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自分よりおいしいケーキを作る隣人のレシピが欲しくて
隣家に忍び込んでレシピを盗む。
ってデスパレートハウスワイブズに出てきたワンシーンだけれど
そんなにレシピってプロでもないのに大事なんだろうか?
お友達のおうちで美味しかったお料理をどうやって作るか聞くって
結構普通の成り行きだと思うんだけど
それを絶対教えてくれなかったり、何か教えてくれたら
教えてあげるって人もいる。
まるちゃんは普通に教えてあげる(すべて目分量だから説明もそんな感じだけど)
ので、逆にこういうタイプは苦手だ。
けれど、人それぞれ大事なものってあるからそれはまだ良い。
何が頭に来るってこの前あったあるお話。
最近まるちゃんはイブちゃんの家庭教師を探している。
ここロンドンでは家庭教師だってとっとと予約しておかないと
受験の時期に良い先生には見てもらえないので大変だ。
まるちゃんは噂には聞いていた近所の先生の連絡先を
生憎知らなかったので、ある友人に聞いてみた。
彼女は凄く良い人で自分は知らないけれど
同じ先生に行っていた人を知っているから聞いてあげる
と請け負ってくれた。
有言実行、彼女はあらゆる伝を使って聞いてくれたのだが
知っていたのは二人のみ。
しかも、一人は個人情報だからと教えてくれず、
(個人情報って…だって仕事なんだよ。)
もう一人は連絡先を無くしたと言ったらしい。
(自分は予約をしたにもかかわらず。)
百歩譲って、子供が同い年とか、
聞いてきた人が全く知らない人だからとかなら
言いたくないのも分かる。
けれど、もう自分の子供は受験が終わっていたり、
同い年でもないし、
ましてやこちらは知り合いなのにちょっとケチじゃないか?
しかもそのうちの一人は自分が利用したいときは
必ず連絡してくる人。
世知辛いねぇ。
こっちにいると
利用価値がある人としか付き合わない人。
逆に周りの人にばかり頼る人。
両方いるのだが、どっちも嫌だ。
お互い様。こういう気持ちってもう過去のものなんだろうか。
海外生活、お互い助け合わないと駄目なんじゃないかい?