布終了 March 4, 2009
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