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2022.02.04
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第44話「欲望の代償」

蕭綦(ショウキ)は王倩(オウセン)に毒を盛られ、自ら手を切って排毒していた。
駆けつけた劉(リュウ)執事は驚いて太医を呼ぶことにしたが、蕭綦はうつらうつらしながらも止める。
「大事にするな」
一方、江夏王・王夙(オウシュク)は王儇を心配して豫章王府までやって来た。
しかし正門は堅く閉じたまま、応答がない。
そこで裏門へ回ってみると、どこへ出かけていたのか阿嫵(アーウォ)と出くわした。
王儇(オウケン)は兄に気づいたが、とても話す気分になれず奥へ行ってしまう。


しかし聞いてみると計画は失敗、ひとまず騒ぎを大きくして自分を側室にせざるを得なくしようとしたという。
行き当たりばったりの娘に困惑する薛夫人だったが、実は王倩には思わぬ収穫があった。
「母親(ムーチン)、さっき書斎である秘密を知ったの…」

王夙は徐(ジョ)女官に何があったのか聞いた。
徐女官は事情を説明したが我慢できず、これまで王妃が豫章王から避妊薬を飲まされていたことまで暴露してしまう。
これに王夙は激怒、豫章王の書斎に乗り込むなり殴りかかった。

王儇が王倩の様子を見に来た。
「詳しく説明してちょうだい、心配しないで、大王の仕業なら豫章王府が責任を取るわ」
すると薛夫人がこの件にはある秘密が隠されているという。
王倩は豫章王が王儇に飲ませている薬が避妊薬で、長く飲めば2度と子が持てないと教えた。
にわかに信じられない王儇、そこで王倩はもう一押し必要だと企む。

王倩は咄嗟に作り話が思い浮かばず、母の顔を見た。
「それが…大王は倩児を抱きながら…
 ″王妃は子を産めぬ身体、ゆえにお前が産んだ子を王妃の子として育てる″と…」
薛夫人の残酷な言葉に王儇は立ちくらみを起こした。
しかし決して取り乱さず、ともかく自分の病状を確かめるため太医を呼ぶよう命じる。


徐女官は王妃の元へ駆けつけ、実は興奮した王夙が大王につかみかかっていると報告した。
驚いた王儇はすぐさま大王の書斎へ、するとまさに兄が短剣を振り上げ、蕭綦を刺そうとしている。
咄嗟に江夏王にしがみつく劉執事、急いで引き止める徐女官、そんな騒ぎの中、王儇の目に映ったのは手から血を流し朦朧とする蕭綦の姿だった。

王夙と徐女官は豫章王から事情を聞いた。
しかし王夙は信じられず、夫婦を残し、外で申太医の到着を待つことにする。
するとちょうど阿越が太医を連れて戻って来た。

王儇は手首を切った蕭綦を介抱しながら、なぜ自分が避妊薬を飲まされていたのか知った。
蕭綦は必ず治療法を見つけると励ましたが、王儇は蕭綦が子供を持てない可能性があると危惧する。
「…私の子を産むのは王儇ただ一人、持てなくてもいいさ
 私が年老いてこの世を去る時、そなたさえいれば十分だ」
王儇は蕭綦の深い愛情に涙し、これからは2度と蕭綦を疑わないと誓った。

。゚(∩ω∩`)゚。 だーわん


王夙は申太医から阿嫵の病状を聞いた。
自分の誤解だったと知った王夙はともかくすぐ蕭綦の診察を頼む。
すると確かに蕭綦は強い媚薬を大量に飲まされていたと分かった。
幸い大王がすぐ自分で血を排出し、身体に害が残らずに済んだという。

薛夫人と王倩が待ちくたびれていると、ようやく王儇が戻って来た。
大王と江夏王が揉めていたなら朗報だと期待する母娘、しかしどうも様子がおかしい。
すると王儇は王倩にどうやって大王の書斎に入ったのか聞いた。
王倩は何食わぬ顔で守衛が入れてくれたと答えたが、守衛から聞いた話では薛夫人が転んで歩けないと訴え、手を貸している隙に侵入されてしまったという。
そこで薛夫人は部下が大王をかばうのは当然だと主張した。
「だとしても…大王が自ら媚薬を飲んだとでも?」
王儇は言い逃れする王倩に近づき、髪の毛の匂いを嗅いだ。
やはり綺羅(キラ)香の匂いが残っている。
「王氏の屋敷は嫌だと大騒ぎして来た2人を厚意で迎えたのに…
 まさかこんな悪質な策略があったとは…よくも騙してくれたわね?」

薛夫人は引くに引けなくなり、濡れ衣だと憤慨して王儇をねじ伏せようとした。
すると王夙が現れる。
「どこまで面の皮が厚いのだ!…阿嫵、これがお前が救おうとしていた人間たちの本性だ」
王夙は阿嫵が2人のために賀蘭箴(ガランシン)に頭まで下げ、そのお陰で文が届いたと投げつけた。
薛夫人と王倩は慌てて文を拾って確認すると、賀蘭箴は王儇との友情を鑑み、王倩との婚約話を破棄するという。
喜んだ2人はそれまでの無礼な態度を一変、急に殊勝になった。
そこで王儇は王倩から文を取り上げ、結局、今回の騒ぎは2人の仕業かと迫る。
「認めるの?」
「…私が間違っていました!」「王妃、どうか愚か者をお許しください!」
王倩と薛夫人はその場に平伏し、許しを請うた。
しかし王儇は罪を認めた以上は忽蘭(クラン)へ嫁げと言い放ち、賀蘭箴からの文を燃やしてしまう。



翌朝、皇太后は桂(ケイ)嬷嬷(モーモー)から豫章王府での騒ぎを聞いた。
「愚かな子ね…」
皇太后は王倩のために奔走した阿嫵を思うと不憫になってしまう。
今や疎遠になってしまった可愛い姪、しかし再び刺客が現れても助けてくれるのは阿嫵だけだと分かっていた。
「大事にしながらも用心しなくては…これも天の定めよ」
一方、賀蘭箴も江夏王から王倩の件を撤回すると知らせを受けた。
なぜ一夜にして王倩を嫁がせる気になったのか。
不審に思った賀蘭箴は忽耶奇(コツヤキ)に豫章王府を調べるよう命じた。
「それなら蘇錦児(ソキンジ)に聞けば分かります」

王倩母娘は江夏王の屋敷へ戻り、ついに公主に封じられた。
王倩の輿入れは宋懐恩(ソウカイオン)と玉岫(ギョクシュウ)の婚礼と同じ日、そこで王夙は王倩が忽蘭に到着したら薛夫人を琅琊に帰し、2度と皇都に来させないと決める。
一方、王儇は静かな朝を迎え、蕭綦と朝食の席に着いた。
すると蕭綦が突然、玉岫に王妃がいつも飲んでいる酒を用意してくれと頼む。
「今日は例外だ…」
蕭綦は2度と隠し事はしないと約束した以上、正直に伝えようと決めた。
「話さねばならぬことがある…岳父が、つまり君の父上が亡くなった」
実は王夙もすでに知っているという。

蘇錦児は来るはずのない故郷からの手紙を受け取った。
「(はっ)安平王が戻られたのね…」
喜んだ錦児は街へ出かけ、指示通り春来巷(シュンライコウ)を探す。
すると安平王の従者がわざと錦児にぶつかり、目配せして隠れ家まで案内した。

馬子澹(バシタン)は粗末な屋敷で蘇錦児を待っていた。
「今夜、皇帝陵に帰る」
「今夜ですか?…私には分かりません、なぜこんなご苦労をなさるのか」
「太后と皇帝を安心させておけば長く生きられる…で、彼女はどうだ?」
「王妃ですか?」
「…そうは呼びたくないが今は仕方がない、豫章王妃と呼ぼう」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)面倒臭いの終わった!…でも気は抜かないで〜w





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最終更新日  2022.02.04 14:29:24
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