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2021.10.13
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第43話「継嗣(ケイシ)」

今回の遠征で嬴政(エイセイ)と麗姫(レイキ)の絆が深まる中、後宮では楚(ソ)良人がくすぶっていた。
亡き祖太后の夢を見た楚良人は必ず祖国を守らねばと決意するも、降格されてから毎日を無為に過ごし、何の望みも持てない。
しかしそこへ宮女が駆けつけ、大王が夫人の位に戻してくれたと報告した。

その夜、蓋蘭(コウラン)はひとり月を眺めている荊軻(ケイカ)を見つけた。
「荊大哥…どうしても行くの?」
「蘭児、これは師父の遺志であり侠客としての使命だ、民を救うため俺は行く」
荊軻は麗児の気持ちを踏みにじった自責の念に駆られ、嬴政を討つことで償いたいという。

「分かっている…麗姐姐のために自らを犠牲にするのね…だったら私のために生きる道を選んで」
しかし荊軻は何も答えなかった。

(つД`)<うわ~ん、ランアー


一方、麗姫は嬴政と城楼にいた。
実は嬴政は衛王府で麗姫の玉の首飾りを見た時、探し続けていた公孫麗だと分かったという。
「少女の頃からそなたは変わらぬな…義侠の徒であれば当然のことなのだろう
 だが年端もいかぬ余にとって、忘れ得ぬ恩人となった
 余は心に刻んだのだ、そなたの顔と名前、それにあの玉の首飾りを…」
麗姫を見つけた時、嬴政は何もかもなげうってでも麗姫と結ばれたかったという。
「なぜ黙っていたの?もっと早く打ち明けてくれたら敵視しなかったのに…」
「それだと哀れみになる…そなたが余に心を開けば、余の思いも必ず届くと信じていた」

すると嬴政はこれまでもこれからも愛する女は麗姫だけだと誓った。

(-_-)


嬴政はすっかり回復して朝議に復帰した。
すると左丞相・昌平君(ショウヘイクン)が今回の大王の病に触れ、国の安定のためにも世継ぎを選ぶべきだと進言する。
嬴政は世継ぎについて考えたことがなかったが、確かに昌平君の言にも一理あると言った。

しかし李斯(リシ)は昌平君の思惑を量りかねていた。
…昌平君が扶蘇を推すのは楚夫人が養育しているからか?
…それにしてもいささか焦り過ぎだ、大王の疑いを招くだけではないか?
結局、嬴政は世継ぎについては慎重に検討するとだけ伝え、散会した。

位が戻った楚夫人は降格した経験から最も量り難いものは人の心だと学んだ。
かつて無邪気に楚と祖太后の後ろ盾で王后の座は手に入るものだと思って来たが、気がつけば敏(ビン)夫人に陥れられ、命まで危険にさらすことになる。
結局、自分の名誉を回復してくれたのは敵視していた麗夫人だった。
楚夫人は王后の座も太子の座も麗夫人と争うつもりはなかったが、昌平君が扶蘇の立太子を持ちかけて来る。
「再起を図るなら今しかありません、扶蘇公子を太子に据えれば絶大な権力が手中に…」
一方、嬴政は麗姫に天明を太子に立てたいと伝えた。
扶蘇を太子にすれば昌平君が第二の呂不韋(リョフイ)になるかもしれないという。
驚いた麗姫は天明の気性では無理だと反対したが、嬴政は天明がふさわしいと譲らなかった。
「…でも天明が政争に巻き込まれるのは嫌です、あまりに凄惨だもの」
思わず本音が出る麗姫、すると嬴政は麗姫をそばに引き寄せた。
「王権があればこそ自分や愛する人を守ることができる
 麗児、余は一生そなたを守れぬ、天明が王になれば余に代わり守れよう」
「私のために天明を太子にするなんて望まない
 それからもう1つ…天明は嬴氏の血を引いていないのよ?だからふさわしくない」
「案ずるな、余にも嬴氏の血は流れておらぬ…肝心なのは誰の子かではなく、誰に王権があるかだ」
嬴政は王になるのが天明の運命だと言ったが、麗姫の不安は拭えなかった。
( ̄▽ ̄;)だーわん、自分で言っちゃったw

