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2019.07.05
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第24話「熠王の恋煩い」



卞城(ベンジョウ)公主・鎏英(リュウエイ)を助けたのは天后の密偵だった。
鎏英は仮面の男が幼なじみで想い人の暮辞(ボジ)だと気づくが、男はしらばくれて姿を消してしまう。
しかも2人で一緒に刻んだ真鍮の名札を奪って…。
鎏英は魔骨鞭(マコツベン)に名札がないと気づき、思い出を返しくれと泣き叫んだ。
物陰からその様子を見ていた仮面の男は、幸せだったあの頃を思い出して胸が痛む。
…あの日、鎏英は名札のお返しに自分の心を暮辞に贈った
『私の心をあなたにあげる、大切にしてね』

「すまない、約束を破って…」
仮面の男の手には鎏英が贈った首飾りがあった。

熠王(ユウオウ)・旭鳳(キョクホウ)と鴉鴉(ヤーヤー)は同一人物だった。
錦覓(ジンミー)の診察では熠王の脈は正常だったが、なぜか次々と症状を訴えられてしまう。
こうして熠王の診察を続けることになった錦覓、しかし何の病か分からず頭を悩ませた。
「医術なら聖医族に勝る者はおらぬと聞く
 その聖医族の聖女が数日たっても何の病か診断できず、恥ずかしくないのか?」
「…どうかお許しを、必ずお治ししますので猶予をください」
↓(  ̄꒳ ̄)ニヤリ


話を聞いた姜活(キョウカツ)は熠王が恋煩いではないかと気付いた。
錦覓はあり得ないと否定し、そもそも恋煩いなど医学書に載っていないと叱る。

この話は当然、穂禾の耳にも入る。
穂禾は面目を保つため、ただの邪推だと取り合わなかったが…。

偶然、侍女たちの噂を聞いた羌活は、熠王の命に関わる病でなければ村に帰ろうと切り出した。
しかし錦覓は正しい診断をせずに戻れば聖医族に恥をかかせると拒否する。
何より熠王に万一のことがあれば聖女である自分も埋葬されてしまうという。


熠王は仮病を使って錦覓を引き止めていた。
しかし親衛・秦潼(シントウ)の話ではこの数日、聖女の体調が悪いという。
驚いた熠王は急いで寝殿に駆けつけ、錦覓を見舞った。
∫* ˙꒳​˙)oO(男前だし、とても優しい♪王妃になる人は何て幸せなのかしら♡
実はそんな2人の様子を潤玉(ジュンギョク)の元神が目の当たりにしていた。
( ತ _ತ)oO(旭鳳…これまで何でも譲り合ってきたが、ジンミーだけは駄目だ

天后の密偵は命令に従い、穂禾に天界での記憶を思い出させることにした。
しかし穂禾は突然、目の前に現れた仮面の男に驚き抵抗する。
すると男は急に蠱毒の発作に見舞われ、慌てて姿を消した。

その夜、彦佑(ゲンユウ)は滅霊箭を狙い、天后の密偵の隠れ家に侵入した。
しかし仮面の男は気配を察して目を覚まし、隠れ家を飛び出して森へ逃げ込む。
彦佑は追いついて手合わせになったが、男の掌に跳ね返された。
すると男はその隙に姿を消してしまう。
「奴は一体、何者だ?手強そうだ…」

翌朝、目を覚ました錦覓は窓紗からうっすらと見える人影に気付いた。
てっきり羌活が早起きしていると思ったが、咳払いで熠王だと分かる。
驚いた錦覓は慌てて面紗を付けて挨拶に出ると、熠王は照れ隠しに風邪が治っていたら診てもらいたいと頼んだ。
しかし脈診してもやはり脈は強く問題はない。
熠王から再び病を判断できないことを追及された錦覓は、苦し紛れに恋煩いではないかと診断した。
「お相手の娘さんが良薬になると…」
すると羌活が錦覓の朝食を持ってやって来た。
まさか熠王がいるとは知らず、羌活は慌ててひざまずいて無礼を詫びる。
熠王は″羌活″と聞いて、ふと錦覓の最初の診察を思い出した。
なるほど″羌活を試してみては?″と言った真意はこれだったのかと苦笑い。
「そう言えばもうすぐ灯節(トウセツ)だ、好きな灯籠は?」
「うーん…鳳凰灯です」
熠王は鳳凰と聞いて思わず笑みを浮かべ、帰って行った。
思いがけず熠王と錦覓の親密さを目の当たりにした羌活は…。

隠れ家に戻った鎏英は夢を見ながらうなされていた。
あれは暮辞と一緒に忘川で船に乗った時のこと…
ちょうど船が接岸した時、突然、″幽冥(ユウメイ)の怒り″に襲われた
暮辞はすでに桟橋にいたが鎏英は船頭と一緒に流されてしまう
仕方なく鎏英は咄嗟に船から桟橋に向かって飛び出し、暮辞が抱きとめた
しかし…
鎏英はそこで目を覚ました。
あの時、暮辞は鎏英を守るため自分が盾となり、幽冥の怒りを鎮めることに成功する。
鎏英はすぐ暮辞の元に駆けつけたが、幽冥の怒りを一身に受けた暮辞の目の色が妖しく変わっていた。
「あの時、何が?なぜ他人のふりをするの?」

錦覓は南平(ナンペイ)侯への連絡を怠っていた。
熠王と南平侯の板挟みとなって苦悩する錦覓、しかしその様子を見た羌活は錦覓も恋煩いだと疑う。
そこで羌活は錦覓がここを離れたくないのではと探りを入れたが、錦覓は聖女である自分の職務だと否定した。
羌活は自覚があるなら良かったと言って茶を勧めたが、どこか様子がおかしい。
一方、聖女に何の動きもなく苛立ちを隠せない南平侯。
どうやら少し脅しをかける必要があると考えた。

その夜、錦覓のもとに再び南平侯から密書が届いた。
…聖医族の命を救いたければ10日後に熠王を殺せ…
錦覓は密書を燃やすと、悶々としながら中庭に出た。
すると天后の密偵が密かに侵入し、物陰から滅霊箭を放つ。

錦覓は突然、向かってきた矢に呆然となったが、危ないところで潤玉が現れた。
潤玉は水の術で滅霊箭を弾き返し曲者を阻んだが、天后の密偵は滅霊箭を取り戻して逃げてしまう。

錦覓は潤玉に感謝した。
もしや南平侯かと疑ったが、脅しの文のあとにすぐ命を狙うとは思えない。
一方、潤玉はあの矢が人間の武器ではなかったことから、ある人物の関与を疑った。
そこで錦覓に龍の鱗を渡し、自分を呼び出せる呪術をかけておく。
錦覓はお礼に自分で力になれることがあれば言ってくれと申し出た。
すると潤玉は酒を造って欲しいと頼む。
「友がこう言っていた、花を愛でながら美酒を飲めば日常を忘れられる…と」
「お任せください!」

潤玉が屋敷に戻ると縁機(エンキ)仙女が現れた。
「私の不在が分かるのは天界でも縁機仙女だけ、何か大事な話があって下界に来られたのか?」
縁機仙女は天帝が錦覓の歴劫への干渉を禁じていると話し、夜神がその命に背いていると諌めた。
しかし潤玉は錦覓が命を狙われたと教え、それが人間の仕業でないことくらい観塵鏡(カンジンキョウ)で分かったはずだと指摘する。
「錦覓は私の許嫁だが、先の花神と水神の娘でもある
 天帝も目をかけており、歴劫が終われば慣例を破って錦覓を花神にするつもりだ
 将来の花神に何かあれば天帝は必ず追求するはず
 縁機仙女が罪を着せられた時に身の安全を守ってくれるのは誰だとお考えか?」
潤玉は遠回しに脅して縁機仙女を追い払った。

その朝、朝議の時間になっても熠王は姿を見せなかった。
仕方なく南平侯と傅相(フショウ)は寝殿の中庭で待っていたが、やがて秦潼(シントウ)が現れ、門衛に聖女を呼んでくるよう命じる。
驚いた南平侯と傅相は秦潼が止めるのも聞かず、寝殿に乗り込んだ。
すると熠王が苦しそうに咳き込んでおり、口に当てていた手巾には鮮血が…。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)下ネタいつまで続くのか?!
それにしても潤玉の元神登場シーン、恐いわっ(O_O)





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最終更新日  2019.07.05 17:10:58
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