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第28話「反逆者の末路」

太極殿の前庭で二皇子・馬子律(バシリツ)と桓宓(カンヒツ)の婚礼の儀が始まった。
士族と大臣たちが参列する中、しきたり通り面紗(メンシャ)で顔を隠した新婦が入場する。
王夙(オウシュク)は屈辱に耐えかね新婦に襲い掛かろうとしたが、衛兵がその場で取り押さえた。

子律は愛する桓宓の手を取り上段へ導いた。
すると皇帝が玉座に就き、詔書を読み上げる。
その時、痺れを切らした王儇(オウケン)が思わず叫んだ。
「いつまで待たせるの!」

子律は頬を斬りつけられながらも回避、阿風(アフウ)は二皇子を一撃で仕留めることができず、敢えなく衛兵に殺されてしまう。

子律は阿嫵(アーウォ)の仕業だと気づき逆上、衛兵の剣で襲いかかった。
すると咄嗟に三皇子・馬子澹(バシタン)が身を挺してかばい、代わりに刺されてしまう。
子律は愛のため盲目になった弟を蔑み、せめてもの思いやりに阿嫵を一緒に逝かせてやると言った。
しかし子律が剣を振り下ろそうとしたまさにその時、弓矢が刃に命中、その衝撃で剣が後ろに吹き飛び、次の矢が子律の冠を直撃する。

その矢を放ったのは皇帝の密詔を受け取った蕭綦(ショウキ)だった。
太極殿になだれ込む寧朔(ネイサク)軍、焦った子律は髪を振り乱して玉座へ駆けつけ、皇帝を人質にして式乾(シキケン)殿へ撤収する。
蕭綦は阿嫵の無事な姿を見つけて安堵したが、言葉を交わす余裕はなかった。
「蕭綦…陛下を助けて!」



王儇は自分をかばって刺された子澹を心配した。
「阿嫵、そなたの英雄が帰ってきたな…」

「大丈夫だ」
王儇は子澹の背中から流れる鮮血に動揺し、太医を呼んだ。

蕭綦の到着により形勢が逆転、子律の配下@赤マント組は全滅した。
進退窮まった子律だったが父が助けに来てくれると信じ、皇帝の首に剣を突きつけ抵抗する。
すると蕭綦は謇寧(ケンネイ)王の軍が鬼霧(キム)谷で敗れ、まもなく寧朔の大軍と一緒に謇寧王の亡骸が戻ってくると教えた。

気がつけば寧朔軍に囲まれていた子律、後ろには魏(ギ)将軍の機転で救出された宋懐恩(ソウカイオン)の姿もある。
「引き返せない道を歩み始めた瞬間から死を恐れず成就のみを願ってきた…
 邪魔するなら皇帝には一緒に死んでもらう!」
「そこまでよ!」
王儇が桓宓を連れてやって来た。
子律は取り乱し、桓宓と引き換えに一度は剣を下ろしたが、運悪く王夙が乗り込んで来る。
「お前を殺してやる!我々、王氏を侮辱した!よりによって私の女を奪おうとするとは!」

桓宓はすべて自分が望んだことだと告白した。
そもそも義父である王藺(オウリン)のせいで愛する子律と引き離されたという。
実は桓宓を奪ったのは子律ではなく、王夙だった。
妻の不貞に激しく動揺した王夙は思わず桓宓に剣を向ける。
驚いた子律は桓宓に気を取られ皇帝から離れると、その瞬間に背後にいた宋懐恩が矢を放った。
弓矢は子律の背中に命中、これを合図に射撃隊が追従し、子律は無数の矢を受け倒れてしまう。
「子律っ!」
すると絶望した桓宓は王夙の刃をいきなりつかみ、自ら腹を刺して愛する子律の後を追った。
(  ̄꒳ ̄).oO(子律、帝位より桓宓を選ぶなんて…いい人じゃないのw

王儇は怪我を負った子澹の元へ駆けつけた。
子澹は眠っていたが、太医の話では幸い急所を外れていたため、薬を飲めば治るという。
安堵した王儇は子澹が命懸けで守ってくれたことを思い出し、そっと子澹に手を伸ばした。
しかし豫章王妃として子澹に触れることははばかられ、手を引っ込めてしまう。
一方、昭陽殿では蕭綦のおかげで命拾いした皇后と王藺が一息ついていた。
皇后は皇太子・子隆(シリュウ)の即位に蕭綦が必要だと考え、その忠誠心を高く評価する。
すると王藺は皇后が蕭綦を飼い慣らせるとは思えないと牽制した。

