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2020.07.27
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第32話「暗殺者の正体」

北臨(ホクリン)帝・宗政允赫(ソウセイインカク)に正体を見破れた林申(リンシン)は止むを得ず計画を変更、毒を飲ませて虎府を強奪した。
しかし辺境へ行った范陽(ハンヨウ)王・宗政玄明(ソウセイゲンメイ)率いる先鋒隊が予定を変更し、軍営に戻って来てしまう。
すると早々に刺客騒ぎが起こり、范陽王は皇帝の幕舎で痛ましい姿の皇兄を発見した。

知らせを受けた傅筹(フチュウ)がしらじらしく侍医を連れて現れた。
身体の自由を奪われ、声も失った北臨帝は必死に傅筹を指差すが、玄明は気づいてくれない。
すると侍医が早速、脈診し、北臨帝の頭に鍼を打った。
その途端、北臨帝は激しく喀血、気を失ってしまう。

怒りのあまり范陽王は絶叫、幕舎を飛び出して刺客は誰だと声を荒げる。
兵士は皇帝が″無憂(ムユウ)″と呼んだと偽証したが、当然、范陽王は信じなかった。
そこへ将校が命からがら逃げて来る。
「賊は手だれで歯が立ちませんでした…ゼエゼエ
 しかし賊と激しく戦う中で覆面を剥ぎ取り、顔を見ました…黎(レイ)王です
 陛下に南境へ追放され、皇位継承の望みを絶たれた逆恨みでしょう」
驚いた范陽王はデタラメだと否定した。
無憂は皇帝の信頼も厚く親孝行であり、暗殺など考えるはずがない。
そもそも歯が立たなかったはずなのに、なぜ覆面は剥がせたのか。
しかも同行の兵が全滅しながら、どうして1人だけ無傷で戻れたのか。
「言え!誰に命じられて黎王を誣告(フコク)した?!」


「警護の厳しい軍営内で問題が起きたことはない
 ではなぜ范陽王が戻った途端に暗殺騒動が起きたのだろう?」
呆れた范陽王は傅筹こそ自分たちに罪をなすりつけ謀反を起こした張本人だと弾劾、捕らえるよう命じる。
↓サンドの人ではありませんw

しかしその時、傅筹が虎府を出した。

すると傅筹は李将軍と魏将軍も黎王の徒党だと断定し、虎府のもと反逆者を殺害せよと命じた。
こうして傅筹の配下と范陽王の配下の戦いが勃発、范陽王は仲間同士の対立に憤りながら、ふとおかしいことに気づく。
「傅筹ではないな?兵と共に戦って来た傅筹なら、謀反を起こせど兵を無駄死にさせぬ!」
偽物だと知られた林申は兵士たちの士気を上げるため、懸賞金を提示した。
「この3人は逆賊と結託し、暗殺を企んだ極悪人だ
 首をひとつ取れば白銀100両を与える、2つ取れば一気に3階級、昇進させよう
 首を3つ取れば一等将軍の地位を与えるぞ!」
劣勢を強いられた李将軍と魏将軍は范陽王だけでも逃がそうと考え、咄嗟に范陽王を馬へ放り投げた。
范陽王は後ろ髪を引かれる思いで馬を駆けたが、林申が放った矢が背中に命中してしまう。

将軍府の傅筹は常堅(ジョウケン)から反乱が起こったと報告を受けた。
兵の損失はまだ不明だが、実は北臨帝が崩御したという。
「門主によれば夫人が軍営に現れたそうです
 将軍が都にいることを明かしてしまったため、仕方なく手を下したと…」←容楽のせいか?!
傅筹は予想外の展開に激昂し、容楽を軍営から南境までくまなく探せと命じた。
「決して宗政無憂と会わせてはならぬ、直ちに手配しろ!…傷つけるなよ」

その夜、禁衛軍の大統領・向誠(コウセイ)は陳(チン)王・宗政無郁(ソウセイムイク)と別れた後、天仇門から襲撃されて密室に拘束された。
そこには出征したはずの傅筹がいたが、出征したのが偽物だと知る。
実は16年前、まだ幼い傅筹を兵を率いて5年間も追い続けたのが向誠だった。
傅筹は5年もの間まともに食事もできず、熟睡することもままならなかったという。
しかし向誠が死んだ確証を得るまで決して諦めないと気づき、川に落ちて死んだと見せかけたのだ。
向誠は真実を知り、皇帝の厳命だったとは言え、自分にとって子供の暗殺は恥ずべき過去だったと吐露する。
「あの時、任務を果たせなかったのは私自身の失策、こうなっては何も言うことはない
 煮るなり焼くなり、お前の好きにするがいい…」
傅筹は潔い向誠に免じ、配下にひと思いに済ませてやれと情けをかけた。

