雅の日記~お気楽生活をめざして

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2007年07月29日
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カテゴリ: その他
アフガニスタンのタリバーンがキリスト教系韓国人ボランティアグループを拉致した事件が報道されている。


そんな時期にこんなことを言うのは不謹慎だとは思うのだけれど、このボランティアグループがアフガンで拘束されたのは、起こるべくして起こった事件ではないか。

もともとタリバーンはイスラムの原理主義勢力であり、アフガンを実効支配しているグループである。建前では、彼らはビンラディンをはじめとするアルカイーダの有力者を匿ったとして、アメリカが敵対勢力だと看做している。

タリバーン側からこの状態を見るとすれば「イスラムが実効支配した国に、キリスト教が「正義」の名の下に版図を広げようとする略奪行為、すなわち21世紀の十字軍との戦争である」と捉えておかしくない状態である。

この1件は、宗教戦争の側面が多分にある。

そんなときに、丸腰でキリスト教の一派がボランティアで現地入りするのは、正気の沙汰ではないと思う。もちろん、韓国人のキリスト教グループは善意からアフガンでの活動をしようとしていたのは百も承知だが、「キリスト教の思想の下に、アフガンで救済活動をする」というのは、インフラの再生とともに、布教の側面があることは否めない。

それがタリバーンの癇に障ることだと、なぜ気付かなかったのだろう。

現在、韓国国内でも「自己責任論」が一部で沸き起こっているが、敵対者と看做されている宗教勢力が、裸で戦地に赴くのはそれ以前の問題だと思う。



そもそも論は何の解決にもならないのだけれど、韓国人グループは、宗教の違うところに行って活動することのリスクをもっと意識してから行くべきではなかったのかと思う。

私は教会に通っていたことがあるのだが、その経験から感じるのは、『キリスト教はどこか「聖書に従って行動することが正義であり、絶対的によいことだ」と思ってしまいがちである』ということである。
でもこれは間違いだと思う。

人間はまず「分かり合えない生き物である」ことを自覚する。そして「分かり合えない」からこそ、不測の事態に備えて準備をしたり、自分の意識を確認したうえで行動すべきではないだろうか。
そのほうがトラブルに巻き込まれても、理性的な行動を取れる可能性が高いのではないかと思うのである。

ともあれ、こんなことを言っても人質は返ってこないので、一刻も早く釈放されることを今はただ祈っている。

<お酒メモ>
生ビール グラス 1つ
刈穂(純米吟醸) 半合
開運(本醸造)1合
田酒 半合

グレンリヴェット 12y そのままで1つ
スキャパ14y そのままで3つ





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最終更新日  2007年07月29日 15時01分28秒
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