雅の日記~お気楽生活をめざして

雅の日記~お気楽生活をめざして

2026年07月11日
XML
カテゴリ: その他
今日も仕事になってしまった。普段だったら絶対こんな話を聞きたいなと思わないところに参加して、仕事だから黙って聞いている。こういうのは勉強になる。

わかりやすくいうと、保守が革新の話をじっと聞く。あるいは左翼が右翼のイベントに黙って参加している。そういうのに近い。

こういうのは別に嫌じゃない。むしろ数時間なら面白いし興味深い。誰の発言なのか、メモをとりながら、傍らで自分の意見や気づきをノートに書きこんでいく。こういうのが後々「自分がなぜこういう思想が嫌いなのか」を考えるのに役立つ。わかってくると、対極の思想に腹が立つということが少なくなってくる。
また「特定の思想に偏る人はどういう話の聞き方をしているのか、聞いた話をどうかみ砕いて反応しているのか」も観察して書き込んでいく。ちなみに参加者の顔の特徴とか年代、服装なども記録しておく。

原点は学生時代にある。所属していたゼミが大人気だったが「極左」と言われていた。言い換えると「インテリでカッコいい、トレンド」と学生はとらえていた。自分はどちらかというと保守だったので、そういう思想はジェンダー論もそうだし、ESGとかSDGsといった「正義の押し付け」や「きれいごと」、「お花畑の世界平和論」みたいに見えた。リアリティがなく、嫌いだった。
そんな自分だったから、価値観が合わない人に自分の論を理解してもらおう、知ってもらおう。まだ若かったから血気盛んでそう思っていた。今でいう「論破」みたいなことをしたかったわけだ。

面倒で大変だが、わざわざ選抜試験のレポートを書いて、そのゼミの一員になった。ただ、自分のターンで発表すると、当たり前だが、集中砲火がすごかった。自分以外はまったく反対の感性の人が多かったので、その話にメモを取り、どうしてそういう思考になるのか、この人たちの話し方の何が欠点で、思考の手順に穴があるのかを学んでいった。その穴に手を突っこんで、時に矛盾を指摘し、こちらの意見を聞いてほしいと説明してくようになった。
右翼左翼という思考の枠組みを離れて、人間の考え方、群れ方、心理みたいなものを大学のゼミで見、学んだような気がする。
それが一種の「トレーニング」みたいなかたちになり、耐性もできたので今日に至る。


若いうちは柔軟だしパワーがあるから、好きなことばかりさせるのではなくて、嫌いなものと向き合わせて、なぜそれが嫌いなのかを言語化していくことを積み重ねたほうが、寛容さの醸成や知識の獲得も含め、後々、役に立つと思う。

<お酒メモ>
7月10日金曜日
ARAGOSTA Frizzante 南イタリア 微発泡 白 1/2本ちょっと
ジンファンデル イタリア 赤 グラスで1つ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026年07月11日 15時18分30秒
コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

slowlysheep

slowlysheep

コメント新着

FREE TIE @ Re:社会の「秋」(09/20) 示唆に富んだ投稿で 興味深く読ませていた…
Tabitotetsukiti @ Re:球場飯(09/12) こんばんは。 確かに球場グルメは、脂が多…
slowlysheep @ Re[1]:金利雑感(09/09) おいどんさん、こんにちは。 お知らせどう…
slowlysheep @ Re:淵にて(08/19) みなさま いろいろご心配をおかけして申…
おいどん@ Re:金利雑感(09/09) 雅さん、いつも拝読させていただきありが…

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: