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2021.10.19
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※あらすじには残酷な表現が含まれています


丽姬传(秦时丽人明月心)The King's Woman
最終話「願い」

秦(シン)王・嬴政(エイセイ)は荊軻(ケイカ)が自分を殺しに来ると知っていながら、謁見を許した。
一方、荊軻は頭痛に襲われながらも秦舞陽(シンブヨウ)と共に別邸を出発、殿上に足を踏み入れる。
…何があろうと今日は必ず成功させる
…樊於期(ハンオキ)将軍、田光(デンコウ)先生、丹(タン)太子殿下、3人の思いに応えるため
…そして何より民を救うために
…嬴政よ、お前の命をもらう!

大殿で引見の儀が始まろうとしている頃、昭徳(ショウトク)宮では麗姫(レイキ)がようやく目を覚ました。

麗姫は薬を飲まされたと気づき、慌てて祖父の形見の短剣を握りしめて飛び出したが、寝宮の廊下には衛兵たちが立ちふさがっていた。
「麗夫人、お留まりください」
「どきなさい!」

嬴政は燕の使者を九賓(キュウヒン)の礼をもって出迎え、接見した。
すると秦王を目の当たりにした秦舞陽は恐怖のあまり自らひざまずいて震え始めてしまう。
荊軻は咄嗟に北方の田舎者ゆえ天子を前にして恐れおののいているとごまかし、まず樊於期の首を献上した。
樊於期の顔を確認した嬴政はたいそう喜び、次に地図を見せるよう命じる。
荊軻は秦舞陽から地図を受け取ろうとしたが、秦舞陽は思わず強く握りしめ放そうとしなかった。
周りに悟られまいと笑顔を見せた荊軻は、半ば強引に奪うように地図を取る。
「大王!督亢(トクコウ)は燕で最も豊かな土地、秦に忠誠を誓う証しです!
 この地図は私の手から秦王にお渡しさせてください!」


一方、麗姫は祖父の短剣で衛兵たちをなぎ倒し、寝宮を脱出した。
しかし大殿へ続く長い回廊でも衛兵が行く手を阻む。
それでも麗姫は諦めず、師兄を救うため必死に衛兵を倒した。



荊軻は地図を持って壇上へ上がった。
「大王、督亢一帯の地図を献上いたします

すると荊軻は机の上に巻き物を置き、地図を開き始めた。
しかし急に嬴政が開くのを止める。
「やめておけ、お前の考えは読めておる、手を放せば自由の身にしてやろう」
「ふっ、自由だと?自由の意味が何かお分かりか?…分からぬくせに」
そこで荊軻は懐に忍ばせていた絵を出して広げた。
「麗児が描いた、麗児は海に憧れて、いつか俺と行くことを夢見ていたよ…」
…見て、私と師兄を描いたのよ?海で遊んでいるところ
…これも私と師兄、馬に乗っているの、朝日や夕日を見ながら草原を駆け回りたい
…この絵も私と師兄、山を登り川を越えて、険しい山道で私が歩けなくなったら
…師兄が手を取って山頂へ導いて欲しい、ふふふっ
「麗児が描いた夢だ、師妹が一番、望んでいたのは自由な暮らしと戦のない太平の世
 お前に永遠に分かるはずがない…お前が生きている限り、天下に自由などない!」

激高した嬴政は机を蹴り飛ばした。
その拍子に巻き物に忍ばせてあった短剣2本が飛び出す。
騒然となる朝堂、しかし荊軻は机を避けながら短剣をつかみ取った。
秦舞陽は助太刀しようと立ち上がったが、その場で衛兵たちに串刺しにされてしまう。

荊軻は機会を逃し、雪崩れ込んだ禁軍に包囲された。
もはや絶体絶命、すると嬴政が自ら荊軻に手を下すため、禁軍を下げてしまう。
荊軻はこの好奇に素早く壇上へ飛び上がったが、突然、激しく血を吐いた。
実は嬴政は真っ向勝負しても勝ち目がないため、荊軻に楚の毒を盛っていた。
「ふっ、そう長くはもたぬぞ?」
毒に犯されながらも嬴政と死闘を繰り広げる荊軻、しかしやがて身体に力が入らなくなり、倒れてしまう。
その頃、麗姫はついに短剣を抜き、邪魔をする衛兵たちを一気に片付けていた。

嬴政は毒で動けなくなった荊軻を蹴り飛ばした。
そして臣下たちが見守る中で荊軻の顔を踏みつけ、憎しみを込めて腹に剣を突き刺す。
荊軻は動かなくなった。
宿願を果たした嬴政は天を仰ぎながら玉座へ歩き出したが、その時、荊軻が最後の気力で立ち上がり、飛びかかる。
「うりゃあぁぁぁぁっ!」
「大王!」
李仲は咄嗟に飛び出し、大王をかばって胸を刺されてしまう。
「ぐぐぐ…大王…どうか天下統一…を…」
腹心の李仲を殺された嬴政は激情に駆られ、再び荊軻の身体を突き刺した。
幼い頃、麗児と一緒に嬴政の命を救った荊軻、まさかこんな形で再会を果たすとは夢にも思わなかっただろう。
すると荊軻は歪んだ嬴政の顔を見ながら高笑いし、そのまま後ろへばったり倒れた。
その時、大殿の扉が開き、荊軻の目にぼんやりと人影が映る。
やっと大殿に到着した麗姫だったが、そこで見たのは嬴政の前で血だらけになって倒れている無惨な荊軻の姿だった。

嬴政は衛兵に荊軻と秦舞陽を担ぎ出すよう命じた。
すると麗姫は荊軻に駆け寄り、震える手でそっと頭を支える。

「師兄…」
「師妹…来てくれたのか…」
「師兄、ごめんなさい…間に合わなかった…ゥッ…」
しかし荊軻は麗児との幸せな思い出につつまれ、うっすら笑みを浮かべて事切れた。
「待ってて…」
麗姫は師兄の目をそっと閉じて送り出すと、嬴政をにらみつけた。

嬴政は人払した。
恐らく麗姫は薬で眠らせたはずの荊軻がなぜ参内したのか分からないだろう。
すると清児(セイジ)が現れた。
実は清児は嬴政に命じられ、入内した時から麗姫を監視していたという。
「そなたが荊軻と会ったことも知っている…」
「やはりあなたは私を信じていなかったのね、清児…荊軻に何の薬を飲ませたの?」
「…大王から渡された特別な毒です」
「それで…私に眠り薬を飲ませたのね?」
嬴政は麗姫に荊軻の死を見せたくなかったと言った。
「麗児…これも愛ゆえだ」
すると嬴政は清児を下げた。

麗姫は底知れぬ絶望と悲しみから息もできないほど苦しくなった。
しかしやがて全てを諦めたように長嘆する。
「大王、あなたは師兄を殺した…今度は私の番よ」
「つまり…荊軻のために余を殺すと?」
「民のためよ…天下統一を成し遂げるまでに、どれだけ犠牲を強いる気なのっ?!」
「忘れたのかっ!最小の犠牲で最大の平和が得られる」
「ふっ…信じない、師兄が遂げられなかった使命は師妹の私が果たす!
 秦王政…死んでもらうっ!」
「はお、余を殺すというなら縁もこれまで…この剣でケリをつけよう…来いっ!」

麗姫と嬴政は互いに剣を向け、同時に走り出した。
2人はそのまま刺し違える勢いだったが、麗姫は直前で短剣を回転させ、嬴政の胸に剣先ではなく柄がぶつかる。
「(はっ!)」
「うぐっ…」
しかし嬴政は勢いを止められず、そのまま長剣で麗姫の身体を突き刺した。

「麗児ぃぃぃぃ!なぜだぁぁぁぁ!」
「考えたの…あなたに必要なのは愛する人を失う気持ちを知ることだと…だから私を殺せばいい」
「もう何も言うな」
「聞いて…民の心に寄り添いさえすれば…あなたは明君になれるわ…ね?」
すると麗姫は嬴政の胸に顔をうずめ、絶命した。

嬴政は大殿を出ると、放心状態のまま石段を降りた。
しかしやがて崩れ落ちるようにひざをつき、空に向かって雄叫びをあげる。

…あれは大きな満月だった
あの夜、嬴政は恩人である麗児と荊軻と3人、この友情が長く続くようにと月に願う
横を向けばまだ幼い麗児と荊軻の姿があった
優しく微笑みかける麗姫、しかしふいに2人の姿が消えてしまう
今やその満月を見上げているのは嬴政ひとりだけだった…




( ;∀;)あ~3回目だけどやっぱり楽しかった〜理由は定かじゃないけどw
ディリラバはいつもの配音さんではありませんでしたが、麗児の声、上手い!
それにしてもなぜ最後の最後で笑いを…いや違ったw…スポットライトってどう言うこと?
ではディリラバ迷さんとは年末の長歌行でお会いしましょう(^ꇴ^)ノ″






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最終更新日  2021.10.19 21:13:11
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