Skytrainの香港「起業」日記

Skytrainの香港「起業」日記

PR

カレンダー

お気に入りブログ

1123 リハビリ10… New! アジアの星一番Ver4さん

カテゴリ

カテゴリ未分類

(1032)

香港

(81)

東莞

(5)

航空

(3)

中国

(2)

上海

(4)

個人

(2)

コメント新着

AveryGubre@ накрутка твич streamhub shop <a href=https://streamhub.shop/>н…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2005.03.15
XML
テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: カテゴリ未分類
また客船の話しかよ!という声が聞こえてきそうで…すいません。

でも、私は以前、造船会社に勤めておりまして、基本的に船が好きなものですから、毎朝、港を確認するのが楽しみになっているのです。今日も新しい客船を見つけてしまったものですから、すいませんが今日もお付き合い下さい。



今日、停泊していたのは「Hapag-Lloyd Cruises」所属の中級豪華客船「MV COLUMBUS」です。この客船は、ドイツのクルーズ会社のものなので、主にドイツ人向けの旅行企画を行っているようです。



この船も世界一周の途中なのですが、調べてみると経由が他のクルーズ社と違っていて面白いです。現在は、上海からシンガポールに向かっている途中なのですが、この後、ムンバイ、ベニス、ハンブルグ、トロント、シカゴ、リオデジャナイロ、シドニー、バリ、シンガポールと1年以上かけて旅をしていきます。



気になる価格ですが、上海~シンガポールまでの場合、14日間の航海で2,280ユーロ(約32万円)~5,890ユーロ(約82万円)になっています。船が小さい分、価格も低めですね。



船が小さいせいか、船首の喫水下に「バルバスバウ」といわれる突起が見えました。もしかしたら、船の模型などで船首の下に丸い突起状のモノが突き出しているのを見たことがあると思いますが、これはアメリカの造船学者テーラー教授が1911年に発明した仕組みです。簡単に説明すると、この突起によって船首の波が盛り上がります。このわざと起こした波が実際に船が航走するときに生じる波を打ち消す役割をし、それにより航走中の造波抵抗が小さくなり、同じ燃費でより速度を出せるという優れた発明なのです。現在では、ほとんどの船が採用している大ヒット発明ですね。

造船会社に勤めていたということが信用してもらえましたでしょうか(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.03.15 12:23:23
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: