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2019.08.23
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love




月下(ゲッカ)仙人は彦佑(ゲンユウ)を訪ねた。
潤玉(ジュンギョク)が即位してから天宮は冷ややかな雰囲気になり、縁機(エンキ)仙女も留守なので話し相手もいないという。
実は潤玉が人間界での錦覓(ジンミー)と旭鳳(キョクホウ)の一件で縁機仙女を逆恨みし、暦劫を命じていた。
彦佑は錦覓の様子を尋ねたが、月下仙人は急に機嫌が悪くなり、錦覓が目を覚ましたので天界を出たと言い放つ。
しかし彦佑は未だにどうして錦覓が愛する火神を殺めてしまったのか分からなかった。
…まさか
それにしても天帝は殺気香灰(サッキコウバイ)の毒だけでなぜ混沌に帰ったのだろうか。

あの日から旭鳳も寰諦鳳翎(カンテイホウレイ)も消えてしまい、これもすべて潤玉のせいだと憤る。
耳が痛い彦佑は仕方なく、実は簌離(ソクリ)が養母で潤玉は義兄だと教えた。
ただ簒奪(サンダツ)とは無関係で、すでに義兄とは道を分かちたという。
しかし旧友の錦覓は情が通じぬ者ではないとかばい、火神が許せぬ行いをしたのだと言った。
月下仙人は彦佑にまで裏切られたと失望し、水族との付き合いもこれまでだと言って帰って行ってしまう。
彦佑は月下仙人の背中を見送りながら、ふと錦覓のことを思った。
…私は義兄の陰謀を暴かなかった
…どんな顔で君に会えばいいんだ?償う機会があるといいが


一方、錦覓は主人を失った栖梧(セイゴ)宮を訪ねた。
すると留梓(リュウシ)池にある旭鳳との思い出の鳳凰花が枯れている。
そこで蘇りの術を放ったが、なぜか花が咲くことはなかった。

錦覓は父の敵である旭鳳のためになぜこんなに辛くなるのか分からない。
その時、太湖から戻った月下仙人が現れた。
「そなたか!どの面下げて栖梧宮に?!」
月下仙人は旭鳳と錦覓の縁を結ぼうとしたことが悔やまれると嘆く。
錦覓は思わず旭鳳が父を殺めたからだと叫んだが、月下仙人はにわかに信じられなかった。

何より魘獣(エンジュウ)が吐き出した現実の夢の中で旭鳳が父を殺める場面を見たのだ。
月下仙人は驚愕し、決して認めないと反発して帰ってしまう。

その頃、栖梧宮の仙童・了聴(リョウテイ)と飛絮(ヒジョ)は旭鳳の敵討ちを計画していた。
錦覓を許すふりをして油断させ、酒を飲ませて内丹を壊そう。
しかしその話を聞いていた月下仙人がやって来た。
月下仙人は錦覓を葬っても旭鳳が帰ってくるわけではないと諭し、姻縁府でおとなしく待てと命じる。
一方、璇璣(センキ)宮に戻った錦覓は偶然、眠っている魘獣を見つけた。
すると魘獣が吐き出した潤玉の夢を見てしまう。
真実を表す青い夢では潤玉が眠っている自分の胸から隕丹を取り出し、ひび割れを修復して元に戻していた。
…ミーアー許してくれ、君が愛の意味を分からずとも君を失いたくない
次に幻想を表す黄色い夢が現れた。
夢境では錦覓が潤玉に好きだと告白し、2人が相思相愛になっている。
ちょうどそこに潤玉が現れ、慌てて魘獣の夢を消した。
自分の欲望を知られて動揺を隠せない潤玉、すると錦覓はいたたまれなくなって逃げるように出て行ってしまう。
それにしても隕丹とは一体、何だろうか。
あの時に吐き出した玉だとしたら、なぜ自分の身体の中に?
その頃、潤玉はひとしきり部屋を荒らしたあと、頭を抱えていた。


錦覓が花界に戻って来た。
長芳主・牡丹(ボタン)は花神塚へ駆けつけ、敵討ちを果たした錦覓を労う。
すると錦覓は家族の前で真実を話して欲しいと切り出し、隕丹とは何かと聞いた。
驚いた長芳主は錦覓の元神を調べると、すでに隕丹がなくなっている。
錦覓は旭鳳を殺めた時に何かが爆発したように胸が痛み、口から玉が飛び出したと説明した。
長芳主は仕方なく隕丹を飲ませたのは花神だと教え、自分のように情に苦しむことがないよう娘に飲ませたと話す。
錦覓はようやく情や愛が分からなかった原因を知ったが、隕丹を失った今、もはや情の苦しみから逃れられないと気づいた。
「娘(ニャン)、私を守ろうとしてくれてありがとう、でも愛する権利を奪うべきではなかった
 隕丹のせいで心と頭がうまく働かず、過ちを犯しました
 隕丹が消えた今、もう逃げません」

錦覓は天宮に戻ると臨淵台の荼姚(タヨウ)を訪ねた。
そこで旭鳳を殺めたのは敵討ちで、荼姚母子が父と母を殺めたからだと告げる。
荼姚は錦覓が愛する息子を殺めたと知って呆然となり、洛霖(ラクリン)を殺したのは自分だと告白した。
「私があれほど心血を傾けて策を講じたのに、それも分からず、こんな女を信じてしまうなんて」
「でも確かに見たのよ、なら誰が父を殺したと?!」
「私よ!」
「父が死んだ時、あなたは牢獄にいたわ!下手人は他にいるの?!答えて!」
しかし荼姚は一生、教えないと突き放した。

錦覓は慌てて姻縁府へ駆けつけ、旭鳳が無実かもしれないと訴えた。
しかし月下仙人は今さら遅いと言わんばかりに、今度は誰に罪を着せるのかと揶揄する。
錦覓は恨まれても当然だと気づき、旭鳳が下手人ではないと分かった暁にはこの命を以って償うと誓った。
「もし誤って殺してしまったのなら生きていたくないもの…うっ」
月下仙人は錦覓の真心を信じ、確かに旭鳳の汚名は晴らさねばならないと決めた。
そこで2人はまず披香殿(ヒコウデン)に忍び込み、魘獣の記録を探すことにする。
すると結界に守られている箱を発見、その中に厳重に保管されている夢録があった。
錦覓は早速、確認してみたが、いつの間にか魘獣が栖梧宮ではなく錦覓の部屋へ来たと書き換えられている。
つまり旭鳳が父を殺した夢を見たのが自分だということだ。
「ありえないわ、これは偽物よ!」
そもそも錦覓は父が死ぬところを見ていないため、魘獣が青い夢で吐き出すはずがない。
しかし月下仙人は、何者かが夢に手を加えた可能性を示唆、実は不可能なことではないという。
錦覓は自分が本当に間違っていたと気づき、急に混乱して頭を抱えてしまう。


錦覓が璇璣(センキ)宮に戻るころにはすっかり夜も更けていた。
鄺露(コウロ)はようやく戻って来た錦覓に天帝が心配していたと訴える。
すると錦覓はその足で七政(シチセイ)殿にいる潤玉のもとへ向かった。
「父上を殺めたのはふぉんふぅぁんじゃなかったわ…」
「何を急に?」
錦覓は父が殺されたあと、ちょうど魘獣の吐いた夢で旭鳳が父を殺すところを見たと話した。
その時はてっきり旭鳳の現実の夢だと思ったという。
しかし今日、月下仙人と披香殿で夢録を確認すると、魘獣がいたのは自分のそばだった。
となるとあの夢は旭鳳の夢ではなく自分が見た夢ということになるが、見た覚えがない。
もし見たとしても疑念が生んだ夢なら黄色いはずなのに青い夢だった。
「つまり何者かが夢に手を加え、黄色の夢を青い夢に変えたんだわ
 あの夜、魘獣は陛下と私の家に来た…」
「ミーアー、私は先水神の調査のため、多くの夢を集めた
 だが確認する前に父上に封印され、君の言っている夢も見ていない」
「天界の書物に責を負う披香殿の主事なら黄色い夢と青い夢のどちらだったのか覚えているはず」
「いいだろう、話を聞いてみよう」

鄺露はすぐ披香殿に連絡したが、主事が自害したと知らせが来た。
実は鄺露は錦覓と月下仙人が披香殿に侵入するのを目撃、すでに潤玉はこうなる事態を予測していたのだ。
ともかく潤玉たちはすぐ披香殿へ駆けつけると、主事が遺書を残して息絶えていた。
遺書には″書物改ざんの露見を恐れ自害する″とある。
しかし錦覓は、本当に罪の発覚を恐れて自害したなら遺書は不要だと指摘した。

つづく


( ತ _ತ) 狐狸仙、何言っちゃってんのかしら
そもそも責任は天帝≧天后>月下仙人なのに…





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最終更新日  2019.08.23 14:07:08
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