子隆は子律にこれほどの野心があったことに驚愕した。
「…ずっとそばにいたのに気づかなかった、子律の忍耐力には私と子澹が束になっても敵うまい」
そこへちょうど皇后が現れ、感心している場合かと叱る。
「皇位を継ぐのはあなたです、誰が何と言おうが己の意志で道を選びなさい
 揺さぶられてはだめですよ」
皇太子妃・謝宛如(シャエンジョ)は子隆に他意はないと庇い、それより一刻も早く残党を始末すべきだと進言した。
すると皇后は自分に指図したと激怒、子律の謀反を口実に華光殿での一件を蒸し返す魂胆だと疑う。
「お前を廃妃し、謝氏を葬ることもできる!」
焦った子隆はすぐ謝るよう助言したが、宛如は事実を言っただけだと拒否した。
皇后は口答えした宛如を引っ叩くと、後宮の主はあくまで自分だと知らしめ、出て行ってしまう。
傷ついた宛如はしみじみ自分の惨めな境遇を嘆いた。
桓宓には子律がいたが、自分には寄る辺がないのだと…。

反逆者の討伐により王藺には太師、蕭綦には太尉の名誉職が与えられた。
さらに魏邯(ギカン)、宋懐恩、牟連(ホウレン)、唐競(トウケイ)、胡光烈(ココウレツ)、胡瑶(コヨウ)は爵位を3等昇格し、それぞれ金一千両を賜る。
また二皇子・子律、謇寧(ケンネイ)王・馬睢(バスイ)、そして桓公など反逆者たちは反逆罪に処された。

王儇が目を覚ますと蕭綦が付き添っていた。
蕭綦は戦にかまけて宮殿の危機を知らずにいたと謝り、阿嫵を守ったのは不本意ながら三皇子だったと肩を落とす。
すると蕭綦は自分の腕で王儇を強く抱きしめ、ようやく胸を撫で下ろした。
「今までは戦地でも恐れ知らずだったが、今回ばかりは怖かった、そなたを失うかと…」
「もう心配ないわ…」

↓なぜか見てはいけないものを見ている気分にさせる2人w


皇后はどうにも落ち着かず、子隆を訪ねた。
「子律の内通者は一掃できた?」
「舅舅が処理に当たっています」
すると皇后は皇帝になっても王藺に従うつもりかと聞く。
確かに朝廷で最も頼りになるのは王藺だっが、兄の野心を知る皇后は自分以外に誰も信じてはならないと釘を刺した。
「分かりました…母后の言葉を胸に刻みます」←( ̄▽ ̄;)素直は素直なのよw

蕭綦が庭園で阿嫵の武勇伝を聞いていると、静養中の玉秀(ギョクシュウ)がやって来た。
「王妃…ゥッ…お怪我はありませんか?」
「大丈夫よ」
すると蕭綦は王妃を命懸けで守ってくれた玉秀に感謝し、後日、褒美を授けるという。
その様子を蘇錦児(ソキンジ)が物陰から見ていた。
王妃と玉秀の仲睦まじい関係はかつての自分と郡主をほうふつとさせる。
錦児は結局、声をかけられず、黙って引き返した。

晋敏(シンビン)長公主・馬瑾若(バキンジャク)は居ても立ってもいられず、豫章王府を訪ねた。
王儇は蕭綦に母が初夜の件を持ち出すはずだと断ったが、蕭綦は心配いらないという。
すると馬瑾若は知っての通り2人の婚姻に反対だったと切り出し、初夜に逃げ出して娘に恥をかかせたことに憤ったと伝えた。
「あなたは賢い人だから私の気持ちを理解してくれるわね?」
「私の過ちでした」
しかし豫章王が娘に尽くし、何度も命を救ってくれたと知り、今回も少数の兵士で駆けつけてくれたことに感謝した。
「お酒の代わりにお茶で感謝の意を表するわ」
「ご心配なく…人生を駆けて阿嫵を守り、岳母を裏切りません」



一方、子澹は父の叱咤激励により戦う覚悟を決めた。
そこで付き添っていた宛如に協力してもらえるか聞いたが、宛如は皇太子妃という立場上、言葉に詰まってしまう。

馬瑾若は屋敷へ戻らず、また慈安寺へ帰った。
王儇は母を追い詰めた父を恨み、両親には自分に理解できない壁があると知る。
すると見送りから戻る途中、偶然、薬を持って出てきた錦児と出くわした。
「そのぉ~王妃を守って三皇子殿下が負傷されたと聞いて…
 王妃が見舞いに行くかと思い、生薬を準備しておきました」
錦児は大王の手前、言いづらそうに伝えた。
「そう…分かったわ」

つづく


(^ꇴ^)子律、好演でした~
しかしまだまだ色々なことが起きます、お楽しみに♪ ←誰?w





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最終更新日  2021.12.03 22:18:25
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