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2020.03.27
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第41話「愛と勇気の証」

崑崙山を訪ねていた折顔(セツガン)は自分の見立てが正しかったと確信し、急いで畢方(ヒッホウ)を呼んだ。
「西海に行く、急がねば命を失う者がいる」

一方、奈奈(ダイダイ)は一睡もせず、酔い潰れた阿離(アリ)に付き添っていた。
しかし白浅(ハクセン)から聞いた時刻になっても阿離が目を覚まさず、不安になって一鸞芳華(イチランホウカ)へ連れて行く。
阿離の様子を見た白浅はどうやら普通の子供より時間がかかりそうだと話し、奈奈を休ませるため阿離の世話を買って出た。
「大丈夫、私が仙気を与える、明朝には元気な阿離に戻ってるわ」
ところが阿離は翌日になっても眠ったままだった。


奈奈は霊宝天尊が遣わしたお供たちに上神を任せ、阿離の面倒を見ることにする。
すると白浅は道すがら仙娥たちの噂話を耳にした。
仙娥たちは皇太子に冷遇される素錦(ソキン)に同情し、白浅が嫁げばさらに苦労するはずだと心配する。
「14万歳と言えば年寄りじゃないの、きっと夜華様を仙術で惑わせたのよ…」
白浅は仙娥のたわ言にムキになることもなかったが、やはり気分の良いものではなかった。
浅「あの二人はガサツすぎてこの務めに合わないわ、別の務めを用意してあげたら?」
娥「承知しました」
浅「(フゥ~)阿離はいないし温泉へ行っても退屈する…待ってて、書物を取ってくる」


白浅が一鸞芳華に戻ると、ちょうど夜華(ヤカ)が阿離を抱いて慌てて出て来た。
「…酒を飲ませたのか?まだ目覚めぬとはどういうことだ?」
「果実酒を少し飲み過ぎただけよ?」

「?何をそんなに慌ててるの?
 私も幼い頃に酔って眠り続けたけど、親は平気だった
 それに阿離は男の子なのよ?あまり甘やかすと軟弱な男になる」
「(ムッ)そなたにとって阿離は血のつながらぬ子だ、実の子ならそんな言い方はしない」
夜華は自分の息子さえ忘れてしまった白浅に苛立ちを隠せなかった。

 残念ながら阿離の母は他界してしまった
 私は崑崙虚で慈悲の心までは習得できていない、母代りは無理よ
 あなたの側室は善良で優しいらしいから、私と違って阿離を大切にしてくれるわ」
「私の言葉を深読みして挑発する気か?」
すると珍しく夜華は憤慨して帰ってしまう。

仙娥の悪口でただでさえ気分が悪いところに夜華にまで非難され、白浅はうんざりした。
すると殿内から奈奈が血相を変えて飛び出して来る。
実は白浅と入れ違いに素錦が一鸞芳華に現れ、奈奈が何とか阻止して追い返していた。
どうやら奈奈は素錦が阿離を連れ出したと勘違いしているらしい。
白浅は阿離を連れて行ったのは夜華だと教えて落ち着かせたが、ここまで素錦を警戒するのは阿離の母親の死と関係しているせいだと察した。

夜華はすぐ薬王に阿離を診せた。
すると白浅の言った通りただ酒を飲みすぎて寝ているだけと分かり、薬王は阿離を酔いさましの薬湯に入れる。
そこへ阿離に何かあったと聞いた連宋(レンソウ)が飛び込んで来た。
連「どうしたのだっ?!」
薬「普段は飲まない酒を飲み過ぎただけです」
連「はあ?…あぁ、下がっていい」
連宋は胸をなでおろし、大げさに対応した夜華に呆れた。
連「白浅を天宮へ連れて来て満足しているかと思えば、その浮かない顔はなんだ?」
夜「っ…」
連「婚前を前に不安でも?(クスッ)」
しかし夜華は喉まで出かかった言葉を飲み込んだ。

朝会、天君は司命星君に東華帝君がいつ戻るのか聞いた。
司命星君は凡界に60年住んで六苦を味わう予定だと答え、今日でちょうど40年目だと報告する。
運命簿には帝君が望む六苦をすべて記しており、波乱万丈の人生になっていた。
「例えば間もなく帝君は刺客に襲われます」
「それは面白い、帝君が四海八荒の主だった頃は怖いものは何もなかった
 ゆえに凡界で刺客の恐怖を味わうのは良いことだ、な?」
正殿は神仙たちの笑い声に包まれた。
「あははは~はは、はぁ~(鳳九様、ご無事で…)」
その夜、人間界は激しい雨になった。
刺客に追われた皇帝は陳(チン)淑妃を守りながら応戦したが、司命星君の台本通り陳淑妃が皇帝をかばって胸に矢が刺さってしまう。

翌朝、皇帝は意識のない陳淑妃を抱きかかえ、医者を探し歩いていた。
村人たちは驚いて寄り付かなかったが、偶然、買い物に来ていた臙脂(エンジ)が気づき、身振り手振りで自分の店に案内する。
すると鳳九は朦朧とした意識の中、思わず帝君への想いを告白した。
「帝君…」
「その"帝君"とは誰のことだ?」
「帝君はあなたです
 命を救われたあの日、あなたを好きに…死ぬほど好きになりました
 帝君…お願いです、何があってもこの2年のことを忘れないで…」
皇帝は陳淑妃がなぜ自分を帝君と呼ぶのか分からなかったが、ともかく必ず助けると安心させた。


皇帝は臙脂に陳淑妃を任せて外に出た。
すると臙脂が怪我人を連れて戻ったと知った子闌(シラン)が駆けつける。
皇帝は子闌を刺客と間違え、思わず剣を突きつけて止めた。

臙脂が陳淑妃を介抱していると玄女(ゲンジョ)が仙術で現れた。
玄女は同じ狐族の匂いを嗅ぎつけ、もし若い娘なら白浅のたった一人の姪・白鳳九だと断言する。
臙脂は怪我人の顔を確認すると、確かに玄女の言った通り額に赤い鳳尾花(ホウビカ)のアザがあった。
玄女は思わぬ幸運に喜び、息子にぴったりの仙体が見つかるまで鳳九の身体を使うという。
驚いた臙脂は邪悪な術など使ってはならないと諌め、仕方なく天族に伝わる神芝草(シンシソウ)の存在を教えた。
これは仙気を清める霊草で、他者に修為(シュウイ)を与えて命を救えるという。
臙脂は自分の修為を赤子に全て譲ると告げ、一緒に霊草を取りに行くと約束した。
しかしこんな好機を見逃すわけにはいかない玄女、すると部屋の外から子闌の忠告が聞こえて来る。
…私はここにいる、何か企んでいるなら今すぐ殺す…
結局、玄女は臙脂の言う通りにすると言って姿を消した。
もし何かあった時は子闌の目を盗み、臙脂を殺せば擎蒼(ケイソウ)が東皇鐘の封印を破って仇を討ってくれるだろう。

臙脂は術を使って鳳九を治療し部屋を出た。
外ではなぜか子闌が皇帝から剣を突きつけられていたが、皇帝は陳淑妃の意識が戻ったと聞くと急いで部屋へ向かう。
そこで臙脂は子闌にここを去る時が来たと告げた。
「?!去るってどこへ?」
「どこでもいい、東西南北…気の向くままに進むの」
「…だったら…一緒に行く」
「私と?」
「女には守る男が必要だろ?私には親もいないし、どこへ行こうとついて行き守るよ」
子闌はいつの間にか善良な臙脂に惹かれていた。(←と思うw)

謀反を起こしたのは曹靖(ソウセイ)の一族だった。
激怒した皇帝は20年以内に曹一族と関わった役人から民まで全て調べ上げるよう厳命する。
しかしその中には皇太子もいた。

白鳳九は宮中で目を覚ました。
ふと心配になって足首を確認したが、大事な鈴がない。
その様子を見た皇帝は化粧箱を開け、鈴を見せてやった。
するとなぜか鈴に矢じりが付いている。
皇帝は陳淑妃を射た矢だと教え、一生この鈴を大事にすると言った。
「この鈴を私といる時もいつも身につけていた…大事な物か?」
「…ある大切な方がくださったのです」

臙脂が白鳳九を助けたことで東華帝君の運命簿に異変が起きた。
なぜか刺客に襲われた後の部分が消え、空白ができている。
司命星君は帝君の身辺に天族や翼族が現れたのかもしれないと驚いたが、これが天の定めなら誰も手は出せなかった。

阿離はようやく目を覚ました。
しかし奈奈の話では阿離は今夜、紫宸殿(シシンデン)で休むという。
そこで白浅は自分から様子を見に行くことにした。

その頃、孫を心配した楽胥(ラクショ)は素錦と一緒に紫宸殿に来ていた。
楽胥は幼い阿離に酒を飲ませて放っておいた白浅に不信感を持ったが、阿離はすでに白浅を母と呼んで懐いている。
すると素錦は白浅が素素にそっくりだと教えた。
↓余計なことを言いおって…な夜華


つづく


(((;꒪ꈊ꒪;)))<黒ひげ危機一髪がががwww





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最終更新日  2020.03.27 21:24:05
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