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2021.07.27
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第7話「契り」

荊軻(ケイカ)は田光(デンコウ)の知人・高漸離(コウゼンリ)のもとで修行すると決めた。
解毒薬の真相を告げられぬまま桟橋でひとり思い悩む公孫麗(コウソンレイ)、そこへ荊軻がやって来る。
「師妹、出立はもう少し先だ、修練に付き合ってくれ」
「いいわ!」
そこで二人は久しぶりに一緒に編み出した″双人(ソウジン)剣法″で腕を磨いた。
今でも息がぴったりの二人、しかし急に雨が降り出してしまう。



秦(シン)王・嬴政(エイセイ)は朝議で相国の位を廃すると宣言した。

すると李斯は呂不韋の邸宅に密偵を置いて監視させるよう進言した。
呂不韋と言えば執政を通じて秦の内情に精通しているため、他国と内通を図れば重大な危機を招くという。
そこで嬴政は太監の趙高(チョウコウ)にすぐ手配するよう命じた。

麗児と荊軻は洞窟に避難し、濡れた外衣を乾かしながら暖を取った。
子供の頃からいつも守ってくれた師兄、麗児はこれが最後の機会だと感じ、それとなく荊軻の気持ちを探る。
「最近、爺爺の言葉を思い出すの、″己のために生きよ″って…でも乱世では無理よね?」
|ω・`).oO(師兄、あなたが望むなら秦王の怒りを買っても二人で逃げる…
「そうだな、まずは燕翔剣(エンショウケン)との腕比べで多くを学びたい」
( ꒪ω꒪).oO(ぁ___やっぱりそうですよね

荊軻はそろそろ帰ろうと言って乾いた衣を取りに立った。
すると麗児は思わず荊軻の背中に抱きついてしまう。

しかし荊軻は麗児の告白に驚いて言葉が出ない。
「…ごめんなさい、気持ちを抑えられなくて」
麗児は手を離したが、その時、荊軻が急に振り返り麗児の手を握りしめた。
「師妹!ぁ…俺は…君だけを思っている、俺は金も地位もない無力な男だ
 だけど君を一生守ると決めていた、何があっても君を悲しませないと…

「師兄、絶対に生き抜いて、民のためにも…
 何が起きても、どこにいても、私の心はあなたのものだから…忘れないでね」
二人はこれまで秘めていた想いが通じ合い、ついに結ばれる。
そうとは知らず、咸陽(カンヨウ)では嬴政が麗児の入内する日を今か今かと待っていた。

↓師兄の前髪を押えることを忘れない師妹


秦王との約束の3ヶ月はあっという間だった。
荊軻は真相を知らぬまま高漸離のもとへ旅立ち、麗児は悲しみをこらえて師兄の背中を見送る。
秦王宮からの迎えは間もなく来るだろう。
「先生、師兄のことを見守ってください…私のことで志を曲げたりしないように」
「…任せなさい」
田光(デンコウ)はせめてもの救いになればと麗児を安心させた。

衛尉(エイイ)・李仲(リチュウ)が公孫麗を迎えにやって来た。
重い足取りで馬車へ向かう麗児、するとふいに立ち止まり、首に巻いていた思い出の襟巻きを外してしまう。
…師兄、あなたの麗児は今この瞬間、死んだ、だから私のことは忘れて…
麗児は荊軻からもらった襟巻きを畳んで袋にしまった。

↓師兄がなぜよりにもよってそれにした的なスカーフw


麗児を乗せた馬車が咸陽へ向かった頃、荊軻はちょうど高漸離のもとへ到着した。
「その適当なバチさばき、四角いご尊顔…まさしく片岡◯太郎先生!」
「…うむ、その花形満ばりの前髪、さすが公孫羽(コウソンウ)の弟子だ」
すると早速、高漸離と荊軻の手合わせが始まった。



麗児はついに秦王宮に到着した。
すると李仲から後宮では侍衛を除き帯刀は許されないと止められる。
麗児は祖父の形見である短剣をどうしても手放したくなかったが、李仲は秦王が何度も命を狙われていると説明した。
仕方なく麗児は短剣を渡し、自分が死んだ時に墓に入れて欲しいという。
一方、荊軻と剣を交えた高漸離は公孫剣法を褒めたが、ひとつだけ惜しいと指摘した。
「情に縛られている…高みを目指すなら情を捨てよ」
( ๑≧ꇴ≦)<ジョー!@別のドラマ

後宮に入った麗児は沐浴の間、涙に暮れた。
そんな麗児の心を知ってか、咸陽はどんよりとした空から雨が降り始める。
しかし後宮を仕切っている華陽(カヨウ)太后は楚(ソ)夫人から聞くまで、大王が衛(エイ)の娘を入内させたと知らなかった。
「軍を総出で捜索していたので逆賊の娘を探しているものだとばかり…
 でも今日、李仲がその娘を連れて参りました、只今、沐浴の最中だそうです
 王族や高官の娘ではありません」
「…亡国の娘が秦王の妃になるなど言語道断!」
祖太后は憤慨したが、恐らく太王の気まぐれだろうと高を括った。

麗児は床入りの前に死を覚悟した。
祖父の短剣は取り上げられてしまったが、身支度の時に咄嗟にかんざしをつかんで首に当てる。
宮女たちは平民の娘が良人(リョウジン)になれる栄誉に何の不満があるのか分からず、取り乱す娘に手を出せずにいた。
そしてついにかんざしを首に突き刺すべく振り上げた麗児、その時、急に気分が悪くなって倒れてしまう。
麗児は太医の脈診を受けた。
そこで思わぬ事実が発覚する。
麗児はすでに荊軻の子供を身ごもっていた。

荊軻は予定より早く帰って来た。
実は高漸離から斉(サイ)へ来るよう誘われたが、断ったという。
「師妹はどこですか?」
一刻も早く麗児の顔が見たい荊軻、すると田光は出て行ったと教えた。
「公孫姑娘は秦へ行った…君には伏せていたが、あの解毒薬は咸陽で手に入れた物だ」
田光も詳細までは知らなかったが、恐らく秦王と取引をしたのだろう。
麗児は祖父の形見と荊軻からもらった襟巻きを携え、去ったという。
事情を聞いた荊軻は居ても立ってもいられず、田光が止めるのも聞かずに馬を駆けて行った。

その夜、麗児が待つ寝宮に秦王が現れた。
すると嬴政は宮女たちを全て下げ、寝台に腰掛けた麗児の元へゆっくり歩いて来る。
「…来たか」
「師兄のためよ…」
麗児には分からなかった。
大王なら一声で選りすぐりの美女が献上されるはず、なぜ自分にこだわるのか。
嬴政は麗児が恩人だと明かさず、ただ従順な女などつまらないと挑発した。

しかしそこへ李仲が太医を連れてやって来る。
「大王、公孫姑娘のことでお話が…」
太医は公孫麗を脈診したところ、身ごもって1ヶ月だと報告した。

予想外の事実に嬴政は呆然となった。
しばし右往左往する嬴政、その時、突然、腹の子を殺せと命じる。
驚いた麗児は立ち上がり、ならば自分を殺せと迫った。
「殺せぬと思うのか?!」
激高した嬴政は李仲の佩刀を抜くと、麗児の首に突き付けてしまう。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)麗児の斜め上行く反撃!
それにしても先が思いやられる妃たちのスタイリングががが…





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最終更新日  2021.07.27 10:52:25
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