SKIPPER

SKIPPER

2002年07月03日
XML
カテゴリ: ヴィゴ出演作感想
ヴィゴの出番は途中のワンシーンのみと聞いていたので、軽く見始めたのですが、やはりさすがアル・パチーノ上手いです。物語にグイグイ引きこまれます。なんだか映画らしい映画(どんなんや?)でした。ラストシーンをオープニングに持ってくるのも洒落ているけど、主人公をアップにしたこんな長回しの映像でも、ダレることなく、観客を惹きつける。そういうすごさを持っていますね。パチーノって。だから結末が分かっていても充分最後まで楽しめる。気に入っちゃったわこの作品も。
70年代のニューヨーク。弁護士の力で、30年の刑期を5年で出所した麻薬王の「カリート」(アル・パチーノ)は、愛する女性のために本気で足を洗うことを考えていました。彼の夢は「バハマ」でレンタカーショップを営むこと。しかし、従弟の麻薬取引に巻き込まれた彼は、心ならずも、その手を血で染めることになります。周囲の思惑によって、マフィアの世界から簡単に抜け出すことが出来ず、足掻き続ける男の悲哀を描いたもの。
麻薬王が改心するお話なんて、嘘っぽくて、薄っぺらいお話になりそうなのに、彼が演じるととても説得力があります。また彼とは逆に「マフィア」専門の敏腕弁護士が、どんどんその世界に感化され、堕ちていく様との対比が面白いです。この弁護士を「インディアン・ランナー」の監督ショーン・ペンが演じているのだけれど、なにそのへんちくりんなパーマ頭は!で、最初ショーン・ペンだと判んなかった・・・
目立たぬように、降りかかる火の粉を懸命に振り払おうと必死な「カリート」。恋人とのやりとりもいぢらしくて胸キュンもの(←死語か?)です。
ヴィゴは「カリート」の昔馴染み、「ラリーン」役。「カリート」のかなりお気に入りの人物だったとみえ、「男前のワル」だと回想するシーンでは、その筋風スーツ姿もダンディな「ラリーン」が登場します。
ところが実際に「カリート」が彼に会う、数秒後のシーンでは、なんなの~?それは~~!!の情けなさ。車椅子はさておき、丸めた背中にベタついてみえる髪。趣味の悪いシャツにそれかなり汚れてない?なヨレヨレの上着。―-背中を撃たれてこうなった―そうですが、さっきの映像との落差の激しいこと。彼、「カリート」を探りに来た検察側の「イヌ」なんですよね。彼も本来なら30年の刑だったという・・・だから最初調子のいいこと喋ってますが、喋りながら隠しマイクをしきりに気にしてる。細かい演技が可愛いぞヴィゴっ
で、「カリート」にマイク見つかっちゃってからは、言い訳したり、ちょっと自棄台詞吐いてみたり、オムツは出てくるは、ヒイヒイ泣いちゃうわ、∞の情けな演技披露してくれちゃいます。「カリート」もここまでされたら撃てませんって・・・ヴィゴの本当にここまでするかの情けな~~~い姿。だけど、何故なのこの込み上げる愛おしさはっ!もう任せて!私がめんどー見てあげるからっ!!
たぶんヴィゴほんの数分の出番だったと思うけど、インパクトあったわ~~満足。(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年05月16日 07時41分14秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

盲点

盲点

お気に入りブログ

間幾次郎 あんど・… hazamaikujirouさん
くらしを楽しむ足跡 ちゅんきちすずめさん
映画大好きページ yuekawaさん
MEDICINEMA jediokiさん
HYBRID 猫尾-nyao-さん

コメント新着

ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
盲点 @ Re[1]:好きなCM(05/10) えしゃ母さん♪ こちらこそ ご無沙汰して…
えしゃ母 @ Re:好きなCM(05/10) ご無沙汰してます~^^;。 カクカクシ…
盲点 @ Re[1]:好きなCM(05/10) アラタマゲタヨさん♪ そのCM、たった今…
アラタマゲタヨ @ Re:好きなCM(05/10) 私の好きなCMは友近の「私脱ぎましょう…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: