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皆様楽しいイースターをお過ごしでしょうか?我が家は数年ぶりに、ここロンドンで大人しく過ごしています。理由は簡単。キウイママ達が来週からロンドンにやってくるので何処にもいけないのだー!!ま、たまにはこんな静かな休みも良いかな。 ところで、先週ロンドンは素晴らしいお天気。そして4連休に入った今日からは雨。雨。雨。会う人ごとに「こうなる(休みになると雨が降る)って分かってたわ。いつものことよね。」とこれまたいつもの会話。まぁ、そんな事はおいて置いて。まるちゃんはここイギリスで物凄くストレスがたまるとよくやる事があります。それは近所のパークに車で行ってグルグル公園内を運転しながら大音量で日本の歌を歌いまくることたまに窓を閉め忘れて他人に聞こえてることもあったり…それで気が済むと行く場所がこのパーク内にある 素晴らしいパーク内公園。 よく気を静めるためにのんびり散策したりもします。このパーク内公園には四季折々の花が咲き乱れ素晴らしい。 かなり癒されます。今はこの写真のお花やら椿、マグノリアなんかが満開。 家にも必ずグリーンやお花を各部屋に飾っていますが 自然のお花はまた格別。ついでにこの広大なパークで放し飼いにされている鹿ちゃん達もここには入れないため糞がない!これ重要 で、こちらは先週のパークでの我が家。 キウイ君と自転車の練習をするイブちゃん。それを眺めながらまるちゃんはワイン片手に近所で買ってきたイタリアン惣菜をつまみ、ついでに後からやって来たアホ見たいにフリスビーをやっている集団にたまにガンも飛ばす。危ないなぁと見ているそばから、うちじゃない家族にフリスビー激突。思いっきりそこのお父さんに怒鳴られ馬鹿集団は若干遠くに行った。これね、本当に不愉快。いい大人がボールだのフリスビーだの公園でやるなら人のいないところへ行けっつうの。ブウブウ言っていたらキウイ君が一言。「彼らはラッキーだったよ。あのフリスビーがうちのイブちゃんかまるちゃんに当ったら、あのおじさんの文句くらいじゃ済まないもんね。」キウイ君、それ私に同意を求めるわけ?笑さ、またまたいつもの公園へ行きますか。
2009.04.11
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ようやくイースターホリデーに突入し一息ついたまるちゃん。イブちゃんは先週ずっと具合が悪くようやく復活したのもあり日曜日にずっと行きたかったコロンビアフラワーマーケットに行ってきたよ。我が家からロンドン東部のコロンビアストリートへは車で40分ほど。2,300mのマーケットには立錐の余地も無いほどの人人人道の両サイドに露店。そしてその後ろにはおしゃれなお店と楽しいのだが、あまりの人の多さに閉口気味。 写真を沢山撮ろうと思ったけれど、それどころでは無い。でも、コックニー訛りの威勢の良い呼び声に手に手に花を抱えた嬉しそうな人達を見るのは楽しい。こちらのマーケットのお約束といえばエビフライ2.5ポンド也。本当は5本だけどイブちゃんが待てずにパクリカフェなんかもあり、しかも安い。イブちゃんお目当てのカップケーキ屋さんもこの通りに。 可愛らしいこのミニケーキは作り物。実際のケーキもこんな感じの大きい判で可愛いのもばかり。マーケット自体は午後2時には終了してしまうのでよいお花を買いたければ、早めに行かれる事をお勧めします。 (遅い時間ならダンピングも始まるのでそれも良いけど~)まるちゃんは大好きな大振りのゆりと大輪のバラを購入。なんと全部で15パウンド也。安い!!新鮮で美しい花が格安で手に入ります。お勧めリビングに そしてダイニングに。物欲が満たされると、次は食欲この近所にはブリックレーンやキングスランドロードもありそれぞれカレーやベトナム料理店がひしめき合っているので是非そちらへも。まるちゃんファミリーは迷わずいつものベトナム料理店へ。大満足の一日でした
2009.04.08
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昨日はフラワーアレンジの日。先月から始めたんだけれども、先生がざっくばらんで決まりが殆ど無く、楽しい。まるちゃんはお花が大好きなんだけれどもブリザーブドフラワーはお免状を頂いたけれど生花をやったのは小学校の華道部のみなので生のお花のテクニックは全くございません。 なので、そういう暖かい目で見てやってくださいませ。こちら初めての作品。全方向見のラウンド。 こちら今回製作の一方見モダンアレンジ。家に置くとこんな風になりまする。 やはり先生のとはかなり隔たりがあるも、まぁ初心者にしては許せる範囲だろうと勝手に決め込む。他の生徒さんからはダイナミックねぇと微妙な評価。苦笑まぁ、良いのよ楽しければ こちらは残ったお花でダイニングルームに飾ってみました。はっきり言ってこれが一番好きかも。笑これは剣山にさす華道スタイル。花器はうちのサラダボールだったりするのはご愛嬌 花のある暮らしってやっぱり癒されるわぁ。
2009.03.21
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昨晩は平日ながら子供に夕飯を食べさせて夫に子守を任せて夜8時にお友達のおうちに持ち寄りで集合。ガールズナイトと相成った。数日前にお友達の旦那さんが出張だと知って急に決まったんだけれど、6人が集合。久しぶりに沢山飲んで美味しいものを一杯食べて笑いまくって楽しかった~気の置けない楽しい会話って本当に最高。うわっつらの付き合いがどうしても多くなりがちなこの海外生活でこういう繋がりってすっごく貴重。 しわ伸ばしテクから子供の教育の話はては日曜大工まで。皆話題が豊富で涙が出るほど笑った。まさにストレス発散皆のお料理も最高だし。パスタもケーキもお寿司もすべて考えてみると、まるちゃんもイギリスに来てからの方がお料理をするようになった。日本みたいになんでも手には入らないので欲しければ自分で作るしかないから。 なので、まるでプロのようなケーキを焼く人も沢山いるのだ。まるちゃんは目分量しか出来ないのでケーキは無理でも、そのうち食べた過ぎてはじめるかも?
2009.03.13
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自分よりおいしいケーキを作る隣人のレシピが欲しくて隣家に忍び込んでレシピを盗む。ってデスパレートハウスワイブズに出てきたワンシーンだけれどそんなにレシピってプロでもないのに大事なんだろうか?お友達のおうちで美味しかったお料理をどうやって作るか聞くって結構普通の成り行きだと思うんだけどそれを絶対教えてくれなかったり、何か教えてくれたら教えてあげるって人もいる。まるちゃんは普通に教えてあげる(すべて目分量だから説明もそんな感じだけど)ので、逆にこういうタイプは苦手だ。 けれど、人それぞれ大事なものってあるからそれはまだ良い。 何が頭に来るってこの前あったあるお話。最近まるちゃんはイブちゃんの家庭教師を探している。ここロンドンでは家庭教師だってとっとと予約しておかないと受験の時期に良い先生には見てもらえないので大変だ。まるちゃんは噂には聞いていた近所の先生の連絡先を生憎知らなかったので、ある友人に聞いてみた。彼女は凄く良い人で自分は知らないけれど同じ先生に行っていた人を知っているから聞いてあげると請け負ってくれた。有言実行、彼女はあらゆる伝を使って聞いてくれたのだが知っていたのは二人のみ。しかも、一人は個人情報だからと教えてくれず、(個人情報って…だって仕事なんだよ。) もう一人は連絡先を無くしたと言ったらしい。(自分は予約をしたにもかかわらず。) 百歩譲って、子供が同い年とか、聞いてきた人が全く知らない人だからとかなら言いたくないのも分かる。けれど、もう自分の子供は受験が終わっていたり、同い年でもないし、ましてやこちらは知り合いなのにちょっとケチじゃないか?しかもそのうちの一人は自分が利用したいときは必ず連絡してくる人。世知辛いねぇ。 こっちにいると利用価値がある人としか付き合わない人。逆に周りの人にばかり頼る人。両方いるのだが、どっちも嫌だ。 お互い様。こういう気持ちってもう過去のものなんだろうか。 海外生活、お互い助け合わないと駄目なんじゃないかい?
2009.03.12
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今日はケンプトンのアンティークマーケットに行って来たよ。これはロンドンでは結構有名なマーケットで、月に2回ほど開催されます。イギリスはもともとアンティークが有名な所なのでエンジェルや他のマーケットは行ってみたことがあるけれどこちらは近くなのに初めて。 なので、とっても楽しみにしていたのです。まるちゃんとお友達のMちゃんが着いたのは10時近く。実際マーケットが始まるのは朝4時とか5時くらいなので昼にはすべて終わってしまいます。もう終わる間際。急がねば。所狭しと並んでいるお店をふらふら散策。お客さんには日本人も多く商品も家具からアクセサリー類まで種々雑多。年代も品質もまちまちで玉石混合。ゆえによーく見る事が大事。最初に気に入ったやかんを交渉するも2パウンドの差で交渉決裂ま、すごい欲しかったわけでもないので気を取り直して次へ。いいなぁと思うとお皿一枚5万円とかピアス一個10万円など値段の張るものばかりで買う気にはなれず。 今日は買わないかもなと歩く帰り道でおじさんにもうおしまいだから半額にするよ~と声を掛けられ立ち寄ったお店でお皿を乗せられるスタンドを一目惚れで買いました。 いかがでしょう?しかも言い値の半額以下で!自分で言うのもなんだけれど、まるちゃんは値切り上手しまいにはお店のおじさんに時給は安いけどコミッションベースで働かないか?と誘われてしまいました(本日2回目)このスタンドはおおよそ80年から100年前のものらしい。我が家は骨董好きな家系なんだけれどモットーは価値が云々より自分が好きなものが良い。このスタンドに何を乗せようか考えるのが楽しい~ なので、今回もまるちゃんはハッピー
2009.03.11
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今日のロンドンはすごく天気が良かった東京ならこの天気は恐らく寒くて皆なんとも思わないただの冬の一日だろうけれど、ここロンドンはこんな天気はもうゴージャス!ビューティホーってなもので皆太陽を拝めるだけで幸せなのです。そんな今朝、お友達から「天気が良いからキューガーデン行かない?」とのテキストメールが。「もちろんよ」ってことでお互いお弁当を持参でキューガーデンへ。こういう気軽にさっと行動できる友人は貴重。 ちなみにキューガーデンは今年250周年と言うことらしく静かに盛り上がっております。近所の人はほぼキューガーデンの年間パスを持っており我が家ももちろん入っております。普通に入場すると確か約13パウンド。(約 1820円)元を取るべくせっせと通わねば。 そんなことはさて置き、季節はクロッカス真っ盛り。平日なので大して混んでもおらずゆっくり鑑賞。 小道の両サイドにまるで絨毯のよう。 こちらはまた違うクロッカスで一面に。 ロンドンの春を告げる水仙もチラホラ始まっていました。これからロンドンの短いながらも良い季節が始まります。っていうか始まって欲しい
2009.03.07
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日本の皆さんには古すぎるであろうこのタイトルしかしながらここ1週間ほどひしひしと奴の到来を感じているまるちゃんです。 そう、それは花粉!!今年はやけに早い!うーっ 奴のおかげでこの1週間ほど薬のせいもあってだるーい。ねむーい。そしてくしゃみ鼻水全開。 日本にいた時は毎年この時期が憂鬱で一番酷い期間は海外逃避行に出ていたのにイギリスに来て2年ほどぱったりと無くなった。このイギリス嫌いなまるちゃんですら花粉症が無いなんて最高だよなぁって思っていたのに3年前のある日、鼻が完全にブロックされまったく匂いも味も感じなくなること1ヶ月。きっちり花粉症が始まりました。 ただ、スギ花粉ではなくて白樺の花粉にやられています。 なぜかうちの周りには街路樹もそうだし、白樺がいっぱい。うちの庭にも恐ろしく大きな白樺があり風が吹くたびに山盛り花粉を撒き散らすので生きた心地がしません見えるのよ花粉が なので、ようやく春めいてきたのに家を締め切って洗濯物も室内干し。大して日も照っていないのに大きなサングラスでおでかけ。マスクも出来たら最高。 でも、さすがに日本で皆やっているマスクはねぇあれはこちらでは無理。 きっと警察とかに尋問されてしまうロンドンではマスクなんてしている人を街で全く見かけない(土木作業や医療関係の方除く)ので さすがに花粉症でマスクは怪しすぎる。 あぁ、早く花粉の季節が終わってくれますように祈るばかりのまるちゃんである。
2009.03.06
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昨晩アカデミー賞の授賞式を夜中の1時から見始め結局最後まで見てしまい今日は寝不足。いやぁ、最初から最後までライブでぶっ通しで見たのは初めてだったので、豪華絢爛なプレゼンテーター陣にうっとり、まるちゃんのかなりお気に入りセス・ローゲンのパイナップルエクスプレスのパロディが嬉しかったり 感動もあったりして結構楽しめました。 日本勢の快挙も嬉しかった!!やはり自分の国が認められるのはすごく嬉しいこと。ただ、残念無念なのは、監督の英語のスピーチ。なんで彼らはもっと練習してこなかったんでしょう。まぁ、大舞台で舞い上がってしまったのは分かる。けれど、あれではちょっと残念すぎる。もう一人のアニメーションの監督さんもしかり。それならペネロペ見たいに最後は自分の国の言葉で喋り捲れば良かったかも。 日本の報道を見ると「流暢な英語で」とか書いてあり二度ビックリ報道は信用なりませんな。 そんな事より、ショーン・ペン彼のスピーチは最高でした。先立って受賞済みのミルク脚本家のスピーチも良かったけれど、ショーンペンは別格。 まだの方はこちら政治的だのなんだの言われるけれど、彼の繊細でいて温かい人柄がしのばれる素晴らしいスピーチでした。詩人だわ、彼は。 (ま、知らない人なんだけど。笑) 最後に今回の最大ライバルであったミッキーロークへの君は僕のブラザー発言もグッときたわぁ。まるちゃんは残念ながらまだこのMILKを見ていないので近いうち必ず見に行かなくちゃ。 まるちゃん絶賛のスラムドックミリオネアも作品賞はじめ多くの賞を受賞。 こちらもまだの方は是非どうぞ!
2009.02.24
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海外生活をしていると日本人の友人は非常に貴重で大切だ。嫌なことや困った時、もちろん嬉しい時だって色々とお世話になるものだ。 反面、絶対的人数の少なさから来るその人間関係の濃さで大変な事もままあるもの。(人によっては毎日一緒って方々も…) まるちゃんの場合、そこまで濃い関係はあまり無い。何故なら、自分から電話をすると言うことが結構苦手で用があっても億劫なのにましてや用も無いのに電話などできようも無いのだ。(矛盾するけれど、電話が来ればしゃべるのは全然平気だし楽しい。) ま、そんなことはさて置き、先日妙に国際結婚している日本人を下に見る変な駐在妻とお茶をする機会があった。別に悪い人ではないのだが、言い方が下手と言うか妙に上から目線な人。自慢ばっかりノンストップ。まぁ、それは良い。 それに、慇懃無礼な人。自分の旦那と同じ会社の人にはやけに強気と言うか上からしゃべる人。 (こういう人は恐らく上司の奥さんにはペコペコしているのだろう) ある気の置けない友人にその話をしたら深く同意した上で「私もさ、気さくだよねぇとかよく言われるんだけど、気さくって言うこととリスペクトしないって言うのは全く別の問題なのよね」と言った。もうひざを思いっきり叩いて「そうなのよ!!!!」 と激しく同意するまるちゃん。そうなのだ、まるちゃんも気さくだの面白いだのとよく言われる。 はっきり言って、楽しく話すのは得意だ。場をうまく切り盛りもする。話をしていない人に話を振り、興味の無い話もきちんと興味があるように装って聞く。 嫌な事を言われたとしても場を和やかに過ごす為軽く受け流す事ももちろんする。それは大人だから当然の事とまるちゃんは思う。 が、それを変に受け取ってこの人は何を言っても、いい加減に扱っても大丈夫と勘違いする輩がいるのだ。困ったもんだというか不愉快だ。でも、じゃぁ付き合わないとは簡単に出来ないのが海外生活。中々大変である。が、まるちゃんは経験上思う。気さくにも限度あり。馬鹿にしているはずが、あとで後悔って事になるかもよ怖い?笑
2009.02.23
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先週はハーフターム前という事もあり毎日大忙し。とは言え、ほぼお茶だのランチだので楽しい忙しさ。そのうちこれは!と思ったのが昨年末近所にできたJamie's Italian あまりにも話しに熱中していたのですっかり写真を撮るのを忘れておりました。なのでお店の詳しい情報は店名をクリックすると見れるのでご自身でどうぞ。ところで、このお店は読んで字のごとく懐かしい所では裸のシェフ。最近ではスクールディナー改革で有名なJamie Oliverのお店。 昨今の不景気でひだりまえだと噂のゴードンラムジーなんかの恐ろしく高いレストランとは反対に有名シェフの割りに非常にリーズナブルかつフレンドリーなお店。お味もイギリスからすると結構良いんじゃない?って感じ。頂いたパスタはすべて生パスタだったし、(一品茹で過ぎのパスタがあったのはむしろ想定の範囲内。)シーフードも充実。もちろん子供もOKで子供の椅子等きちんとした製品を用意しており親子連れには安心かつ嬉しい。ひとつ面倒なのは基本的に予約を取らない所なのだが(8人以上なら予約可) きっと彼ほど有名なシェフの店となるとすぐに何ヶ月も予約で一杯になってしまったりするので誰でも待ちさえすれば入れるというのは逆に画期的なのかもしれない。 Jamieはそのキャリアの中でスクールディナーの改善や若い人たちにチャンスを与えたり若いのに中々立派な社会的活動をしており好感度大。イギリス嫌いのまるちゃんも彼のことは認めざるを得まいお近くの方は是非どうぞ。 ところで、今日。ランチに出かけた後、お買い物をして車に戻ったらキウイ君が「まるちゃん、これ見てよ、大変。 車、直しに出さないと~」等と騒いでいるので見てみるとバンパーの横のところがずれて車との間に隙間が開いていた。こんな微妙などうでもいい修理でもボロベンツは高い。大体、キウイ君は車に限らず、すぐになんでもかんでも業者に頼もうと言うタイプ。ご存知の通り、ここイギリスでは何でも高い。高くてもちゃんとやってくれるなら涙を呑んで払うけれどそんな事は宝くじに当たる位ほぼ無いので皆DIYやらペンキ塗りやら素人ながらやるのが普通だ。なのに、なのにキウイ君はすぐ業者頼み。えーい。こんな物こうしてくれる~思いっきりバンパーをキック。キウイ君悲鳴あ゛ーっ!!まるちゃん軽く無視してさらにキック。マジ切れのキウイ君「まるちゃん、何すんの。止めなさい」「えーい、こんな物!!こうすれば何とかなるわよ」 もう一度キック。ピタッと直りました満面の笑みで振り返るとそこには硬直したキウイ君が感謝してよ~、これで200パウンドは節約よっ。帰る道々キウイ君に「もう頼むからキックは止めて。」と懇願されるまるちゃんだった。やっぱりイギリスは日々女を強くするのねぇ。
2009.02.16
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なんか最近教育話ばっかりだが昨日お友達とのお茶会で出た話で意見が真っ二つになり興味深いので話してみようと思う。それはズバリ「子供に詰め込み教育をするのはいかがなものか」それは受験の話から派生した。 はっきり言ってロンドンにいる日本人家庭はほぼ教育熱心と言って過言ではないと思う。大体のお宅は幼児教育から熱心で公文やら塾やら家庭教師やら何かしらしているのが普通。(もしくは複数。これまた多い。) そして小学生ともなると帰国後の編入試験やら中学受験ロンドンにいるようならセカンダリー受験準備と大あらわだ。ひとつには、何をやるにしても良い先生の場合ウェイティングリストに名を連ね実際にレッスンなどを受けるまでには結構時間がかかる事もある。でもまぁ、公文なんかは3歳とか普通にいるのですごいなぁとは思う。我が家も公文にバイオリン、水泳、バレエなどやらせている。イギリス人家庭の場合は家庭教師を付けるのはもう少し先のうちが多いように思うけれどこれもいつ受験するかにかかっている.彼女の意見は「中の上を目指すくらいなら分かるけれどそれ以上子供に強制的にやらせたり同い年の子供と比べるのはおかしい。それより子供の好きなことを早く見つけて伸ばす方が良い。」ごもっともである。でも、実際どれだけの子供が早いうちから自分の好きな事を見つけられるのだろう。うちの子なんか年中好きな事が変わる。その他のママたちは総じて「それは理想。ある程度までは親が導いてやらせないと将来の選択肢が狭まる。」と言うもの。私もこっちに大まか賛成。ずっと他人と比べる事も無いけれど受験と言うのはそういうものなので比べる事、全てが悪いとも思わない。 1聞いて100分かる子もいれば1聞いて10倍時間がかかる子もいる。実際うちの子も何事につけ時間がかかるタイプだ。それに、いやな事はやりたがらないのが子供の常なので一回始めた事は1年か、もしくは目標を達成するまでやらせる事にしている。 まるちゃんにも理想はある。けれど、実際に自分の子供に理想だけで教育できるほど勇気はないなぁ。日本も早期教育花盛りでしょうが イギリスでは、大学よりもその前のパブリックスクールまでで大体の人脈が出来てしまう。これが将来にわたって大きく影響を及ぼす事は周知の事実。日本はどうなんでしょう?みなさんどう思いますか?
2009.02.12
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今日は先週やったお花のアレンジでもアップしようと思ったら奇特な方から「宿題事情を取り上げて欲しい」と言うリクエストを頂いたのでうちの近辺の公立小学校の話し限定ですが紹介したいと思います。 まず、レセプションに入ると1学期目は殆ど慣れるだけで終わりその後週1でリーディングとアルファベットの読みが始まります。リーディングは大体うちの近所ではオックスフォードリーディングツリーなる絵本をレベル1から始めます。(終了はレベル10)アルファベットも読める子はどんどん進みワードを始め一定レベルに達するとスペルテストも始まります。日本と違ってイギリスでは完全に能力主義なのでクラスを5-6グループに能力別に分けて指導。内容も違う事を勉強します。なので、子供によってスピードも宿題の内容も違ってきます。 翌年イヤー1になるとこれプラス宿題としてトピックワーク、算数が追加されます。どれも週1回渡されて翌週提出のパターンが多いですね。トピックワークは毎回様々変わりますが、学校でその時勉強しているものの発展として 自分でリサーチしてまとめるものが主流です。例としては、ロンドンの交通機関を調べるとか地域のエリアについて調べるとか。変り種としてはスピーチや、塗り絵って事もあり問題の程度には幅があります。 今現在はイヤー2になり宿題もかなりレベルが上がってきました。リーディングは昨年よりチャプターブック。図書館で借りる本で中身がチャプターに分かれているもの。自分で好きなものを借りて読む。これプラス週に3冊(回)以上本を読み感想を添えて提出。ホームラーニングは週1で変わらず。毎週のスペルテストと、算数。 トピックワークになります。今年に入ってからのトピックワークは結構大変。例えば、ブラックヒストリーを習っていた週はキング牧師、マンデラ氏、ローザパークス女史について学校で習った以外の事実をリサーチしようとかオバマ大統領が就任したのでアメリカのホワイトハウスか大統領制についてリサーチしようとか。親のサポートなくしては無理なので結構手間がかかります。この後は算数が増えたりリサーチ、エッセイ等が増えたりしていきます。 5.6歳でも子供達はICTといってPCの時間が学校であるし、各クラスにもPCが設置されているので Googleとか余裕で使いますし、You tubeもお手の物。私の時とは時代が違うなぁって日々感じる次第です。 さて、宿題については大まかに言うとこんな感じなのですがこの宿題も子供によって内容は全然違います。算数もスペルも習熟度にわけて1~3種類。トピックワークもびっちり書いてくる子もいれば絵ばっかりで終わる子供もいます。リーディングもボランティアが付いてたどたどしくオックスフォードのレベル8とかの子もいる。ライティングはまだアルファベットも間違える子もいればイヤー2分の単語を昨年度までに終了した子供も沢山います。まさに玉石混合。学校も違いがあることがいけないと言う認識が無いので出きる子はもっと頑張って。出来ない子はそれなりに。って感じの指導性です。実際グループ分けも一番下から一番上に這い上がる事はほぼ無理に近いし。なので、意識あるお母さん方はかなり気合を入れて勉強させてます。 これが私立になるとイヤー1ですでに九九終了していたりするし、同じ公立でも地域によって(西と東とか)は全然こういう事をしていなかったりもするので 一概になんとも言えませんが、近所の公立に関してはこんな感じでしょうか?ご期待に添えているとよいのですが。
2009.02.10
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昨年末日本に一時帰国した際、一大イベントだったのがイブちゃんの日本の小学校体験入学。こちらの小学生を持つ日本人ママ達の間では非常にポピュラーな事なのだが受け入れ先の自治体や学校によって形態は様々。イブちゃんの場合は体験入学と言う形は無かったので1週間ながらきちんと転入という事になった。 我が家の場合、日本で学校へ入った事が無くまるちゃんも卒業して大分経つので完全なる初心者。ロンドンで通う公立小学校と日本のそれとでは1.掃除を子供達がする。(ロンドンは掃除専門の人がやる)2、子供だけで通学する。(ロンドンは親が送迎) 3、給食。(ロンドンはお弁当。もしくは悪名高きスクールディナー)4、制服が無い。(ロンドンは大抵制服あり。)5、毎日終了時間が違う。(ロンドンは有料クラブ活動をしなければ原則毎日同時刻に終了) 6、時間割(ロンドンは時間割は大体の目安。ほぼ関係は無い)7、教科書(ロンドンの公立は自分の教科書と言うものは無い) こんな感じだろうか。 イブちゃんははじめての教室のお掃除も、給食もすごく面白かったらしい。ただ、まるちゃんの時と時代の違いを感じるのは給食を残さず食べようなんてありえない話だそうで今は出来れば半分食べようが目標で嫌いなものは最初から配膳すらされないらしい。これにはビックリした。イブちゃんの嫌いなものも聞かれたけれど、「何でも挑戦して駄目だったらそれは仕方が無い」 という風にして欲しいとお願いした。 テストもあったのだが、持って帰ってきた答案は100点「すごいね~!!」と大喜びするも待てよ、ありえない。だって漢字すごい苦手のはず…よく見ると色んな色の丸。つまり、最初に出来たのは赤、答え合わせして直したものは青になっているらしい。そして結局全員100点。これにはビックリいくら一年生でも、全員100点って。これもモンスターなんとかの影響でしょうかねぇ。褒めて伸ばすばかりが教育じゃないと思うけどなぁ。 その他は素晴らしいポイントばかり。体育の授業も、音楽もバラエティがあるし、音楽集会なんてものもあり工夫を感じた。宿題も先生の手作りで毎日計算や音読、漢字の書き取りなど充実しており頭が下がる。 最終日には皆からのお手紙や写真など沢山入ったアルバムを頂いた。イブちゃんは本当に嬉しかったらしく、ロンドンに戻ってきてそのアルバムを見せながらクラスで体験を発表したよう。 クラスの皆からも色んな質問があり大盛り上がりだった様子。 ところで余談になるが、まるちゃん。送迎だけは絶対にするようにきつくキウイ君に言われていたので、もちろんそうしたのだが、最初の面談で副校長先生に一応 「送り迎えはどうなっているんでしょうか?」と尋ねた。 「子供達だけですよ。あとは、途中でシルバーさんがお手伝いしてくれます」 シルバーさん??? 「あー、外国の方がいらっしゃるんですか。」日本も随分国際的になったもんだわと感心していたら少々の沈黙の後 「……。い、いえシルバーさんはお年寄りって意味なんですね。」と副校長先生に言われた。 は、恥ずかしい。そうだよね、シルバーシートとか言うもんね。すいません。とんだ赤っ恥のまるちゃんでした。
2009.02.09
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私のお友達に本当に良い人がいる。性格が恐ろしく良いというのもあるけれど、なんと言うか、こう善意しか持ち合わせていないようないつも笑顔の人。彼女といるとこのまるちゃんですらいい人モード全快になってしまうのだ。なんと言うか他人に善意とか優しさの連鎖を起こさせる人。 こういう人ってたまーにいるんだよねぇ。 憧れるけれど、中々現実にはそうはなれない。 逆になんじゃこいつ!的な根性悪も世の中には当然いる。 (うちのとなりの家族みたいな)もうこの世の終わり的な、救いのポイントが全く見当たらないような終わっているタイプの人。 が、よーく観察するとこの手の根性悪にもごく少数ながら友達はいるようなのでやはり100%駄目駄目ではなくてほんのチョッピリ。物凄くチョコッとは良いポイントもあるに違いない。そうきっと私には全然見えない何かが。 最近ちょっと嫌な事があると、いつもこう考えるようにしている。「本当にいやな奴だなぁ。でも、私にも彼女(彼)の良い部分を出させる何かが足らないのだ」 そんな話を母親に電話でしていたら「すごい成長したねぇ。それは素晴らしい考えよ。偉いわねぇ。」等と誉めそやされ「私には中々出来ないわぁ」と物凄く感心された。 が、しかしまるちゃんは知っている。この思考努力は殆ど毎回失敗しており、お題目に過ぎなくなっている事を だって、どだい無理だよ。本当、この国の根性悪はレベルが違うもん。なんと言うかKING OF 根性悪なんだもん。 でも、一言自分を正当化するならば、悪い出来事の原因をあまりに自分の中に求めてしまうとそれこそ行く先は鬱になってしまう。 そうそうだから、健康な精神は適度な自己中と目立たない程度の悪態からと。 在英もうすぐ丸5年。強すぎる女だけでなく、根性まで悪くなったらどうしよう日々そんな心配のまるちゃんである
2009.02.06
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ついぞ忘れていたというか、面倒くさくなってほっぽらかしだったこのブログ。生来、面倒くさがり屋のまるちゃん的にはやらなくなると、あっという間に時は過ぎるんですねぇ。と言って、このほったらかし期間に離婚!妊娠、出産!!等という劇的な変化があるわけでもなくいつも通り旅行や一時帰国、日常生活にと微妙に忙しく過ごしておりました。至って一般人的日常です 皆さんはお元気ですか? そう言えば、ロンドンは18年ぶりの大雪とやらで月曜と火曜日の二日間は休校。キウイ君も電車が止まっており、在宅勤務でした。よって庭で雪合戦やら雪だるま作りに没頭し殆ど遊んで終わってしまいました。 イブちゃん力作の雪だるまSNOWY。 (我が娘ながら、何のひねりも無いネーミング) 我が人生、学級閉鎖はおろか休校なんて一度も無かったのでイブちゃんの話とは言え、ちょっと興奮気味なまるちゃんでした。 話は全く変わりますが、この前スラムドックミリオネアという映画を見ました。名前からして、あの大嫌いなクイズミリオネアのクイズ話だと思い込みかなり嫌々連れられて行ったのですが、どうしてどうして、かなりお気に入りの映画となりました。途中なんで?と思う展開も無きにしも非ずだけれど子役がかなり良い味を出してます。 あれをトレインスポッティングの白人監督が撮ったなんてビックリ&最後の最後で期待を裏切らないエンディング。 (ハッピーエンドとかそういう事じゃなく踊りよ。踊り!)やっぱりインド映画はこうでなくちゃね~ボリウッドお勧めです。是非見てみてね。
2009.02.05
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この数日間ロンドンは素晴らしいお天気。季節柄か先週はイブちゃんの小学校もそして日本語の補習校も運動会があった。 はっきり言ってミニ運動会にも関わらず、補習校の方が数倍面白い。現地校は去年同様学校から委託された業者がミニオリンピックを企画。全校がそれぞれ色々な国名付いた7組に別れ競技。その合計点で勝利国3チームは金銀銅のメダルがもらえると言うもの。ただ、競技自体は個人技だし、走るとか投げるとかそんな感じ。しかも、競技が全て終了するまで点数は分からない。一方補習校は1,2年生だけのミニ大会だったにも関わらず綱引きあり、玉入れあり、大玉ころがしありと盛り上がった。ついでに、ラジオ体操まであって懐かし~い。キウイ君も保護者の玉入れに初参加。かなり気に入っていた模様 ところで、こちらロンドンの小学校における体育は日本のそれとかなり違う。うちの学校の場合体育は週に2コマだけしかも内容はこれって体育?ってな内容。先タームはヨガ。うちで習ってきたヨガを教えてくれるのだが「ハイ、マミィー。まず立ってください。そしたら足を持って~そのまま足を頭の上に乗せて下さい。」とか無茶苦茶な事を言うので 一体全体、学校ではどんなヨガを習っていたんでしょう。苦笑 話は脱線しましたが、要はなんか気休め的な感じ。ついでに、絶対数も足りないのでクラスメイトの大半は各種運動クラブ、スイミング、ジムナスティックなどに放課後通っています。我が家も、ネットボールに入れていますがやっぱり全然足りない。イヤー3位から始まるスイミングの授業は週一回のみで貸切バスで近くのプールまで行く。 肝心のインストラクターはプールに入らず、上から説明するだけ。 もちろん懇切丁寧に教えてくれる分けではないので殆どの子供はそれまでに25m泳げるように個人レッスンを終わらせるのが普通。うちもスイミングに入れたいけれど今の所、予定が一杯で何かを止めないと入れられない。うーん、困った。
2008.07.01
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突然ですが、まるちゃんはお肉を食べません。別にアレルギーでもないし、主義主張なんて全く無いんだけれども肉は苦手をとおりこし、生理的に駄目。そうすると、大概「それじゃぁ海外生活は大変でしょう?」とか言われるのですが、日本よりもむしろ楽。なぜならこちらではベジタリアンミールがどこに行っても必ずと言ってよいほどあるから。まぁ、まるちゃんはシーフード大好きだし、ベジタリアンミールである必要は無いんだけれども。 さて、そんなまるちゃん。イギリスで常日頃不満に思っていた事がある。(ま、ほぼ不満だけど。苦笑) それは魚料理が美味しくないと言うこと。大体が火を通しすぎているか反対に弱すぎる。もしくは鮮度がイマイチ。万が一上手く調理できていても、ソースが濃すぎたりしてなかなか素晴らしい!ってレストランに出会えない。そんなまるちゃんが「うーん、旨い!」 とうなってしまったお店が La Trompette。フレンチのお店なのだが、モダンフレンチの部類。確かミシュランも付いているはず。 メニューはプリフィクスで3コース。量は結構多い。それより何より、ここのお魚料理はイギリスで食べた中でもトップクラスの美味しさだった。魚魚言っているのにお肉の画像だけど…笑キウイ君のお肉も素晴らしく美味しかったとか。デザートもなかなか。まるちゃんは今回レモンソールのフライとすずきのソテー(これ最高)を頂いたのだがどちらもシンプルながら絶妙。仕事も丁寧だし、サービスも素晴らしい。このプライスレンジ(コースが38パウンド位。サービスは別)ワインは高めなので二人でサービス込み140~150パウンド位になりますがこのクオリティなら大満足ちょっといつもと違うディナーにお勧め。ちなみに、このレストランがあるのはChiswickなのだがこのHigh Road(このレストランはHighRoadからちょっと入る)は見逃せない。結構美味しいレストランが沢山あるのでとってもお勧め。まるちゃんもお気に入りです。お近くの方は是非お試しあれ。 La Trompette 5-7 Devonshire RoadChiswick, London W4 2EUTel: 020 8747 1836
2008.06.23
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イブちゃんが待ちに待っていたライブショーなんと半年も前に予約してようやく金曜日に行って来ました。このHigh School Musical、ロンドンではここ1年程物凄い人気でイブちゃんもクラスのお友達も歌はもちろん殆どのセリフまで暗記している位皆大好き。プレイデートをすれば毎回DVDをかけてガンガンに歌い踊りまくり、イブちゃんは一人でも飽きもせず暇さえあれば見ている。DVDは1、2、そしてコンサートの3本しかないので まるちゃんも幸か不幸かすっかり完全に刷り込まれておりますフロリダのディズニーワールドではHMSのショーをなんと(同じ物なのに)1日で4回も見させられもう一度見たいと言うのを引きずってホテルに帰った程さて、ショーですが、イブちゃんと似たり寄ったりの年齢のHMSのコスチュームやTシャツを着る子供達で溢れかえった会場。どうせ子供のショーと馬鹿にしていたのに、会場はすごい盛り上がり。インターバルまであり、最後には皆立ち上がってノリノリに踊る歌う。イブちゃんも大喜びでした。 帰り際、イブちゃんに今日は楽しかった ?と聞くと「うん!!でも、何で本物のガブリエラじゃなかったの?」イブちゃん、どうも本物のキャストが来ると信じていた模様。笑 (イブちゃんの大好きなガブリエラ役のバネッサとトロイ役の人) そう言えば、アメリカに行った時もディズニーランドにガブリエラが住んでいると本気で信じていたらしく いないと分かった時にはかなりがっかりしていたのだが今回こそは本物が来ると思っていたらしい。 「そりゃぁ、無理だよ、イブちゃん。本物のキャストはギャラ高いし、忙しいし、ロンドンまで来ないって」と即効現実的な返事をするまるちゃん。それをよそにキウイ君は「10月にHMS3の映画が公開されれば、きっとロンドンのプレミアに ガブリエラはくるに違いない!ダディが何とかしてチケットを取ってあげるよ」などと安請け合いして、イブちゃんと二人で手を取り合っていた。 あぁ、キウイ君、あたしゃ無理だと思うよ~そんなプレミアチケット。大体、ロンドンに来るかどうか分からないじゃない。 本当、イブちゃんには甘いんだよねぇ。 安請け合いしちゃって、しーらないっと。 苦笑
2008.06.22
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イギリス人と言えば天気の話ばかりしている(=退屈、当たり障りの無い無難な話)というイメージが定着している。そして、現実その通りである。学校で、お店で、ご近所と会ったらイギリス人がまず交わすのは天気の話である。じゃぁ、そんなに素敵な天気なのかというとそれは全く無い。 イギリスと言う国は95%は天気が悪いのだ。(まるちゃんの超個人的分析) 昨今の地球温暖化の影響からかただでさえ、とっても短い夏が「えっ?これって夏?!」とうっかりしていたら見逃してしまうほどの速さで過ぎ去ってしまう。去年は夏と言えるのは1週間ほど。今年もまだ肌寒い日が続いている。 (ここで、付け加えたいのだが、温暖化で夏が無いのだから冬は暖冬だろうと思っているそこのあなた! 大間違いです、冬は思いっきり寒い。そして暗いのだ!) BBCなんかで天気予報を見ていると「今日は曇りで、時々晴れ、そして時々にわか雨があるでしょう。」って全部じゃん!それならまるちゃんにも予報できるってな感じである。 それなのにそれなのに、毎日毎日ほぼ全員が天気の話をしているのだ。「アホなんですか?」まるちゃんはずーっとイギリス人に心で問うていましたさ。そして在英も丸4年になろうと言う昨今気が付いてしまったのです。 自分が進んで毎日天気の話をしていることに!! 雨ならば「全く毎日雨で嫌になっちゃうわねぇ」曇りならば「でも、雨がまだ降っていないからまだ良いわよ」晴れてでもいようものなら「なんてゴージャスなお天気なんでしょうね。素晴らしいわね」週末が近くなれば「週末はどんな天気かしらねぇ?」 あぁ、何たる事だ。自分が日々アホ扱いしているイギリス人化してきているではないか。これは重篤な事態だ。大変だ。すぐにでも止めなければ。 でも待てよ。天気の話を止めたら話す事が特に無い!!!涙
2008.06.20
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すっかりご無沙汰している楽天ですがある日覗いてみたら、何故かある一日だけ500アクセスもありドン引きのまるちゃん。ま、その翌日からはすっかり落ち着いた模様なのでそのままにして置きました。 ところで、この楽天から遠ざかっていた2ヶ月ほどまるちゃんはと言うと、まるママ来英3週間を乗り越えマルタ島へ旅行したりイブちゃんの補習校入学があったり、お友達の送別会が立込んでいたりなんだか忙しく過ごしていました。皆様はいかがお過ごしでしょう?? 今日は久々にジムにも復活。ウィーヒッのその後にも興味がありますが 今日は涙を呑んで、ボクササイズに初参加してみました。先生思いっきり15分も遅刻で 始まりましたが最初に生徒(3人)に何回も何回も「君は鍛えているか?君は健康に問題ないか?」と確認。「別に鍛えてはいないけど、健康です」と答えいざレッスン開始。最初は縄跳び3分その後、間髪いれずにジャンプエクササイズまたまた間髪いれずに腹筋20回。この段階で結構きつい。トレーナーのお兄ちゃん(ピカピカスキンヘッド)が、ノリノリで「大丈夫か?これからだー!!」 と叫んでいる。生徒2人(1人は非常に鍛えていそうなストイックな女性で、TシャツだってNYPDである。なので彼女はノープロブレム)「Oh,NO」トレーナーのお兄ちゃん (以下スキンヘッド)「何いってるんだガールズ。だから鍛えているか聞いただろ?まずこれを5セットやるぞ!」ただ笑うしかない生徒2人(NYPD除く)。 続いて2セット目。なんとか付いていくのがやっとのまるちゃん。スキンヘッドは見かねたのか、5回の所を今日は3回にまけてくれた。苦笑その後もジャブだのなんだのとスパーリング?をやったりして1時間久々に汗ビッショリ。物凄く運動をした。スパーリングはストレス解消にもなるし、とっても楽しかった 最後にスキンヘッドに感想を聞かれたので「素晴らしいチャレンジだったわ」とまるちゃん。「そうだろう。1ヶ月もすれば楽勝になるぞ」とスキンヘッド。しかしなぁ、スキンヘッドよ。まるちゃんは、どうも右と左が即座に判断できない どんくさい女なのだよついでに、スパーリングで30センチ近く身長差のあるNYPDにもっとパッドをあげろと言われてバンザイ状態。ついでにもっと色んな指示を出せつまらない。とか怒られるしもうコントの域 根性なしと言われようと、だから駄目だと言われてもまるちゃんは打たれ弱い女なのだ。 来週まるちゃんの行くべきクラスはピースフルな太極拳だよ、瞑想瞑想っ!と確信するまるちゃんだった。 すまん、スキンヘッドさらばじゃ。
2008.06.18
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キーウェストを後にしたまるちゃん一家は次の目的地マイアミへ。こちらはあくまでお買い物メイン与えられたのはたったの4日だから、気合十分。まずはドルフィンモールというアウトレットへ。小さめだと言われていたけれど、結構なサイズ。観光客と言うよりはむしろ地元の人が多い印象。翌日はあまりにも二人がブーブー言うので有名なマイアミビーチへ噂に違わぬ美しさで、買い物行きたいよ~な気分も吹っ飛ぶただし、波がかなり高いと言うか強いので小さな子供だけで遊ぶのはちょっと無理かも。 イブちゃんビーチでお決まりの砂風呂?!毎回どこに行っても埋まりたがります。笑キーウェストにしても、マイアミにしても混んでいると言う印象が全然無くて本当に快適。ビーチのお掃除もきちんとされているし。かなり好印象 ビーチ沿いにはおしゃれなレストランやお店が一杯。有名なアールデコ界隈でランチ。3人で60ドル程度。安い~!!ところで、他にソーグラスミルズという世界最大級のアウトレットにも行って見ました。 ここは本当に超ビック!!1日で全てを見終わるのはほぼ無理。ちょっと街中からは遠いけどお勧め。また、コーラルゲーブルスという高級住宅街にあるモールも良かった。ジミー・チューのショップもあり、しばしため息と共に過ごしました。そのコーラルゲーブルスにあるビルトモアホテル。 ずっと行って見たかったホテルのひとつでちょっと嬉しかった。スペイン風で趣もありたしか、シンガポールのラッフルズなんかと一緒の歴史あるホテルかなんかのグループに入っているはず。ホテルの近くには有名なベネチアンプール(我が家が行った時は、結婚式で貸切だった)もありマイアミに行かれた際は是非立ち寄って見て下さい。ちなみに、ここで飲んだモヒートは我侭を言ってフローズン(ミントも全てクラッシュ)にしてもらい今の所まるちゃん的No1です。マイアミ全体としてはやはり都市なので、リゾート感はやや欠けるものの その分を満たして余りあるほどにお買い物などが充実。あぁ、時間がもっとあったなら…きっと破産していたことでしょう。笑
2008.04.30
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4月に雪まで降ったロンドンを後にして空路9時間。マイアミに降り立ったまるちゃん一家を迎えたのは太陽サンサンビバ、マイアミ。 レンタカーをゲットしてすぐさまKeywestへ向かいました。途中休憩など挟みつつ、7マイルブリッジで感嘆(大騒ぎ)しつつ キラゴ~、モンティエゴ~とまんまを口ずさみながらハイテンションのまま4時間ほどでKeywestに到着。 予想を良い意味で裏切る、綺麗でこじんまりした良い所でした。泊まったのはオールドタウンにあるウェスティンで別に超豪華ではないけれど、コロニアル調でゆったり過ごせました。(Keywestでは子供が泊まれないホテルが沢山ありました) Keywestに行ったら絶対オールドタウンに泊まるべきだと思うので、(ここから外れるとリゾート気分はかなり激減すると思う)ホテル選びは慎重に。 ところで、下調べゼロで行ってしまったまるちゃんですがKeywestってオンザビーチのホテルがあまり多くないようでちょっとがっかり。反面ナイトライフはかなり楽しい。バーも沢山あるし、お店も可愛らしく数日は全く飽きません。街中を歩けば、そこら中に野生の鶏がおり、時折コケコッコーなんて鳴いたりして自然感も味わえる。 なんと彼らはゴキブリを食べてくれる大事な動物とか。それに、シンボルのような物なので殺すと罰金だそうな。 ところで、ビーチにどうしても行きたいまるちゃん達は アメリカ軍所有と言うビーチへ。ここがかなり良かった入場料を6ドルとチェア&パラソル代30ドル程を支払いますが すっごく綺麗で混んでいないしのんびり出来て最高。 ここはかなりお勧めです。こんな可愛らしい南国チックなカフェもあり。アルコールがビーチでは禁止なのでデッキで飲まなくてはいけないけれど致し方ない。波の音を聞きながら、のんびり飲みつつ本を読む。まるちゃん夫婦の大好きな時間。あぁ最高。滞在中サンセットセーリングにも行って見ました。これまた楽しかった。2時間ちょっとの大きなヨットでのセーリング中はシャンパンなど飲み放題。美しいサンセットも見れたし、一緒に乗船した方々とも世間話で盛り上がりかなり楽しかった。イブちゃんは、ちょっとだけ舵取りをさせてもらいました。 たったの3日しかKeywestniいられなかったのは至極残念でしたがここはやっぱりセブンマイルズブリッジをはじめとするドライブが最高なのと、海が予想以上に素晴らしかったので旅の出だし最高で大満足となりました。
2008.04.28
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皆様ご無沙汰しております。まるちゃん一家、良い具合に日焼けしてフロリダからのバカンスより戻りましたヒースローに降り立ったら冬ではありましたが、 今回はキーウェスト、マイアミ、オーランドと2週間の旅。夏満喫、太陽サンサンで、う~ん最高この4年近く日本への里帰りかヨーロッパばかり旅行していたので久々のアメリカはかなり良かったやっぱりまるちゃんはアメリカ派だわぁと実感、というか確信。何が良いって、天気ご飯人お酒買い物しかも全て安いと来たら、イギリスの真逆。あなたもう恋に落ちますわ。冷静な皆さんはそうかねぇ?とお思いでしょうがエセ先進国イギリスで打ちひしがれている身としては100%チップの為だろうが、親切な店の人や馬鹿話だろうが、やけに人懐こい世間話素晴らしいお天気に 結構おいしいご飯はもう涙物です。苦笑ま、坊主憎けりゃ袈裟までと言いますし、アメリカをかなりえこ贔屓しているのは認めます。ハイ。 それにしても、ロンドンに比べてほぼ全てが半額物によっては3分の1。天国です。明日からダイジェスト版でまるちゃん一家フロリダの旅をお伝えしたいと思います。 ではでは
2008.04.24
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イブちゃんが、ちょっと熱があったので静かにすごしているこの週末。イギリスではふたつのニュースが大きく報道されました。(ひとつはまぁまぁだけど。笑) まず、先日クイーンを迎えて華々しくオープンしたヒースロー空港ターミナル5。 先週金曜日の正式オープン初日からすでに3日間荷物管理システムの不具合で、上や下への大騒ぎ。すでにこのターミナル5だけで計208便もキャンセルされ積み残された荷物は1万5千とも2万個とも言われている。 旅行シーズン真っ最中で、人も荷物も行き場を失い、もはやカオス状態である。 普通の国なら大変な責任問題になる所でしょうが、そこは、やくざな国イギリス。スポークスマンから責任者まで言う事がステキング(SFに行く修学旅行生に)「皆さんの荷物を積まないで離陸することにしたので、行くか行かないかはあなたの選択に任せます。」 「取り残された荷物は、おそらく持ち主の(もう既に飛び立った)元に返されると見込んでいます。(旅行が終わる前に?)」 (スポークスマン談) この惨憺たる結果を前に「この状況はBAの素晴らしい時ではなかった」う~ん、物は言い様。勉強になります 二つ目が、毎年恒例オックスフォード大VSケンブリッジ大のボートレース。 うちの非常に近所で開催されているので見に行ったことがあるのだが、一瞬で通り過ぎるしどっちがどっちだか分からず、面白いという意識ゼロの催しだ。今年は開始時間も遅めだし、寒い上に雨までガンガン降っていたので行く気なし。イブちゃんが本調子では無いのでたまたま家にいたのでTV生中継を何気なく見ることになった。それがどうでしょう、TVの方が数段、いや数百倍面白い。テムズ川でのんびりボート漕いでいるだけかと思いきや、 コース取りのためにオールがぶつかる寸前位の接近戦、時間も20分程で短いから集中して見られる。 イケメンもいたりで結構楽しかった。 川岸に陣取る人もすごい数でちょっとびっくり。で、気になる勝者はオックスフォード大。 あの綺麗とは言いがたいそして冷たいテムズ川に飛び込む位なのでよっぽど嬉しいのでしょう。日本で言う所の早慶戦かな?なんて思うもそれより随分とステキな雰囲気でございました。
2008.03.30
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先日、イギリスでプライマリーの先生のカンファレンスのようなものがあり、ニュースでも取り上げられていた。そこでのトピックとして「最近の子供は扱いが非常に難しくなってきた。その理由は過保護にある」があった。さもありなん。日本人ならモンスターペアレンツなどでお馴染みの話だが、ここイギリスでも似たような状況になりつつあるようだ。しかし実際の所、日本人のまるちゃんからすると、イギリスは少子化には程遠い気がする。現に、うちのクラスでも一人っ子なんて2~3人位しかいないし中には4人、5人兄弟なんて子供もいる位。3人兄弟なんて普通。全く珍しく無いのが現状だ。それでも曰く、一昔前は5、6人の兄弟は普通の事で今は2、3人しかいないから、親が子供にかける時間もお金も単純計算で2倍~3倍=甘やかされているという事らしい。そう言うものですかねぇ。なんて思っていたら身近にいましたよ。先日、クラスのお友達が家に遊びに来た際迎えに来たナニーさんとちょっと立ち話。彼女はかなりのクラスの事情通だ。彼女曰く「Cちゃんの家は超がつく過保護。二度とうちの子達と遊ばせたくない」何で?と聞くまるちゃんに「あのうちは、子供をプレイデートに誘ったら、今回が初めてで誰も信用できないからって親がずーっと付いてきたのよ。信じられる??」「それに、母親は子供の言うなりで、何も注意しない。子供は王様のように、わがまま放題。夕食を出せば、こんなもの食べられないだのしまいには野菜を投げたり。手も付けられない。それに、まだ2歳のうちの妹を突き飛ばしたりぶったり、大変だったわ」もう取り付く島なしに熱弁。さぞかし、大変だったんでしょう話を聞きながら思い出したので「そう言えば、Cちゃん遠足も来なかったわねぇ」 と言うとさもありなんとナニーさんは「そうよ。いなくなったり、何かあったら困るからだって。誰も信じられないんだって。」クラスでたった一人だけ今年も参加しなかったCちゃんの話は遠足に行ったママたちの間でも出ていたのだが皆の結論としては経済的な問題だろうという事だったが実際は「なにかあったら大変だから。 」確かに子供の事は親なら誰だって心配だけど貸切バスで博物館に行くだけなのに。ここまで行くと、子供も可哀想。子供たちは行く前も帰ってからもその話で持ちきり。良い思い出作りだと思うけどなぁ。ま、触らぬ神になんとやらCちゃんをプレイデートに誘うのは絶対やめようと心に誓うまるちゃんであった。
2008.03.27
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なんだかんだと忙しく、またすっかりご無沙汰となりました。こちらロンドンでは先週来、ポールとヘザーの泥沼離婚が ようやく決着したと言うので大騒ぎでした。そのニュースは世界中に配信されているので皆様も良くご存知でしょう。 この話、もうコメディーの域でポール大好きイギリス人達もあばずれ女に引っかかった馬鹿なおっさんとして著しく男を下げヘザーに至っては、イカレタあばずれ女として烙印を押されてた模様。それにしても、人間ってどこまでも強欲になれるもんですねぇ。裁定後の記者会見でヘザーは 約47億円貰えた事に「満足している」と述べながらも不満タラタラで娘の養育費に年間3万5千ポンド(約700万円)しか 貰えなかったのは残念だとか言っている訳ですよ。しかもこの金額以外にもポールから学校の費用、ナニー代等は別途支払われるのにだ。実際、彼女は約4年半の結婚生活に対する財産分与額として結婚時代の生活を完全に維持する事を目標として約260億円以上を要求していたのでさぞ不満なんでしょう。それにしたって結婚していた期間で換算するとおおよそ時給14万円以上ですよ。 寝ている間も~!まさに欲の皮の突っ張った強欲女。 顔も怖い~判事が公表した裁判の詳細によれば彼女の評価はボロボロ。彼女の持ち出す証拠及び証言は全く信用できないやら激しやすくキレやすい性格だと断言。彼女がいつも口にしていた多額のチャリティー寄付は実は全く寄付されていなかったなど彼女の唯一評価されていた部分すら嘘だと断罪。地元警察官からもヘザーが尋常でなく、しょうもない事で月に100回も通報してくる事があったと苦情があったとか。 まさに八方塞。 (まるちゃん的には、このへんちくりんな彼女の衣装が彼女自身によるデザインだとしって更にビックリ。彼女自身を見事に象徴しているハチャメチャさ加減)もう社会的には普通終わりだろうと言うくらいの内容ですがこの面の皮の厚さなら平然と生き抜いていくことでしょう。苦笑 まるちゃん的に今回の離婚劇何が一番面白かったってこのフィオナ弁護士。彼女はダイアナ離婚の際の皇太子側弁護士としても超有名。 ポール側の弁護士だったフィオナは最後にヘザーに「私は負け犬じゃない!」と頭から水を浴びせかけられご自慢のヘルメットトレードヘアーが台無しになった。 が、しかしこちらのメディアはこぞって(もちろんまるちゃんも激しく同意。笑)濡れた後の髪型の方がずっと良いのでは?と報道したのは言うまでもない。ある新聞ではこのビフォーアフターの写真に「カミラからダイアナへ」と掲げており、まるちゃん大爆笑。きっとイギリス中で「なんで?ヘルメットの方がいいじゃん!」と思っているのはチャールズとカミラくらいなものだろう。苦笑 まぁ、なにはともあれ弁護料6億円を手にするらしいのでピッチャーの水シャワーくらい笑って許せる事でしょう。 Good Job! Fiona!!
2008.03.21
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ちょっと遅くなりましたが先週末はイギリスでは母の日でイブちゃんから可愛い手作りのカードをキウイ君からは美しいブーケを貰いました。そしてディナーは二人がお寿司を作ってくれました!まぁ、調理するような事は殆どないし、ご飯を炊いたのも合わせ酢を作ったのも私。苦笑でも、二人はかなり自慢気にテーブルセッティングやら頑張っておりましたので良しとしようところで、翌日はおひな祭りだったのでイブちゃんのお祝いも兼ねてやりました。お着物を着たいというので日曜日にと言っていたら朝4時に起こしに来た興奮しすぎだし…苦笑 折角見よう見まねの着付けをし、お着物もきた事だし近所の公園までお茶しに行って見たよ。来ていた人たちに大好評で本人もご満悦。 普段は走り回っていても、着物を着せたらやはり女の子。おしとやかに振舞っておりました。
2008.03.06
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最近、ジムを変えた。と言うか前の所を辞めてしまってからずっと行っていなかったのだが近所にようやく新しいジムがオープンしたのでキャンペーン中だし入会する事にした。このジムは引っ越してきて一番近いので入ろうと最初に行った時はなんと放火されて警察のテープが張り巡らされ焼け落ちた状態だった。あれから3年近く。ようやく元の場所からちょっと離れた場所に新規オープンとなった。まぁしかし、後で知ったのだが、そこは恐ろしく高い超高級ジムだったらしいので、その当時焼け落ちていなくても入れなかった事だろうさて、新規オープンとなったこのジムは少々庶民的にはなったものの平日は大人のみで土日の正午から4時までのみ子供もプールが利用できるという仕組み。(しかもこの4時間に2千円も取られるのだ!)ここら辺では良く見かける子供預かり所も併設されておらず、もちろんワーキングクラス系の方々は皆無。よく言えば静かな大人な感じのジムだ。 さて、そんな事はさて置き本日は午後がアクアビクスの日だったのでいそいそ出かけるとプールにはたったの5人のみ。いやー、いくらオープンしたばっかりでも随分と少ないなぁと思っていたら、そこから更に2人抜けなんと3人に。 そこへすっごい大きな曙のような男性がのしのしとやって来た。絶対150KGとかありそうな、歩くのもえっちらおっちらって感じのおじ様だ。 まるちゃんも他人の事は言えません。ええ、分かっていますとも。十分私もでかいです。このおじ様もダイエットだよ。一緒に頑張ろうねぇ。と心の中で思っておりました。現にイギリスのジムでは非常に大きな方々をよく見かけるので、別段ビックリはしません。案の定そのおじ様もレッスンするプールへ。すると、そのおじさん突然「イェーイ!!用意はいいかぁ。ウィーッヒ!」ノリノリである。しかもまるちゃんに寄って来て「君は初めてかい?僕はダニー!大丈夫付いてこれるよ!ヤフー!!」おっさん、もしかしてもしかすると先生?!?!?! あまりの事に二の句もつげないまるちゃんをだが その後もおっさんは威勢の良い事この上なくウィーッヒだのヤッフーだのジョークだの飛ばし放題。45分のレッスン、彼はちゃんとやり抜きました。(当たり前か)いやはや先入観はいけないなぁと思いつつも内容は他の曜日の先生に比べるとかなり楽ちん。 それであんまり生徒がいないのかな? しかも水にずーっと一緒に入る先生はこのジム以外でも始めてだ。 それともやっぱり先生の姿を見て皆来ないのか?すいません。でも、インストラクターの姿って結構大事でしょ?このエクササイズを頑張ってあんな風になりたいという対象というか。水からあがった彼はまた歩くのもおぼつかない様子でえっちらおっちら帰っていった。 本当衝撃の体験だった。やっぱりイギリスはインストラクターもポリティカルコレクトネスなのかなぁ。恐るべし、イギリス。 でも、とても親切な良い先生なのでダニー来週も行くよヤッフー!!
2008.02.27
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BBCニュースで昨今の地球温暖化によりここロンドンでも季節が1ヶ月~2ヶ月前倒ししていると専門家が警鐘を鳴らしていた。確かにまだ2月なのに桜は咲き、すでに散り始めている。 ところで、まるちゃんは何を隠そうお花が大好きである。(ま、乙女は皆そうだよね)遅まきながら好きが高じて(暇だから?)ブリザーブドフラワーのお免状も取ってしまいました。4月からはイギリスのフラワースクールに行こうか考え中。 ま、そんな事はさて置き1ヶ月も前倒しならそろそろ始まっているはずとキューガーデンへ。 そう、ロンドンの春の風物詩水仙とクロッカスを見に行ってきました。ロンドンでは春の訪れと共に至る所で黄色の水仙が咲き誇り心を癒してくれます。まだ満開には届かず、3部咲きって所かな。こちらはクロッカスほぼ満開で芝生の上に所狭しと咲くその姿はさながら紫のカーペットのよう。びゅーてほー!! ついでにキューガーデンでは現在ヘンリームーア展も同時開催しており見学は自由に出来ます。しかしまるちゃんは、ふと「箱根の森彫刻美術館」にいるみたいだなぁとなんだか不思議な気持ちに。 苦笑ともあれクロッカス&水仙はおそらく3月上旬までに終わってしまいそうなのでお近くの方は是非行ってみてはいかがでしょう?
2008.02.26
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日本のニュースをネットで見ていると最近物騒な話題が多い。やれ毒ギョーザだ、とんかつからも検出された、袋から農薬だだの枚挙にいとまなし。 かく言うまるちゃんも日本に住んでいた時は野菜など食料品はもとより衣料品も極力メイドインチャイナは避けていた。しかし、現在ロンドン在住で、もとから選択肢が少ないのにそんな事をしたら即生活は難しくなるのが現実である。なので、どうしても選べない時はメイドインチャイナを見なかった事にして購入するのもしばしばだ。 さて、そんな中国騒動で思い出すのは我ら夫婦の友人であるアメリカ人S君の面白中国旅行である。彼はもう10年にはなろうかと言うほど前になるが中国へ単身旅行に出た。彼はいつだって行き当たりばったりの貧乏かつ気軽な旅。到着後、お腹が空いたのでとあるちょっと素敵そうな外国人用中華レストランへ。がら空きなのにメニューが来るまで20分以上。ようやく来たそのメニューは中国語オンリーで写真も無い。もって来た全てのものを動員して多分牛?そして多分ラーメンみたいな物だろうと言う二品に決定。しかし、当然ながらオーダーを取りに来る気配もなくスタッフは一杯いるのに呼んでも叫んでも誰も来ずようやくメニューを取りに来た時には既に着席から1時間が経過。彼はもう限界点を超えた猛烈な空腹でもう何でも来い!とにかく食べさせてくれ!と臨戦態勢で本格中華のサーブを待っていた。そしてまた30分近く待ちようやく皿を持ったウェイターがやって来た!高鳴る鼓動。空腹も限界。本格中華だ!ん???んんん???皿の上にはどうみても数本しかないビーフジャーキーが。確かに、牛ではある。が、1時間半もかかってビーフジャーキーのみ。恐るべし中国。 しかし、絶頂の空腹である。一瞬で食べつくした。が、全く空腹感は癒されない。待て待て。もう一品頼んだじゃないか。ラーメンがやってる。我慢だ。我慢。そして案の定それから30分ほど経ってもの凄い大きさの器を持ってウェイターがやって来た。恭しく開けられた蓋の下にあったものは具の全く無いスープだった。しかも超巨大。彼は泣きそうになりながらも必死にスープを飲んだが いくら空腹でも限界がある。段々腹も立ってきて、帰りに何か買えば良いと「もう結構です。チェックをお願い」と伝えるとウェイターがたどたどしい英語で「もったいない!もったいない!持って帰れ」としつこい。仕方が無いので、「じゃぁお願い。」と頼んだ。すると今度はマッハの速さでスーパーの買い物袋にパンパンに入れられた さっきのスープが運ばれて来るではないか!スタッフ皆に見送られて異様に重いビニール袋を下げホテルに帰ったS君だった。翌日今度はあんな変な目に合っては大変とショッピングへ出かけたS君。これまた外国人専用のデパートへ。ヘッドホンが壊れていたので電化製品売り場へ。美しい店員さんが一人彼に付っきりで説明してくれ、ある商品に決めた。中国製品には気をつけろと言われていたので一応商品を確認しなくちゃと思っていたら店員の方から「確認しますのでお待ち下さい」と言うではないか。案外親切じゃん。外国人用だけあってしっかりしているな。とちょっと見直すS君。その美しい店員さんは早速ステレオにそのヘッドフォンを繋げてちょっと頭を振りながら音楽を楽しんでいる様子。そしてS君にもいかが?と言うような素振りでヘッドフォンを渡そうとした。が、S君はきちんと調べてくれたんだからOK。とそのヘッドフォンを購入してホテルに戻った。そして自分の壊れたヘッドフォンを外しさっき購入した物に取り替えて音楽を楽しもうとしたらそう。何も聞こえなかったのだ!!!じゃぁ、さっきの店員さんの頭を振っていたあの態度って??もしかして聞こえないから?それを確かめろって事だったの??で、不良品なのにOKって言ったから売ったわけ? 意味は不明でも今更帰って返品できるわけもない。 もう何も信じられない。もう二度とこんな国来るもんかと誓ったS君。今は香港におりまする。笑
2008.02.24
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イギリスと言えば食が貧しいと言うのが定説で真実です!(ここ力強く言いたい!)ま、色々反論のある方もいるでしょうが、イギリスで他の先進国のように普通に美味しいものにありつくのは結構な努力と、資金が必要なのは現実です。 が、そんなイギリス、ロンドンにもたまには美味しいものもあるわけで今日は何回かここでも取り上げているロブスターヌードルをご紹介します。それは「マンダリンキッチン」このレストランはQueenswayにありロンドン日本人社会ではかなり有名なお店で行った事がある方も大勢いるのではないでしょうか?今週の月曜日にも行ったのですが いつもお客さんで一杯。そしてほぼ全てのお客さんがオーダーするのがこのロブスターヌードル。 いつも食べるのに夢中で写真に取れないのですが これです!ロブスターがプリプリして美味しいぞ~!!メニューにはロブスターしか出てないので オーダー時に忘れずヌードルを付けてねと伝えてくださいませ。人数によって量を加減してくれます。味付けも3種類くらいあって好きなものをオーダーできます。まるちゃん一押しはやはりスプリングオニオン&ジンジャー。シンプルながら素材の味が堪能出来ます。このレストランはロブスターの消費量がロンドン1と言われており鮮度も抜群。本当美味しい!! そして気になるお値段ですが、時価としか書いてないので分かりませんついでに最後にもってくる伝票もわら半紙みたいなメモに中国語で書いてあるだけで意味不明。ただ今まで、まるちゃん家が行くと他にも2~3品位頼んで飲んで最終会計がいつもなぜか65パウンド位(サービス料除く。約14000円) なのでロブスターヌードルは大体30パウンド位なんでしょうか。ちなみに、ここにはカニヌードルもありこちらもなかなか美味しい!ちなみにこちらの場合はグリーンペッパーとオニオンのブラックビーンソースがお勧めです。なぜならカニちゃんはこちらで良く見かけるストーンクラブですので、若干泥臭いのでしっかりしたソースの方が美味しいと思うまるちゃんです。 話は戻りますが、月曜日初めてきちんと印刷された伝票を持ってきました!!きっと今まで苦情が山盛りあったのでしょう。 そしてその最新?!伝票の導入と共にサービス料もきちんとチャージされるようになりました。はっきり言って別にファンシーでもなんでもない普通のチャイニーズレストランですが このシグニチャーディッシュがある限り通い続ける事でしょう。そしていつの日かロンドンを離れてもきっと食べたくなるんだろうなぁ。(そんな日が来るのかそれが問題だけど。笑) ロンドンにお越しの際は是非お試しあれ。 Mandarin Kitchen14-16 QueenswayW2 3RX 020-7727-9012
2008.02.21
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血のバレンタインから激しい言い合いはしないけれどキウイ君は、まだまるちゃんの許しを得られずゲストベットルームで眠る日々を送っておりますが、昨晩イブちゃんがアイルランドからの電話でナナ(おばあちゃん)に「マミーとダディーが喧嘩してるんだよ~」と言ってしまったのですすると、すぐにマミーに代われってとをよこすイブちゃん。ヒーッ!!!キウイママは開口一番「まるちゃん、大丈夫?キウイが何かしたの??」「いやいや、大した事じゃないんですよ。本当、心配かけるようなことじゃないですから」 と焦るまるちゃん。「いいえ、多分それはうちのキウイが悪いのよ。でもね、何があったとしても息子の落ち度は母親の落ち度です。私が悪いの。あなたは本当に素晴らしい奥さんなのに本当にごめんなさいね。 でも、どうかキウイを許してやってね。いつもいつもあなた達夫婦が幸せな事を祈っているの。」お、お母さんっあんなバカ男の為にそこまで言いますか。しかも理由も聞かないなんて。 「お母さんのせいじゃないですよ。本当にくだらない事で。バレンタインにカードをくれなかったからちょっと拗ねているだけなんで」「何てこと!!そんな失礼な事をするなんて恥ずかしい。それは怒って当然よ。それは絶対にキウイが悪い。でも、それはきっとキウイパパのDNAなのよ。あの人もすぐ忘れるから。そういう意味ではキウイのせいじゃないのよ。キウイパパのせいです!そうよ、キウイパパ~キウイパパ~(何故にパパを呼ぶ??) キウイパパ!あなたが謝りなさいっ!!」えっ?!そんな展開?!キウイパパとんだ災難じゃないですかっ。 そんなこんなで、おかしくなって大笑い。それにしてもお母さんってありがたいねぇ。 聞いていて不覚にも涙が出そうになったまるちゃん。親とはかくもありがたいものなのか。キウイよありがたく思え! という事で、 お母さんに免じてキウイを許してあげる事にしましたキウイに事の顛末を話したら子犬のような涙目になっておりましたイブちゃんにもすっかりばれている様子だしま、夫婦喧嘩もそろそろやめますか それはそうと、私は将来キウイママのように賢くそして愛情深くイブちゃんをそしてそのパートナーをも守ってあげられるかしら?もっと精進しないとな。
2008.02.20
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皆様、昨日は楽しいバレンタインだったでしょうか?楽天でお付き合いのある皆さんは素敵なご夫婦ばかりなのできっと素敵な夜を過ごされた事でしょう。 まるちゃんは、まるちゃんは今猛烈に怒っているのです。何故ならば、昨日キウイがやってくれましたよ。(今日と言う今日は呼び捨てだ!) 今週、イブちゃんが風邪でずっと学校を休んでいるしまるちゃんも風邪気味だしという事でバレンタインディナーはおうちでって事になりました。皆さんもご存知のように、欧米ではバレンタインデーは男性が女性に愛を示す日であり本来ならまるちゃんが料理なんてする日じゃない。でも、まぁ良いですよM&Sでロブスターなぞ色々買って 並べ、ちょっと高価なワインを開けたらおうちだってまぁまぁなロマンティックディナーにならないわけじゃない。 世の中同じ様な考えの人も多く、M&Sは大変な混み様で、皆さん真っ赤なバラのブーケやらそれぞれ買い物に余念がないご様子でしたよ。 まるちゃんだって、貰うばっかりじゃ悪いからとカードにチョコなんか買いまして準備万端キウイを待ちましたさ。 帰ってきたキウイは白いバラの束をくれました。えぇ、くれました。でもね、これは白いバラの束であってアレンジブーケじゃないんですよ。(大体なんで白なんだよ。どうも、赤は売切れてしまったらしい) ま、百歩譲って気の利かない男だし許しましょう。買って来てくれたその事に感謝しよう。自分で自分を鼓舞しながら気を取り直し、美味しいディナーを頂きながらとっておきのワインを傾けていましたが待てど暮らせど、その後が無い!カードはどうした?カードは!(まるちゃん家はプレゼントは自分で好きな物を買う事になっている) キウイは言いましたよ。「だって、花束あげたじゃん!」 はぁ????? もう、まるちゃんこの一言で完全ぶち切れましたさ。ありえないだろっ!カードのないバレンタインなんて。すぐ、ごめんね。とか言っておりましたが後の祭り。 ディナーも家で良い。素敵なブーケでなくとも良い。でも、カード無しは許せんっ。気持ちの問題だと思いませんか?相手を大切だと思う気持ち。まるちゃんはそこを言いたいんですよ。夫婦なんて、長い間一緒にいれば段々いて当たり前になってくるものだし愛情だって燃え盛る時期を過ぎて段々落ち着いたものに変わるのが大多数のカップルでしょう。でも、でも、だからこそ、こういう時にいつも以上に言葉で伝えるべきじゃないんですかね。私は「無口ですから」ってな高倉健と結婚したんじゃ無いんだぞ!高価なプレゼントやディナーだけで(欲しいけど、苦笑)感動するような若い子じゃなしむしろ、無い時間を割いて探してくれた努力や心のこもったカードがぐっと心に響くものじゃないですか? あぁ、もう絶対許せん!! という事で、昨晩はディナーもメチャクチャ今朝も一言も口もきかず、険悪そのものの我が家。ごめんねの一言では絶対許せないわ。 かなりのブルーモードで学校に行く途中カーラジオで変わったバレンタイン特集をしておりその中の一人の女性が「彼はすごくお金が無いので、彼がお花(フラワー)じゃなくてカリフラワーをくれた」 と言っていたのを聞き爆笑しながらも、「この彼女文句言いながらも、きっと嬉しかっただろうな」と思ったまるちゃんだった。バカキウイー!!!!!
2008.02.15
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イギリスには政府が運営しているという機関がある。これは定期的に学校を細かくまた総合的に評価し、その情報を公開するというものでイギリスでは子供の学校選びに非常に重要と考えられている。特にプライマリースクールではその評価は絶大で一喜一憂と言っても過言ではないくらいだ。評価によっても違うけれどGood以上の学校に関しては数年に1回調査人が学校に訪問し、丸1日かけて学校をチェック。 生徒や保護者からも聞き取り調査をする。その結果としてリポートが作成されるわけだが 総合評価は以下のようになっているGrade 1 OutstandingGrade 2 GoodGrade 3 SatisfactoryGrade 4 InadequateGrade 1が一番良くてそれから段々と下になっていく。Grade 1は全体の約14%しかないのでこれを獲得するとその学校は一気に大人気校になるのは必定だ。イブちゃんの通う学校も,ラッキーな事に連続Grade 1なので最近非常に人気が高くキャッチメントエリアと呼ばれる学校に入れる範囲は狭まる一方。またうちのカウンシルでもシビリングズつまり学校にすでに兄弟が入っている場合は優先的に入学できるというシステムがあり、酷い年は30人のクラスの半分以上が、すでにシビリングズで埋まっているという事もある。そんな調子だから、現在うちの学校では驚く事に公立なのに、全校生徒よりもウェイティングしている子供の方が多いという状況だ。 うちの校長先生がしつこいほどにそして事あるごとに「我が校はOutstandingだ。凄いんだ素晴らしいんだ。」と言うので「はいはい、それはあなたの評価も上がるしね」と少々皮肉も含めて食傷気味だった。が、最近になって少し見方が変わってきた。確かに校長先生の評価にも直結しているだろうがそれよりも、子供達や両親への自尊心への働きかけが大きい。言われ続ける事によって、もっと良い学校にしたいという機運がどんどん高まるのだ。自分の学校とその一員である事に誇りがあると言うのか。このポジティブ連鎖で地域の評判も更に上がり、意識のある親御さんに生徒も寄ってくるしちょっと駄目だった生徒も頑張るようになってくるのだ。 そしてどんどん学校の質も生徒の質も良くなっていく。 そんなこんなで、校長先生のしつこさも(笑)結構意味あるなと思うようになってきたそれに、生徒だけが評価されるのではなくて、学校も評価されるというのは健全だし、親にとっても学校選びに大切な判断材料となるのは確かだ。 しかしまた一方で悪評価を付けられる学校もあるわけで、この場合、反対の連鎖となる。現に同じカウンシルに悪循環スパイラルの学校もある。学校の前で親がタバコを吸いながら携帯でしゃべっているような学校。その学校のお便りには「校庭で親同士で喧嘩をしないで下さい」と書かれる事が度々あるそうだ建設は死闘破壊は一瞬と言うが 学校運営も楽じゃない。
2008.02.08
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年末に日本に帰る機内で日本のスポーツ新聞を読んだ。日本に飢えているまるちゃんはとにかく新聞やら雑誌やらむさぼるように読むのだがそのスポーツ新聞には「朝青龍はKYだ」見たいな事が書いてあった。確か誰かのブログにも書いてあったよなぁ、なんの意味なんだっけ?と考えるも思い出せずじまい。「そうだ、明日友達に会った時に聞いてみようと」心に留め置いた。 翌日、すっかり忘れてはいたものの何かの拍子で「あ、そうだKYって何の意味?」と友人に聞くと「なにそれ?知らない」と友人「なんかさ朝青龍はKYだ見たいな事が新聞に書いてあったわけよ」との説明に友人は「あ、それならきっと取り組みの事じゃない?」と即答。「いくらなんでも取り組みにKYは使わないでしょうよ」との突っ込みに友人は「そうねぇ、KY…。今夜なんとか?」駄目だ彼女に聞いた私が馬鹿だった。そうなると結構気になるものだが、両親に聞いたところで分かるはずも無い。 友人とあった翌日、今度はテレビを見ていたらのCMで言っているではないか!ハゲのおっさんが「KY。今年も宜しく!」とそうだったのか、今年もよろしくかぁ。なんとなく違う気もするけどTVで言うんだからそうなんだろうよ。やれ、あけおめだ、ことよろだって言うんだしKYで何が悪いって話だよ。と自分を納得させた。その晩弟が来たのでその旨言ってみると爆笑の後、「KYってさ今年も宜しくじゃないよ。空気読めないだよ~。お姉ちゃんやばいって。誰でも知ってるって。」えっ!!!!そうだ、多分そんな気がする。って事は、きっとあの友人との会話を聞いていた地下鉄の人々はなんてアホな奴らだろうと思っていたに違いない。そして寸での所で今年も宜しくとして使わなかった自分を褒めてやりたい。というか、セーフ! ついでに弟は日本の流行に全く乗っていない浦島太郎姉に 「お姉ちゃんPKOって知ってる?」「人の事馬鹿にしているわけ?平和維持活動じゃんそれくらい知ってるよ。」「違う違う!パンツ食い込んでおります。だよ」 爆もう誰も信じられない。 日本語って私の母国語だよね? あぁ、もうまるちゃん付いていけません
2008.02.07
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先日お誕生日を迎えひとつ年を重ねましたが最近自分の年齢を本気でいくつだったか忘れている事が多くこの際なので永遠に32歳で行く事にしましたなんで32歳なのかは自分でも良く分からないけれどなんとなくって事で さて、タイトルの世界のお弁当。イブちゃんの学校でのお話です。海外に住んでいる親御さんなら一度や二度は耳にするであろうお弁当の話題。おにぎりを持っていくと苛められるとか。海苔が気持ち悪がられるなど等。イブちゃんの学校はかなりそこら辺をかなり厳しく子供たちに躾けているようですがやっぱりいるもんです。最近越してきた日本人の男の子はふりかけを「鳥のえさだ~」とからかわれたらしい。うちの娘もおにぎりを持っていけば毎回ヤッキー(気持ち悪い)と言われるとか。日本食が気持ち悪いのかと思ったらインド人の子が持ってくるカレーもその対象らしい。まるちゃんは言われたら「日本食はポッシュなんだ。食べた事無い方がポッシュじゃない」と言い返せ!と常日頃言っているのですが先日イブちゃんに「そんな事を言って相手と同じレベルになりたくないよ」「イブちゃんは他の自分の国のランチを持ってくる子達も素敵だと思う」 と言われ、たった6歳の我が子ながら感動する事がありました。確かに。よくよく言う人を確認してみるとやっぱりいつものアイツんち。イギリスはこんなに他民族国家なのにある面で非常に保守的。それはビックリするほどです。ランチだってパックランチ(お弁当)にスクールディナー(給食)を選べる。 スクールディナーに至っては何種類かあってベジタリアンや各種アレルギーにまで対応しています。 そこまで対応しているにもかかわらず、この無知さ加減。特に食に関しては非常に保守的な人たちが多いので子供も親に倣ってしまう傾向があるのかも知れません。但し、裕福な家庭の子供の方が食に対してフレキシビリティーがあるようで、多分それは親と色々外食などで試すチャンスがあるからでしょうか。 今回は個人攻撃ではなくて先生にキウイ君から子供達に世界には色々文化があり、色々な食べ物があること、それはお互いに尊重すべきだという事を話し合う機会を設けて欲しいと伝える事にしました。そしてお食事の班を変えてもらえるように頼んでみようかな。イブちゃんは気にしないというけれど、食事は楽しくして欲しいもの。 日本や他の国ではどうなんでしょう?気になるわ。
2008.02.07
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何度も言っているけれど、うちのイブちゃんは6歳にして未だにいとこがいない。と言う事はつまるところ、どっちのサイドでも一人っきりの孫と言う事になる。 結果、周り中の大人に可愛がられ本人は何処に行っても下にも置かないお姫様待遇だし楽しい事この上ない。が、まるちゃん夫婦は最近ちょっとうんざり。何故なら自由が無い! 悲しいかな我ら夫婦は、まじめな長男長女夫婦なので何だかんだ言っても親の寂しい顔や悲しむ顔を見るのが忍びなくしまいには、老い先短い親を悲しませるなんてあとで何かあったら悔やんでも悔やみきれない。と ついつい気を使っていい娘&息子になってしまうのだ。 なので毎年クリスマスはアイルランド。トンボ帰りで年末年始は日本という事になってしまう。長めの休みや夏休みだってどっちかの親が来るか、こっちが帰らなければならない。 昨年はもういい加減嫌だ。自分たちにも休みを決める権利がある!と言う事でクリスマスは3人きりでロンドン。その後はフロリダと決定したのに結局日本へは帰った。(すんごく楽しかったけど) 所詮、気の弱い夫婦なのだ我々は 日本で散財したし、イースターは今度こそフロリダだし2月のハーフタームはのんびり家で過ごそうかな。と思っていた昨晩キウイママからしかもかなりハイテンション。「2月のハーフタームに来るんですって!!!楽しみだわ~」「えっ?!あの~そんな話もありましたけど、結局最後は何も決まらなくて…」まる。「OH!!!!そうなの?来ないの???絶対来ないの??」(かなりブルーな声、思いっきり落ち込んでる) その後すっかり気落ちしているキウイママといたたまれないまるちゃんの会話は弾むわけも無い。 切る間際キウイママは「まるちゃん、行きか帰りに私がロンドンまで送って行くのは全然問題ないからね。そしていつでもあなたたちはウェルカムなのを忘れないで。でも、プレッシャーに感じないでね。プレッシャーに。」 いえいえ、思いっきり思いっきり感じてますよプレッシャー 私はキウイママをかなり好きだ。相当いいお姑さんだと思う。でもね、プレッシャーは感じますですハイ。結局昨晩は夜遅くまでフライトのチェックをする羽目になった。 私のお友達の中には、孫に全く興味が無いという奇特な祖父母を持っている人もはたまたかなりきっついお姑さんに悩む人も。 皆さんのおうちではどうなんでしょう?そしてこんな時、あなたならどうする?
2008.01.30
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一体どれくらい楽天を放置していたのでしょう。どうも人並みに年の瀬は忙しく年末年始には日本に里帰りしたりして気が付けばこんなに間が開いてしまいました。皆様お元気でしょうか???日本への里帰りは本当に楽しかったけれど2週間強では本当にあっという間。会いたい人にも行きたい所へも全部と言う訳にはいかずちょっと消化不良というか残念無念。夏に帰る時にはもう少しゆっくり出来るといいな。ところで、私は日本が大好きでたまらないのですが、今回はちょっと待てよってな事があったのですよ。故郷は遠きにありて思うもの、恋人も遠距離の方が盛り上がり切ないほどに恋しいもの。日本も私にとってそんな所なのかしらん??それは飛行機にて。珍しく日系に乗った我らまるちゃん家族行きは感じの悪い地上職員とひと悶着。彼女は東ヨーロッパ系の人だったけれど私を最初大人しい日本人と見てか、列をすっ飛ばしビジネスでもなんでもない白人の客をなんの断りも無くズル込みさせたので頭に来てクレーム。徹頭徹尾、謝りもせず、感じの悪い事この上なく他のカウンターの日本人に名前など確認しているとあわてて謝ってきたがこれはきちんと苦情の手紙を書くことにする。行きは日系と言えどもロンドンで多くを求めてはなるまいと気を取り直したけれど、帰りには度肝を抜かれた。それは我が家が座る席の少し後ろで起こった。離陸後少しして、機内に怒鳴り声が響いた。ビックリして後方を確認するとラガーマンのようながたいの大きな40代くらいの日本人男性がCAさんに大声で何か喚いている。そこはまるちゃん、気になってしょうがないのでキウイ君を偵察に出した偵察の結果、どうも3人がけの奥の席の二人がトイレに行きたいので通路側の席のその男性に頼んだところ「絶対嫌だ!」と言われ我慢も限界で困り果ててCAを呼んだらCAにも断固と断ったらしいのだ。頼みに来るCAも日本人の優しそうな人から段々と強そうなCAに代わるも大声で叫びシートなどを叩きながら断固拒否のアホおっさん。席はほぼ満席だったけれど、あまりの事に周りの人が移動して奥の二人の席を何とか確保するに至った。それでも、おっさんはどこうとしない まるちゃんとしてはおっさんの傍若無人ぶりもさる事ながら奥の二人のリミットも気になる。だって人間我慢には限界があるし、大の大人が粗相なんて事になったら可哀想。 CAの必死の説得でついに一度なら立ち上がっても良いという事になったらしく1時間近くのすったもんだの末、二人は無事脱出に成功した。 変なおっさんの真横に座っていた若い女性は安心したのか席を移動するや否や泣いていてよっぽど怖かったのだろうと同情を禁じえなかった。 一方、そのへんなおっさんは二人が移動するとCAにも打って変わって超ご機嫌に接し大股をおっぴろげ3席ぶち抜きで寝ていた。まるちゃんが考えるに、あのおっさん絶対確信犯で常習だと思う。最初からアイル席を予約しほぼ満席の中であんな事をすれば大抵の場合自分で席を占領できる。もしくはアップグレード。とんでもないおっさんだ。 その他、すごい神経質そうな男性が連れ立って、たいした事でもない席の不具合を謝るCAさんにネチネチ文句。もれ聞こえた(聞き耳を立ててていた???苦笑)分にはそれもこれも危機管理能力の問題!と言う事のようだ。 うーん。なんか最近の日本ってモンスターペアレンツだのクレーマーだのちょっと違うんでは?という人が増えたのでしょうか??まるちゃんは、クレームを付けるのは決して悪い事ではなくむしろ、公平な苦情は企業にとって大切で有効な情報だと思う。でも、今回遭遇したのはどうなのよ?ってな人たち。 あぁ、私の大好きな日本。どうぞ嫌なところばかり欧米に倣わないで。。。。
2008.01.21
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ガソリンを入れに近所のスーパーに寄ったらガソリンの値段ががついにリッター1パウンドを超え1.109になっていた。日本円にするとおおよそ255円くらいだろうか。 たっかいなぁ。うちの車は無駄に大きく、ついでに燃費も日本車のように良くないのでガソリンの価格は結構気になる。しかもここでは車は必需品。最近、学校へ車で送り迎えする人が減ったのもそのせい?とか深読みしてしまう。笑 イギリスへ来た当初はあまりの物価の高さに毎回度肝を抜かれていたけれどそのうち、日本円に換算するのをやめ 1パウンドを100円として捉えるようになった。そうじゃないと普通の神経でお買い物できませんこの前、卵の値段をNinjaさんが言っていたので買い物の際にちゃんと確認してみたら(いつも買うものだし、ちゃんとチェックした事がなかったのだ!)フリーレンジのMサイズの6個いりパックが1.3パウンドだった。(日本円で298円位) いつもただ物価が馬鹿高いといっても皆さんに伝わりにくいと思うので今回は生活密着型の具体的な値段をお知らせしてみますね。 今日まるちゃんの買ったもの100%りんごジュース1Lパック3本で 4パウンド 約914円 ステーキ用サーロイン2枚入り 9.99パウンド 約2288円牛ひき肉 500g入り2パックで 5.99パウンド 約1372円ゆでえびパック 300gで 3.99パウンド 約914円マンゴー 二個で 2.5パウンド 約573円チョコスコーン 2個いり 3.9パウンド 約893円トイレットペーパー 12ロール 4.58パウンド 約1049円 ね、高いでしょ?安いのはマンゴーくらいなもんですよ。トイレットペーパーなんて別に高級品じゃなくて普通のスーパーの自社ブランドのだし。 あと有名なのは電車代でしょうか。ロンドンの地下鉄はゾーン1の初乗りシングルフェア現金で4パウンド(910円以上)です。オイスターカードで乗れば割引になりますが、それにしたって結構高いのに変わりは無いのです。お酒も結構高く、下手をすると日本の方が安いワインなんか一杯あります。 なので海を越えてお隣のフランスへ買出しに行く人が沢山います。(我が家も!!!) まぁ、お花とかは日本より若干安いかな。あとは….にんじん?笑家の値段も大分落ち着いては来たようですが本当に馬鹿みたいな値段で、2ベッドフラットですら1億円を超える物件ばかり。 (まるちゃんの近所調べ)最近の調査では、ロンドンが世界の物価高で10位以内に入ったとか。さもありなん。みなさんの所はどんな感じでしょう?
2007.11.29
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イギリスはアホアホだ。前にも書いたけれど、ここイギリスは返品天国。なんだって返品可能だ。洋服も一度しか着ない様な物はタグを切らずに着用して用が済んだら返品する人など沢山いる。子供服なんかもその筆頭と言えこの前もパーティー用のお洋服一式から靴に至るまで返品後、また違うパーティードレス一式を購入している人を見た。 それはそうと、つい先日一週間分の食料品を買いにスーパーに行った。会計の際、金額がなんか変だなと思いつつもお迎えの時間が迫っていたので大急ぎで済ませそのまま学校へ。その日は何だか忙しく夜になってようやくレシートを確認すると買ってもいない高級ワイン(日本円にして約1万数千円)が入っているではないか!ちなみにこのセイン〇ベリーは年中間違っておりいつもレシートをその場で確認しているのだが、こんな重大な時に限ってやらなかったのだ。くやしー1パウンドや、2パウンドなら諦めも付くけれど、1万円以上なんてありえない。が、もう一人のまるちゃんが冷静に囁く「でも、その場じゃないんだから証拠もないし返品ならいざ知らず、買ってないものが入っているなんて信じてもらえるわけないよ。 金額も大きいから逆に疑われるんじゃないの?」うーっ、そりゃそうだ。 でも、55パウンドは諦めるには大き過ぎる!散々迷った挙句まるちゃんは勇気を出して翌朝スーパーへ。カスタマーデスクに行くと先客がちらほら。「返金は出来ないからクーポンで」とか言われている。ヒー。私もそのクチか。でも、返してくれれば御の字。内心はビビりまくりながら笑顔で状況説明。すると、カスタマーデスクの人は「あぁそうですか。すいませんでした。返金します」え?そんな簡単に良いわけ???って程すんなり現金で返してくれました。 違う意味でありえない。苦笑私は本当に買ってないから良いけれど実はネコババしている人だったらどうするんだ????もう少し聞き取り調査とかしなくていいの??何が原因でそうなったのか?とか全く興味もへったくれも無い模様。 なんだかなぁ、しかも1パウンドくらい多く返してくれた。 あのスーパーがつぶれる日も近い。苦笑
2007.11.23
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今イギリスは、個人情報の流出問題で何処もかしこも大騒ぎだ。というのも政府が児童手当を受け取っている全家庭約2500万人分(英国全体のおおよそ4割にも達している)の個人情報を目も当てられないアホアホな不手際で流出させてしまったのだ。 その内容たるや氏名、住所、生年月日は言うに及ばず、社会保険番号から 銀行口座番号に至るまで。しかもイギリスの場合児童手当に所得の上限が無いので子供のいるほぼ全家庭が被害者だ。この事実だけでも驚愕に値するのに事の次第が明らかになるにつれこの国が終わっているのは、アホばっかりだからなのかそもそも国自体がアホアホだからなのか? と根本的な疑問すら覚えてしまう。 まるちゃん的今回のアホアホポイント 1、そもそも、こんな重要なファイルを一介の公務員が全部コピーできるのがおかしい。 2、CDROMにコピーした後に、レジスターメールにもしないで送るなんて正気の沙汰じゃない。 (契約会社の一番安いので送ったらしい) 3、そのCDROMが届かないと騒ぎ始めたのが事件の1週間過ぎ。それから調査を始め、CDROMが紛失したと分かるまでまた1週間以上。上司に報告して政府上層部にあがり警察に通報し、世間に公表されるまで約1ヶ月。どんだけ時間かかるんでしょう。 4、今回の失態で生じた一切の責任は政府が取ると名言。→でも、それを個人で証明するのは至難の業。しかも保障も我々の税金じゃぁ! これを受けて長官が辞任したらしいですが、おじさん一人辞めてもなんの意味も無い。昨日のBBCなんかにも労働党の議員が出て色々言い訳を述べていたけれど、言う事が一々アホアホでキャスターには失笑され、専門化には叱責される始末。このスキャンダル、いくらアホアホなこの国でもそう簡単に収束するとは思えません。 本当に怖いなぁと思うのは、情報ってこの世でもっとも価値のあるもののひとつなのにその価値について恐ろしいほどに無知な人達が私たちの個人情報に関する法律を作り、運用し平気で取り扱い、しかもその流失を心の底では大した事が無いと思っていること。今回の場合はお金を勝手に引き落とされたり借金されたりは言うに及ばず、もっとひどい犯罪に巻き込まれる事だって大いにある話なのだ。 うちも当然被害者の一人なので口座を変えるとか対応策を考え中です。 それにしても大きなものから小さなものまで次から次へと 「ありえない。」と思うことばっかり起こる国だよ。イギリスさんに明日はあるのか?苦笑
2007.11.21
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この前の件で落ち込んでいたまるちゃんだけどこの所これでもかって言うほど日本人のお友達とお茶やらランチやらしてストレス発散。もうすっかり元気です。ご心配をおかけしました、そしてありがとう♪ さて、そんなこんなの毎日の中でめっちゃ嬉しい事が起こりました!それはうちのクラスになんと日本人が転校して来たのです!うれしー!!うれしー!!うれしー!!まだ来て1週間位だけれど、この私の尋常じゃない喜びように彼女もビックリでしょう 彼女のお宅も国際結婚でNYからの転勤。なんと日本にいた時の共通の知人までおり何だか親近感。これで超マイノリティーからも脱出出来るし嬉しいわぁ。話したところ日本人嫌いとかじゃなさそうだし(たまにいるでしょう?日本人と付き合いたくない人って) 心強い限り。 それはそうと、明日こそ、チンクエテッレをアップしたいわ。なかなかどうしていろんな意味で凄い所だったので。それではまた明日!
2007.11.13
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先日は私のつぶやきに優しい温かいコメントありがとうございました癒されました~ まるちゃんは、常日頃からイギリスが大嫌いだと言って憚らないのはここに来てくださる方なら皆ご承知のはず。まぁ、つれずれに理由は書き連ねてはおりますが3年を越す波乱のイギリス滞在で 最近ではちょっとやそっとの事で動じなくもなりました。苦笑 ここ最近ではキッチンの改装が2週間で完了すると言ったのに結局1ヶ月以上かかってもま、様相の範囲内よね。 電化製品を5台買ってそのうちの2台が初期不良を起こす直してくれれば良しとする。 オーダーしたキッチンの部品が何回言っても間違えて送られてきてもこちらが何でも時間に余裕を持って準備するのが鉄則よ 冷蔵庫が買って2年と1ヶ月(2年が保障の範囲)で故障してもあぁ運が悪かった。でも有料でも直してくれればいいじゃないの。 その修理がなんと朝の5時に来た来ないよりはまし。 しかも修理代に£280も取られた眠さもぶっ飛んだけど、直ったんだから諦めるのよ。 とまぁ、間断なく何か起こっても大抵は波乱に満ちた3年のイギリス滞在で相当鍛えられたまるちゃんは 「イギリスの馬鹿ぁ。アホ~」としばしジタバタ騒げばまぁ、乗り越えるのです。 しかし、先日はそうはいかなかった。ハロウィーンの日。同じクラスのママが子供をつれてハントに出かけると言うので、我が家も入れてもらう事に。行って見ると、他のクラスの女の子も来ると言うので大勢の方が面白いし大歓迎と喜んだ。が、来たママは1、典型的ミドルクラスのスノビッシュなママ挨拶もするかしないかの徹底した冷たい感じの人。仲良くなろうと思って何回か子供を誘ってみたが、非常に微妙。 2、その腰ぎんちゃくこの人は本当に嫌な奴だ。最初はすごくフレンドリーに話しかけていたくせに1のママグループにようやく食い込んだら二人きりなら話しかけてくるがいつも回りを気にしていて他に人が来ると即無視。しかも夫婦でこの態度。感じ悪いったらありゃしない。 まぁ、いつもの調子で無視されながらも周りましたよ。大体最初のハローも無視だもん。しかし、その二人その夜はイブちゃんにもやったんですよ。子供たちで写真を撮ると言えばさりげなくイブちゃんを外し個別で撮ると言えばイブちゃんは撮らない。言葉も明らかにかけない。最後の一人ママが良い人だったのでイブちゃんはたまに「あれ?」位で殆ど気が付かなかったけれど1時間のハントの終わりには私が母親だから子供をこんな目に合わせるのか?と思うとまるちゃんは涙を堪えるのに精一杯だった。人種差別もクラス差別もイジメも無い世の中なんて無い。でも、大人のくせに子供にまでそんな事するなんて。自分の事なら何をされても、何を言われても耐えられるし我慢もする。でも、子供は絶対許せない。 悔しくて、子供に申し訳なくて、自分が情けなくて今までの色んな辛かった事が一気に溢れ出して中々立ち直れなかったのだ。とは言え、現実は厳しい。嫌な奴だからと喧嘩をする事は出来ない。喧嘩なんかしたらそれで終わりだし気のせいだ、気にしすぎだと言われれば 証拠も無い事で文句の言いようも無いのだ。色々アドバイスしてくれた友人もいるのですが正直あそこまで落ち込んでしまうと何を言われても全然受け止められなかったし毎日学校に行けばあのママ達にも会う訳でなんだか気の滅入る日々が続いていたと言うわけです。 それでも最近になってようやくカラ元気は出てきたのでなんとか生きてます。笑年末はフロリダに行く予定でチケットも取っていたけれどこのままではさすがのまるちゃんもこのくらーいイギリスの天気にもやられて欝になりそうなので(苦笑) 思い切ってフロリダを延期して日本に帰って鋭気を養う事にしました。友達としゃべり倒して、美味しいもの一杯食べて飲んだくれて、温泉行って、買い物して....あぁ、生き返るぞ~!! そしてそして、こんな馬鹿な国。早く脱出してやるぅー!!!!
2007.11.07
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この2、3日イギリス生活に凹んでいたのだがようやく今日辺りから復活の兆し。泣くと言う行為は案外ストレス発散に繋がるののかな。 さて、そんな話はさて置きイタリアの話に。今回のメインテーマである、「白トリュフ」&「ワイナリー」ワイナリーは本当に星の数ほどあるので地元のワイナリーガイド片手にホテルの人と相談。バローロの大き目のワイナリーと家族だけでやっている本当に小さなワイナリーを訪ねてみることに。 見渡す限りブドウ畑の山道をえっちらおっちらナビにしたがって行くと、とんでもない山道にいざなわれるので要注意。まるちゃん一家は途中遭難しそうになったのだぁ全然洒落にならないほど怖かった。はてさて命がけでたどり着いたそのワイナリーは こんな感じのオーク樽で作っている高級ラインとステンレス製の最新設備で作られているテーブルワインどちらも作っているワイナリー。 製造工程やら出来のいい年の話など伺う。その後テイスティング。小さなテイスティング用グラスなんて使う気は全く無いこのワイナリーはラージグラスに結構な量を3杯ガンとついでくれ、朝から良い気分一緒に周ったアメリカはロスからの医者夫婦と盛り上がる。「CAは火事で大変ですねぇ」なんて言うと奥さんは最近CAの四季は「火事、地震、旱魃、暴動」って言われてるのよハハハハ~ 「いやぁそれならイギリスの四季は雨雨雨雨だわ。」とまるちゃん。「あなた日本人じゃなくてアメリカ人みたいよ~全員違うアクセントの家族なんで面白いわねぇ」とガンガン飲みまくるご夫婦はとても楽しい人だった。2本ほど購入したのでテイスティング代は無料。ランチでまたしてもバローロを1本空けタリアン(手打ち卵入りパスタ)バターの 白トリュフがけガンガン目の前でおばさんがすってくれる。うーん。生きてて良かった。 次に目指したのは家族のみで経営する小さなワイナリー。 こちらはイタリアのマンマがお出迎え。 地下に入るとここからは300年以上前からワインを作っているというエリアになった。 これが一番奥にあった300年以上前の井戸。いまでももちろん使っており水もきれいでビックリ。 こちらでテイスティング。とはいえまたもやラージグラスにたっぷりついでくれたチーズ片手に飲み比べ。ここで面白かったのは、同じ作り手の同じ銘柄のワインのビンテージ違いを飲み比べた事。 2003年と2001年だったのだけれどたった2年で全然味が違う。これにはビックリ。もちろん2001年をお買い上げ。バローロの過去10年では2001年がもっともお勧めだと言うのも頷ける。バローロの場合自宅でキープするなら10年~15年くらいが目安だと言うのでそろそろ手持ちのも飲まなくては。この時点でまるちゃんは朝からほぼ2本のワインを一人で飲んでいたのでもう完全なる酔っ払い。笑それなのにまたしてもディナーでワインを空け(今度はバルバレスコ) ダブル白トリュフでご満悦。前菜の卵とチーズスフレの白トリュフがけ またしてもタリヤンの白トリュフがけ(私はランチの方が好み。トリュフがもっと分厚くスライスされていて歯ごたえがあった。)他にはステーキタルタルにのせると言う方法もあるがまるちゃんは肉が駄目なので。この2種類を選択。とにもかくにも へべれけなそして幸せな1日を過ごしたまるちゃんであった。
2007.11.02
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皆さんお久しぶりです。秋のハーフタームも終了し、今日からまた通常モードになりました。まるちゃん一家は今回、イタリアはピエモンテ州&世界遺産の旅へ行ってきました理由はただひとつ白トリュフの本場に行きたい。ただそれだけですどんだけ食いしん坊な家族なんでしょう。笑 今まではフレンツェなどで季節に頂いたのですが去年は何かあって行けず今年はリベンジ。どうしてこうも白トリュフに憑れているのでしょう。あの香りが人を狂わすのです。黒トリュフは繊細な感じですが白の方はパンチが効いていると言うか、むせるほどに香りが匂い立つ。これぞトリュフって感じなのです。 そんなこんなで、イタリアはアルバへ行く事に。アルバの周りにはワインの名産地も沢山。白トリュフのみならず、ワインも堪能できてしまうのです そしてそのついでに近くなんだし、世界遺産でもあるチンクエテッレとイタリアンリビエラも見ようと言うかなり欲張りな企画。まず初日はトリノで1泊。市内をざっと観光。オリンピックを開催したはずなんだけれど、案外地味な町。それでも、夜12時過ぎなのに気持ちよく入れてくれた激うまレストランや安いハウスワインでも最高に美味しかったりとイタリア万歳的な要素はたっぷり そしていよいよにて一路アルバへ。目指すホテルは山の頂上にあり悪天候も重なってすごい濃霧。1m先がようやく見える程度なのでスピードをかなり落としてようやく到着。この地域は基本的にホテルとレストランが一緒なのでレストランが美味しいところに泊まるのが鉄則です。ただひたすらにのんびりとして美味しいものを食べ美味しいワインを堪能する。あぁ益々天高くなんとやら。まるちゃんは更に大きく育ってしまうのでありました。まだ写真をダウンロードしてないので詳しくはまた。
2007.10.29
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イギリスを嫌いな話を書いているとそれこそ毎日筆が進みまくるのだが それだけでは食傷気味にもなりますのでたまには毛色の違う話でも。 まるちゃんは占いと言うものを良い事以外あまり信じはしないのだが人並みに読んだりはする。自慢ではないが霊感も全くと言って良いほど皆無だ。何しろ人生で唯一かかった金縛りが自作自演(自分の両手をお尻の下に敷いて寝ていたので腕がしびれて動けず、これが金縛りだと勝手に盛り上がり、呼吸までしにくくなったのだ)だった!という女なのだから。 まぁ、強いて言うなら嫌な予感だけ的中するというありがたくも何とも無い、特技?くらいだろう そんなまるちゃんが(どんな?!苦笑)ここイギリスに来てからよく読むのがこちらジョナサン・ケイナーの星占い英語ならデイリーで、週間なら日本語もあるので便利。しかもこれが結構当るのだ。 特に、自分のみならず、キウイ君の占いも読むと尚説得力あり。 話半分とは言え、占いも馬鹿になりませんな。皆さんも一度試してみては?
2007.10.19
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イブちゃんもYear1になって2ヶ月。放課後の週間リズムがほぼ確定した。月 ネットボール 火 バレエ水 お友達と遊ぶ木 科学クラブ金 宿題が終わっていればお友達土 日本の幼稚園 って感じだろうか。よって昨日はお友達がうちへ遊びにやって来た。このお友達のおよばれシステムは日本とちょっと違って面白い。通常は学校終了後一緒に連れ帰り、夕飯を食べさせて6時ごろ相手の親が迎えに来る。招待されたら相手も招待するのが暗黙の了解だ。うちは誘われればともかくも基本的に女の子だけを招待している。2,3回男の子が来て泣きたくなるほど大変だったので。苦笑いつも同じような顔ぶれになってしまうのだが昨日は勇気を持ってあまり親しくしていないイギリス人ママのお嬢さんを誘ってみた。近所なんだけれども、なんとなく冷たいとっつきにくい人で私とは真逆に位置する人だと思う(アウトドア派でかつスノビッシュ)実際に子供が来てみて更にビックリした。うちに着くなり、「イブちゃんの家ってあそこのホテルだと思っていた。」「ホテル?」彼女の指差す方はなんとカウンセルフラットだった。親がカウンセルフラットをホテルと教えているのもビックリならそこに住んでいると思っていたと言われたのにはビックリを通り越して頭にきた。(大人気ないけど。苦笑)食事もとっても自己主張が強い(良い意味でも悪い意味でも)親がお迎えに来て無事帰っていったが、子供はありがとうひとつ言わなかった。親も言いなさいと言わなかったし。 一方、よく遊ぶBちゃんはこちらがビックリするほどしつけが行き届いている。ナイフとフォークの使い方から話し方、思いやり、帰り際の御礼の仕方など立派そのもの。 かと言ってこまっしゃくれている訳ではなく普段はただの5歳児らしく伸び伸びしている。 どちらも典型的なイギリス白人ミドルクラス家庭の子女。 そんな子供たちの違いを見ていると、色々考えるところあり。伸び伸びとマナーは別物ではないはず。うちの馬鹿隣人のように「4歳男児だから仕方が無い」と思うのか5歳児でもマナーを身に付けさせるのか。実際以前、Bちゃんのナニーに「Bちゃんは本当にマナーがいいわねぇ」と褒めたら彼女の両親はすごく厳しいのよ、毎朝学校に行く前に「今日も周りの人に常に思いやりを持って正しいマナーで楽しく一日を過ごします」とBちゃんに言わせかつ、言葉使いから普段の立ち居振る舞いまで厳しく躾けていると言っていた。ご両親は決してそんな事は外では言わないけれどやはり家庭で相当の努力をしているのだなぁと感心した。 たったの5歳だから間違えもあれば言葉使いも完璧ではないのは当然。ただ、まだ小さいだけに親の普段からの躾けや家での生活態度が思いっきり出てしまうのがこの頃の子供と言えるだろう。 子育てと言うのは本当に難しい。正解もないしマニュアルも無い。まるちゃんは、今の子供の躾けは将来の子供自身の為。特に女の子は小さい頃からの躾けと生活が品性に大きく影響を与えると信じているので 至らないながらも相当厳しい方だと思う。親の身勝手かもしれないけれど、やはりイブちゃんには躾けの良い子供たちと遊んで欲しいと思ってしまうのだ。
2007.10.18
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キウイ君が土曜日からシンガポールに出張。インドから帰ってきて4日足らずでまた行ってしまった。その間に地味に結婚9周年を迎え本当にあっという間にまた出かけてしまった。お祝いはイタリアにてやろうと言う事なのでまぁ良しとするか。実際、キウイ君がいないと家は散らからないし、夕飯も作らなくていいし洗濯は少ないしで良い事ばかりだけれど いないと寂しいなぁ。 プチ母子家庭状態だ。 さて話は変わって、まるちゃんが最近コミュニティーカレッジに行き始めた事はここでも触れましたが、そこには英語以外にも沢山のクラスがあります。ある日ブレイク中にクラスメイトとお茶を飲んでいたらあるイギリス人女性が「あら、子供の学校で良く会うわよね。 ここでは何を勉強しているの?」とかなり親しげに声を掛けてきました。この人、私も顔だけは良く知っているんですよ。だって、ほぼ毎朝学校で会うから最初のうちは会うたびに「ハロー」とか声掛けていたんだけど、無反応というか無視なのでそのうち挨拶しなくなった人。なのでまるちゃんもビックリしましたよ。突然親しげに声掛けて来るんだもん。ちょっと話した後、隣に座るクラスメートにその旨話したらその話題で盛り上がりまくり。何故なら同じような経験をした事が皆あったから。要は、あるタイプのイギリス人は自分の知り合いの前では決して外国人と口をきかないけれど誰もいないと親しげに普通に話す。逆を言えば、誰もいない時には親しく話したのに他の日に誰かいると口をきこうともしない。「えっ、なんで無視?!」ってなものです。こういう人種はミドルクラスに多い。感じ悪い事この上ないわ。うちの地域に住んでいる日本人ならだれでも一度は体験するこの現実。最初こそ戸惑ったり、凹んだりしたけれど3年もロンドンで揉まれたまるちゃんはもう気にしない。余裕で、フン!ってなもんです。それにしてもね、やっぱり感じ悪っ。
2007.10.15
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昨日はイブちゃんの学校で今年度初めての父兄面談。今年Year1のイブちゃんの面談は今までとは一味も二味も違うものとなった。まず、新しいクラスや先生に問題無く馴染んで毎日友達と楽しくやっている旨の説明があり、その後、学力の話になった。ちなみにイブちゃんは日本で言うと幼稚園の年長さん。「去年同様に頑張ってますよ~大丈夫。問題ないです!」と言うような、なぁなぁな話だと思っていた。だって、公立は教科書もないし時間割もあって無い様なもの。全てが日本の教育システムに慣れ親しんでいるまるちゃんには驚きの連続なのだ。 そんなイギリスのプライマリーなのに、結構真剣な話でビックリ。 まず、イブちゃんのクラスでの学力の位置が中の上くらいと(実際はもっとクリアーに)はっきり示された。(読み、書き、算数の各グループ別に)そして、今ターム終わりまでに何処まで進むべきかまたその際の家でのサポート方法等の説明。次に学校でのサポート方法の説明。その後、先生がおもむろに紙を出してきて「先週選抜テストをしてイブちゃんは見事合格したのでトップグループに押し上げる為の特別グループに入れます。今後は週二回アシスタントが付いて各30分の特別学習サポートをしますから、了解ならサインしてください。」と言う。大体テストしたなんて聞いて無いし喜んでいいのか悪いのか。落ちた子も当然いるわけで、ありがたいけれど複雑な心境。しかも、公立だし、Year1だし、等と言うまるちゃん’Sのほほん気分は完全に木っ端微塵。 親も気合を入れて勉強を見ないと大目玉をくらいそうな雰囲気がビシバシ。なんとなく学校も下のグループにはすでにあんまり重きを置いていない模様だしのんびりしすぎて 真ん中より下に落ちたら大変だ。(最下のグループは外で遊んでばかり…) まぁ、去年に続き公立なのにやけにやる気満々の素晴らしい先生に見てもらえてラッキーだと感謝すべきだろう。 さぁ、宿題頑張るぞと まるちゃんも、身の引き締まる思いである。。。
2007.10.12
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