楚夫人はかつて自分に殺されかけた昌平君がなぜ自分と手を組みたいのか訝しんだ。
すると昌平君は今や天下の趨勢(スウセイ)が大きく変わり始めていると訴える。
このまま行けば秦が天下を制することになり、楚の存続のためにも策を講じる必要があった。
しかし楚夫人は他の妃を出し抜けるほどの器量はないと難色を示す。
「あなたも楚の王族だけれど、幼い頃より秦で育った、祖国への忠誠心など忘れたと思ってたわ」
「後宮で力を持つのは楚夫人と麗夫人、ですが麗夫人は立太子に興味などありません
 楚夫人は扶蘇公子の養母であり、お二人とも楚王族の血筋です
 扶蘇公子が太子となれば楚夫人の地位も確たるものに、加えて楚にも大きな利となりましょう」
昌平君は長子の扶蘇なら重臣の支持も得られると自信を見せ、うかつな言動さえしなければ優勢だと安心させた。
「…いいでしょう、立太子の件、あなたに全面的に協力するわ」
( ̄▽ ̄;)<せっかく賢くなったのに…

一方、田光(デンコウ)は荊軻を訪ね、秦舞陽(シンブヨウ)が供をすると伝えた。
驚いた荊軻は何が起こるか分からないと反対したが、秦舞陽は秦までの旅に同行するだけだと安心させる。
「それにまだ鵠落(コクラク)剣法を教えてもらってないぞ」
秦舞陽は逃げ足だけなら誰にも負けないとおどけて見せた。
すると田光は同行できないが健闘を祈ると伝え、改まって拝礼する。
「結局、君に犠牲を強いる結果となった、ここに謝罪する、申し訳ない、そして感謝を…」
荊軻と秦舞陽は田光の様子がおかしいことに気付いたが、まさかこれが本当の別れになるとは思いもよらなかった。

田光は荊軻と秦舞陽に別れを告げ、その足で丹太子を訪ねた。
「考え直せ」
「いいえ、秦王を信用させるためには私が死ななくては…」
もし暗殺が失敗した場合、秦王は丹太子と自分が企んだと気づくだろう。
田光は自分が独断で計画を進めたことにするため、″田光は丹太子の怒りを買い、殺された″と天下に広める必要があった。
「そうすれば丹太子と燕に累は及びませぬ」
「…理屈は良く分かりますが、先生、改めて考えましょう」
丹太子は田光を立たせたが、その時、突然、田光が丹太子を突き飛ばした。
「先生!」
田光は丹太子が離れた一瞬の隙に自ら短剣を腹に突き刺してしまう。
「これで思い残すことはありません…荊軻…先に逝くぞ…あの世で会おう…」
(つД`)<うわ~ん、しぇんしゃん

一方、李斯は書斎にいる大王を訪ねた。
実は楚に放った密偵から例の件で事実をつかんだと知らせがあったという。
「大王の予想通り我々の軍略が楚に漏れていました
 捕縛した間諜を取り調べた結果、情報はすべて朝議で決定されたものばかりでした」
まだ首謀者が何者かは分からなかったが、嬴政は楚の諜報網が破られたと分かれば自ずと首謀者が現れるという。
「静観すれば逃亡を許す恐れも…」
「余の思惑通りだ、秦に残るのなら利用価値の有無を見極めねば」

その頃、昌平君が慌てて楚夫人を訪ねて来た。
実はこの1年、諜報網を巡らせて秦の動静を探って来たが、どうやら破られてしまったという。
「大人、どういうこと?!」


つづく


(  ̄꒳ ̄)後半はやはりこう来なくちゃw
でも大王って子供は1人だけで…からの天明じゃなかった?





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最終更新日  2021.10.13 16:34:04
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