臭いの話に戻ろう。大分昔だが、ローマをぶらついているときに通称「骸骨寺」(サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会/Santa Maria Immacolata Concezioneかどうか不明)と呼ばれる地下教会を訪れたときのこと。そこは亡くなった信者4000人分の頭蓋骨やら体の骨やらを使って礼拝堂を作ったりしているアートな教会なのだが、奥に入るほど、ものすごく枯れたケモノのような匂いがした。生花のバラやドライフラワーを飾ったりして、その香りで多少「消臭」できているはずなのだが、それでも匂う。あれがミイラの臭いに近いのかな?と思った。