一方、都では傅筹を頼みの綱とした皇太子・宗政筱仁(ソウセイショウジン)が放蕩(ホウトウ)の日々を送っていた。
皇后はそんな皇太子に眉をひそめていたが、皇太子妃に諭されても皇太子は眼中に置かない。
しかし傅筹から一向に何の報告もなく、さすがに皇太子は苛立っていた。
そんな時、出征したはずの傅筹がひょっこり東宮に現れる。
するとこれまで礼儀正しかった傅筹が当たり前のように上座に腰掛けた。
「追放されたことを憤慨した宗政無憂が陛下を暗殺しました、陛下の亡骸は都に向かっています」
「まさか!父上は本当に亡くなられたと?…父上を殺すとは言ってなかった」
「こうなると分かっていたはず、まさか陛下がご存命のまま皇位を継げるとでも?
 …朝廷へはじきに軍から報告が入ります、決して他国には漏らさぬよう」
「はお!」
「禁衛軍の向統領はもう始末しました、新しい大統領には趙易昇(チョウイショウ)を…
 思うように動かせます、陳王は黙らせますのでご心配なく」
「ならぬ、大統領にはもっと良い人材が…」
「・・・・・」
↓( ๑≧ꇴ≦)傅筹の間www

「…趙易昇で決定です、殿下は指示通りに」
傅筹はそこで帰ることにしたが、皇太子はぞんざいな扱いに激怒した。
「待たぬか、傅筹!何様のつもりだ!誰が主かを忘れたか?私が主だ!
 自分の屋敷のように東宮に出入りして、計画の全貌も明かさぬ!
 しかも私に指図するとは…無礼者!誰か!この者を捕らえよ!」
すると天仇門は傅筹に拝礼した。
若門主!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ
「天仇門の若門主だと?!」
皇太子はようやく自分が騙されていたと知り、傅筹が取り入ったのは最初から自分を利用するためだと気づいた。
しかしすでに謀反を起こした以上、後戻りすることもできず、傅筹に従うしか活路はない。
「私がいなければあなたは終わりだ、ご熟慮を…」

傅筹は配下を従え引き上げて行った。
呆然とその場にへたり込む皇太子、そこへ愛しい痕香(コンコウ)が現れる。
しかし痕香の態度は一変、皇太子に短刀を突きつけた。
実は痕香も天仇門の配下で、傅筹の命で東宮へ潜り込んだという。
「香児~夫婦の仲ではないか~」
皇太子は夫婦の情に訴えかけたが、痕香は天仇門の″旖思(イシ)″という名の薬を使っていたと暴露した。
つまり皇太子が言う″夫婦の仲″とは、この薬を飲んで見た官能的な幻覚に過ぎないという。
「ご存知かしら?殿下に触れられるたび、この指を全て切り落としたいと思っていたこと…
 好色で才も徳もないお前が、若門主の力なしに宗政無憂と皇位を争えるとでも?」
痕香は反逆罪に問われたくなければ自分たちに協力するよう迫り、宮中には自分たちの仲間が至る所にいると釘を刺して出て行ってしまう。
もはや皇太子になす術なく、ただ自分の愚かさを嘆いて涙に暮れた。

傅筹が将軍府に戻ると、常堅が慌てて駆けつけた。
「将軍!夫人は青潼(セイトウ)関外におられます!」
「馬を引け!」
その頃、容楽は天仇門の追っ手から必死に逃げていた。
追いつかれそうになった容楽は仕方なく途中で馬を飛び降り、追っ手たちに馬を追わせたところで、走って逃げる。
しかしついに傅筹が現れた。
「…傅筹じゃないわね、印象が全く違う、なぜ傅筹に扮して陛下を暗殺したの?!」
「私が暗殺したと知っているのは陣内にいたからだ…そうだとすれば見逃すわけにはいかん」
林申は自ら傅筹の仮面を剥ぎ取り、正体を現した。
↓( ゚д゚)あれ?小ちゃくなっちゃった〜みたいなw

