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2013.04.05
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カテゴリ: 音楽
4カ月以上ぶりのご無沙汰です。
ブログは随分とサボっていますがウクレレ熱は未だ冷めやらず・・・
むしろヒートアップしています。
この頃は古い国産ウクレレ のレストアなんかを や ってい ます。以前
古いLUNAがなんとか形になったのでそれで味をしめた、とも
いいます(笑)
というわけで これからはそのあたりの事をちょいちょいアップして
いこうかな~、などと考えています。
ではまずはこちら 。 スズキバイオリン 社 のウクレレです。
※訂正。こちらはスズキバイオリン製造(名古屋スズキ)の製品でした。
001.JPG
スズキバイオリンといえば日本のバイオリン製造のトップメーカー
ですが、バイオリン以外にも色々と弦楽器を作っています。
マンドリンも有名ですね。
ウクレレ は19 2 7 年から 71年まで作っていたようですが、 あまり
本腰 を 入れてい た ようではありません。
とはいえさこはやはり楽器メーカー、楽器としてのツボはしっかりと
押さえて作られています。
それでは各部を見てみましょう 。まずはヘッド。
003.jpg
トップはよくある王冠型ですが、 そこからネックへ続く ラインが
角のないな めら か な曲線になっています。
ペグは木製。現在の金属製に比べると扱いにくいですが、
今のウクレレに無い温もりを感じます。
ロゴは・・・シール。 縁に汚れがたまってはっきりと形が
分かります。転写ロゴよりずっと見劣りしますが、これも
味という事で。
ボディー内のラベル。今の時代いくらネットに無数の情報が
転がっているとはいえ、これがないと情報収集もままなりません。
004.jpg
「S」がぐるっと回ったマークが見えます。これがヘッドロゴに
使われているモデルもあります。
結構派手な色使いで、はみ出た赤がまたいい味を出しています。
No.125はメーカーの情報によると1963~68年に作られたモデル 。
という事はアラファイですね (笑)
定価1200円です 。
ロゼッタは樹脂の埋め込みです。経年劣化で軟化剤が抜けたのか、
表板よりくぼんでいます。
フィンガーボード。材は不明、ローズウッドやメイプルではないようです。
007.jpg
ポジションマークは白い樹脂の埋め込み。フレットはブラスでしょうか、
切ってから打ち込まれているようで、断面や指板端までのマージンも
まちまちです。
ナットは木製。古い国産ウクレレではごく普通の仕様です。
008.jpg
ブリッジはもちろん で すがサドルも木です。同じ材ですが 一体で は
なく別々に作られています。
弦の張力に負けて外れないようネジ留めされており、樹脂のドットで
隠されています。
今時のウクレレでは特に低価格帯の物によく見られます(PL法対策も
兼ねているのでしょう)が、この時代にもそういった配慮がされた物が
あるとは思いませんでした。
塗装はラッカーのようです。至る所に
010.jpg
ウェザーチェック(ヒビ)が
011.jpg
入って
012.jpg
います ・・・
015.jpg
う~ん、シブい。
しかし残念な事にソフトケースのビニールに含まれる可塑剤に
侵されてあちこちが溶けてしまっています。
これは消したい所ですが、それをするとウェザーチェックも消えて
しまうのでさんざん悩んだ末消さない事にしました 。 綺麗な同型器が
手に入ったらその時に消す事にします。
一通り調べましたが塗装以外は要修理個所もな さそうな ので、汚れを
落とすだけで使えそうです。
ちょっと残念なような(笑)





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最終更新日  2016.03.25 21:47:02
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