Skytrainの香港「起業」日記

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2006.07.03
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07031

911テロで、乗客の決死の抵抗により、唯一ターゲットに届かなかった93便の話しで、米国でも公開に当たって賛否両論のあった映画です。

結末が分かっているだけに、映画の内容は重く夢も希望もありません。

イラク問題が泥沼化しており、現政権に対する偏って映画と受け取る人もいるかも知れませんが、この映画を見終っても、イスラム教徒を憎悪する気持ちにはなりません。

人それぞれ主義主張は違ったとしても、搭乗客を含めた何千人もの命を犠牲にする必要があったのか?

残るのは空しさと悲しみです。

この映画は、誰かを英雄視したりしてません。時系列に沿って、機内で起こったことを淡々と再現しています。

実際の記録があるわけではないので、全てが事実ではないかもしれません。でも、機内の人達は、実に頻繁に家族に電話をかけていました。遺族の協力のもと、その会話をつなぎ合せることによって、出来るだけ忠実に再現しようとした製作者の意図は伝わりました。

なお、この機内には、日本へ帰国する途中の日本人大学生が搭乗していました。

私は、仕事柄、飛行機を電車のように気軽に使いますが、例え気の重い出張であっても帰国するときは嬉しいです。なので、帰国や帰任途中の事故のニュース聞いたとき、彼ら当事者の無念さを思うと、本当にやるせない気持ちになります。

911後、日本も加担した世界的報復合戦が、本当に正しかったのか??

改めて我々に問いかける映画だったと思います。





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最終更新日  2006.07.04 03:32:43
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