驚いた容楽は短剣で襲い掛かったが、林申に手刀で首を突かれ、あっけなく倒れてしまう。
そこへ本物の傅筹がやって来た。

傅筹は口うるさい上、やることも分をわきまえないと林申をけん制した。
軍を統制しろと命じたのに人を殺した罪は見逃せない。
「ふっ、若門主が宗政允赫の死をお怒りとは…奴を実の父親だと思っているのだな?
 だが奴はお前の存在を認めなかった、お前を殺すのは国のためだと思っていたのだ」
「皇帝にはまだ使い道があると言ったはずだ、なのにお前は命に背いた」
「私もまだ殺す気はなかった、だが容楽が現れて計画を邪魔されたから仕方なく…
 予定より早くお前の母君に詫びに行かせただけだ」
「言い訳するな!私が気づかぬと?…初めから殺す気だったのだ
 だが奴の生死を決定し、手を下すべきは私であり、いつ母に謝罪させるかも私が決めることだ
 天仇門を創ったのはお前だが、軍は私の手にある、警告しておく
 今度、私に逆らえば…容赦はせぬぞ」
すると傅筹は容楽を抱きかかえて帰って行った。

無郁は約束通り兵糧の問題について戸部と検討した上、奏状を出した。
しかし皇太子は上の空、奏状を読んでおらず、改めて協議すると言って一方的に解散してしまう。
そこへついに軍営から急報が届いた。
「黎王が父上の暗殺を企て、父上が崩御されたと…」
無郁は絶対にあり得ないと反発、皇太子が傅筹と結託し、父の出征の機を狙って七兄を陥れ、邪魔者を消すつもりだと暴言を吐いた。
これに激怒した皇太子は南境に追われた七弟が逆恨みしたと発言、無郁と小競り合いとなる。
尚書・楊惟(ヨウイ)は慌てて2人間に割って入ると、ともかく軍営に人を遣って調査してはどうかと提案した。
慌てた皇太子は討伐を中止にできないと反対、すると無郁は皇太子をにらみつけ、出て行ってしまう。

無郁はその足で向統領を探しに向かった。
しかし門衛は今日は見ていないという。
そこで急ぎ向府へ駆けつけたが、昨夜から戻っておらず、捜索中だと分かった。

蕭可(ショウカ)と泠月(レイゲツ)は黎王府でかくまわれていた。
すると無郁が帰って来たかと思うと、配下に直ちに軍営に行くと告げる。
そこへ西啓(サイケイ)から戻った蕭煞(ショウサツ)が現れた。
すでに城門で武装兵が検問しているため、軍営には行けないという。
その時、禁衛軍の趙易昇が隊を率いて駆けつけた。
陳王たちは皇帝暗殺の件が解決するまで、ここに留まれという。
実は昨夜、向誠が何者かに殺されていた。
たまたまその夜、向統領と一緒だった無郁を目撃した者がいるため、皇太子は陳王をかくまってかばうつもりだと口実をつける。
無郁は驚愕した。
「向統領の死もお前たちの仕業か!
 七哥を布告したあとは、私を陥れる気だな?ここにはおられぬ…」
無郁が不意をついて趙易昇の佩剣を抜き取ると、それを合図に陳王の配下と禁衛軍も一斉に剣を抜いて対峙した。
驚いた蕭煞は陳王に熟慮するよう訴え、ひとまず剣を下ろさせる。
「事情はすぐ黎王の耳に入り、都に向かわれるでしょう
 今ひとりで無茶をするより、黎王のお戻りを待って共に手を打つべきです」

無郁は仕方なく引き下がった。
すると蕭煞は泠月に西啓まで行っても公主の薬が手に入らなかったと報告する。
公主失踪の噂を聞いたが、どうやら将軍府に連れ戻されたらしい。
容楽の体調が心配なため、蕭煞はともかく様子を見に行くことにした。
無郁は漫夭(マンヨウ)が病だと知って驚き、心配するので今日の件は言わないよう頼む。
「そうですね…では」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ちょっと無理くり過ぎるwww
傅筹と林申、百歩譲って仮面は良いとしても、身体が違い過ぎるwww





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最終更新日  2020.08.27 11:26:24
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