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2022.04.14
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第64話「大切な人の死」

朝廷に届いた豫章(ヨショウ)王・蕭綦(ショウキ)への九錫(キュウシャク)の礼を願う上書。
実はその黒幕は王藺(オウリン)だった。
上書はまだ皇帝の耳に届いていないが、王夙(オウシュク)がばらまいた噂が広がり、丞相・温宗慎(オンシュウシン)も長くは隠せないだろう。
すると王藺は王夙に顧采薇(コサイビ)を娶るつもりなら考え直せと釘を刺した。
「…分かりました」

温宗慎は上書が蕭綦の仕業だと疑い、ちょうど永安宮に見舞いに来ていた豫章王妃・王儇(オウケン)を頼った。
「王妃もちまたの流言をご存じでしょう…」

豫章王夫妻が恨みを抱えているのは重々承知の上、しかし混乱する大成には波乱に耐える余力がないと訴えた。
王儇は国と民を想う丞相の熱意にほだされ了承したが、どうも腑に落ちない。
いくら蕭綦が変わってしまったとは言え、九錫の礼など要求する人ではなかった。
…一体、誰の仕業なの?…

そんなある日、蘇錦児(ソキンジ)のもとに江夏王府から迎えの馬車がやって来た。
「江夏王が私に会いたいと?」
錦児は身重の身体で王府へ出かけたが、王安(オウアン)に案内されたのは上陽郡主と共に育った懐かしい寝殿だった。
すると王夙が現れ、いわばこの王府は蘇貴妃の実家であり、自分も兄同然だという。
「お前の秘密は王氏の秘密でもある…その秘密を一緒に守ってやる」
王夙は錦児の腹の子が皇帝の子供ではないと知っていた。
「…私は何をすれば?」


( ̄▽ ̄;)また弱みを握られた…


王藺は次に宋懐恩(ソウカイオン)を呼び出した。
そこで王氏の護衛が手に入れた馬子澹(バシタン)と賀蘭箴(ガランシン)の密書を見せる。
懐恩は″楝羽(レンウ)山の変″の首謀者が皇帝だったと知り呆然、すると王藺は粛毅(シュクキ)伯の任務は蕭綦に真実を伝えることだと言った。
「お前が苦労の末に証拠を見つけたと言え」

「だからこそお前から歩み寄らねばならぬ…
 調査が難航しているところに証拠を差し出せば感謝されるはずだ」

蘇錦児は皇帝に酔い覚ましを差し入れる口実で勤文殿にやって来た。
すると子澹は酔い潰れたまま眠っている。
錦児は薬湯を皇帝のそばに置くと、空になった岡持ちに玉璽を入れて帰ることにした。
しかし急に子澹に呼び止められてしまう。
「…行かないでくれ」
錦児は恐る恐る振り返ると、子澹が呼び止めたのは自分ではなく、絵の中の王儇だと分かった。
激しい嫉妬に駆られた錦児は思わず酔い覚ましを絵にぶちまけ、出て行ってしまう。

王夙は父に玉璽を届けた。
すると王藺はこれで正々堂々と天下を取れると喜び、宋懐恩を呼べと命じる。
一方、錦児は錦繍(キンシュウ)宮で皇帝から追い詰められていた。
「お前の仕業か…誰がやらせた?」
錦児はてっきり玉璽の件だと思ってひざまずいたが、子澹は汚れた阿嫵の絵を突きつける。
「自身の心がさせたのか?」
「…その通りです、私がやりました、いけませんか?!」
「永遠に阿嫵には及ばぬ…」
子澹は開き直った錦児に愛想を尽かし、帰って行った。

小禾(ショウカ)は義父から弓を習い始めた。
なかなか上達しない兄の様子に沁之(シンシ)も渋い顔、そこで蕭綦は少し休もうと言ったが、小禾は胡光烈(ココウレツ)たちの敵を討ちたいと手を止めない。

すると沁之も一緒に習いたいと兄の元へ駆け寄った。
子供たちを見守っていた王儇は思わず復讐心を煽らないよう訴えが、蕭綦は無念の死を遂げた兵士を目の当たりにすればやむを得ないという。
「どうしても復讐すると?…相手がもし身近な人だったらと思うと不安だわ」
「…何かあったのか?独りで抱えるな」
王儇は正直に伝えようと決めたが、その時、徐(ジョ)女官が急に2人の話を遮った。
「王妃…数日で長公主の命日です、お過ごしだった部屋を掃除して参ります」
「頼んだわ」
王儇は徐女官の咄嗟の判断で考え直し、結局、蕭綦に何も言わなかった。

宋懐恩は大王との再会に迷っているようだった。
そこで王藺は数日前に子澹に呼び出されたことを指摘する。
懐恩は皇都の出来事が全て王氏の耳に入ると知り、その影響力が未だに強いことを実感した。
すると王藺はもし事実を知った蕭綦が反逆したら江南の兵を総動員して討ち、先帝の密詔を出して馬静を皇位に就かせるという。
「先帝の密詔?!初耳です!」
「私は確信のないことはやらぬ、でなければお前との約束も守れぬではないか」
懐恩は王藺の自信に感服、任務を果たそうと覚悟した。

王安は主が密談中の時は決まって馬静を抱いてあやしていた。
何も知らずに掃除をしていた徐女官はふと物音に気づいて手を止めたが、赤子の泣き声が聞こえる。
そこで上階へ上がってみると、驚いたことに赤子を抱いた王安がいた。
王安は江夏王が客人を迎えるためにここを借りているとごまかしたが、赤子が馬静だと気づかれてしまう。
奥の隠し部屋にいた王藺たちは徐女官の声に気づき驚愕、慌てて王夙が出て行った。

王夙は江南ではやはり心配なので馬静を呼び寄せたと嘘をついた。
棚の隙間から様子を伺う王藺と宋懐恩、すると王藺は決して除女官に姿を見られてはならないと釘を刺す。
「万が一、阿嫵たちに知られたらどんな結果になるか分かっているな?」
王藺は王夙が徐女官をうまく追い出すよう待ち、王安に今のうち馬静を連れて来るよう目配せした。
そこで王安は急いで奥の隠し部屋へ引き上げると、王夙はとにかく下へ行こうと徐女官を連れて行く。
しかし徐女官は急にきびすを返した。
「やはりお世話は私が…」
「(はっ!)徐姑姑!」
王夙は慌てて止めようとしたが間に合わず、徐女官は王安を追いかけて隠し部屋へ入ってしまう。
すると顔を見られた懐恩は反射的に徐女官を刺し殺した。

その夜、徐女官は慈安(ジアン)寺から戻ってこなかった。
王儇は使いを出したが見つからず、自ら探しに行くことにする。
ちょうど寝所に戻って来た蕭綦は不安そうな阿嫵を心配し、一緒に行くと言って抱きしめた。



王藺は安全のため護衛たちの拠点だった秋風(シュウフウ)荘に移動した。
徐女官の亡骸はひとまず青雲(セイウン)が裏山に埋めたが、当然、阿嫵が探しに来るだろう。
すると予想通り、阿嫵が訪ねて来た。

蕭綦は部下に寺を捜索させたが、徐女官の痕跡はなかった。
静慈師太の話では徐女官は早い時間に寺に来て長公主の部屋を掃除していたという。
「寺に慣れている方ですので人をやりませんでした、いつ出られたのか…
 そう言えば赤子の声が聞こえたと言う者がおります」
実は長公主の部屋は江夏王が一時的に泊まっているため、兵士は探していなかった。

王儇は兄と王安に徐女官を知らないか聞いた。
しかし王夙と王安は出かけていたため、徐女官を見ていないという。
王儇は兄が自分に何も言わず母の部屋で過ごしていることに戸惑い、ここで赤子の声を聞いた人がいると怪しんだ。
王夙は知らぬ存ぜぬを通したが、黙って聞いていた蕭綦は明らかに挙動がおかしいと気づく。

つづく


(  ̄꒳ ̄)懐恩…ついに退路を断ったわね





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最終更新日  2022.04.14 21:44:59
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