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2022.12.13
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カテゴリ: 玉昭令 全52話



第22話

温孤(オンコ)は龍族の末裔であることが露見、蓬莱の掟に従い死罪を言い渡された。
展顔(ヂャンイェン)は楊鑑(ヨウカン)が放った誅神(チュウシン)剣を巨闕(キョケツ)で阻止しようとしたが、弾き飛ばされてしまう。
すると温孤は覚悟を決めて目をつぶった。
その時、端木翠(ダンムーツェイ)が身を挺して温孤をかばい、自ら誅神剣に刺されてしまう。

(Ŏ艸Ŏ)だんむう~!


端木翠は大量に血を吐き、その場に倒れた。
「大哥…私が命で償うから温孤を許してあげて…

端木翠は息も絶え絶えに嘆願し、ふと展顔の悲痛な表情に気づいて微笑を浮かべる。
「神仙は死なない、私は蓬莱に戻るだけよ…」
その時、展顔が肌身離さず持っていた人形が落ちた。
端木翠は思い出の人形を愛おしそうに眺めながら、自分を騙した展顔を責める。
「私を嫌いだって言ったのに、なぜ人形を持っていたの?」
「2度と嘘をつかないと誓う、君が好きだ…逝かないでくれ」
「…この人形を私だと思って」
すると端木翠は愛する展顔の腕の中で力尽き、人像(ヒトガタ)が消散した。
誅神剣は神仙や妖怪を討つための剣、この剣で殺された者は魂が砕け散るという。
展顔は激しい衝撃から心脈が傷つき、血を吐きながらばったり倒れた。

温孤は悲しみに打ちひしがれた。

再び端木翠のそばにいたいと願い、ちょうど修練を積んで蓬莱図を手にした新たな神仙を殺した
そして温孤は天への階(キザハシ)を上がり、自分の過ちを闇に葬るため、蓬莱図を砕いてしまう…
あれから温孤は端木翠に釣り合う神仙になろうと医術で人々を救って来た。
しかし理不尽にも端木翠を殺され、温孤は蓬莱への恨みを募らせる。
「必ず端木を連れ戻す!」

楊鑑は結局、端木翠が命懸けで守った温孤を見逃し、倒れた展顔も助けることにする。
…端木が大切な人形を託した相手だ、仕方がない…

展顔は端木翠と朱雀街を散策している夢を見ていた。
幸せな時間を過ごす2人、しかし展顔は一瞬目を離した隙に端木翠を見失ってしまう。
『端木!端木どこだ?!…端木!』
…展顔、悲しまないで、私はもう行くわ…
展顔はついに目を覚ました。
激しいめまいの中、夢の中で帰墟(キキョ)を見たことを思い出すが、それがどこなのか展顔に分かるはずもない。
…端木、どこへ行ったんだ?…

一方、楊鑑は麒麟の小天(ショウテン)と帰墟にいた。
かつて端木翠は許嫁の觳閶(コクショウ)や戦友を救おうとして沈淵(チンエン)を開こうとしたことがある。
楊鑑たちは端木翠の記憶を情債(ジョウサイ)箱に封印することで阻止して来たが、そのおかげで帰墟には端木翠の精神がわずかに残っていた。
そこで楊鑑は情債箱の中に端木翠を閉じ込め、砕けた魂が修復されることを願う。
「あとは天命を待とう…」

江文卿(コウブンケイ)が汶水(ブンスイ)県から昏睡した展顔を連れ帰り、すでに3ヶ月が経っていた。
ようやく目覚めた展顔は端木翠の面影を求め草盧(ソウロ)へ出かけたが、すでに精霊たちの姿もない。
その時、展顔はふと端木翠からもらった信蝶(シンチョウ)を思い出し、肩を叩いて呼び出した。
「(はっ!)信蝶!端木に会わせてくれ!」
信蝶は山を下りて朱雀街を飛び回った。
しかし端木の幻影が見えても触れることは叶わず、やがて展顔は道にへたり込んでしまう。
「端木…」

。゚(∩ω∩`)゚。 展顔…

展顔は朱雀街で偶然、青花(セイカ)小仙と薬瓶に出くわした。
2人は主人の死を信じられなかったが、上仙していないため蓬莱に会いに行けないと嘆く。
「主人いわく神仙の魂は蓬莱に戻り、帰墟で眠るって…」
展顔は夢で見た光景が帰墟だと気づき、慌てて啓封(ケイホウ)府に戻った。
そこで江文卿に蓬莱へ行きたいと訴える。
しかし蓬莱へ行けるのは悟りを開いて神仙になれた者だけ、しかも肝心の蓬莱図は温孤の手にあった。
「温孤にかけ合います!」
「…温孤はもう人間界にはおらぬ」

一方、温孤は帰墟に忍び込み、端木翠を連れ出そうとした。
しかし情債箱は天地の霊気で鍛えられた頑丈な箱、そう簡単に壊すことはできない。
そこへ楊鑑が駆けつけた。
温孤は端木翠を殺した敵だと襲いかかったが、星君の仙力には叶わず、深手を負ってしまう。
すると楊鑑は降参すれば命だけは助けると言った。
激情に駆られた温孤は自分の神位を取り出し、端木がいない蓬莱など未練はないと言い放つ。
「…端木がいなければ上仙の座もいらぬ!
 この温孤、今日を限りに上仙の座を捨て、蓬莱を不倶戴天の敵とみなし、死ぬまで戦う!」
温孤は楊鑑の前で神位を握りつぶし、必ずや端木翠を取り戻すと言って帰って行った。

温孤は幽王の子でありながら、子供の頃から温厚な性格だった。
『お前の身体には龍の血が流れている、慈悲深く、情にもろくては余の後継者にふさわしくない』
これまで薄氷を踏む思いで生きて来た温孤、しかし端木翠を失った今、父の苦言が身に沁みる。
「蓬莱は非情すぎる…断じて許すものか!蓬莱は君を犠牲にして人間界を守った
 なら私は人間界を破壊する!端木、何としても君を取り戻す!」

そんなある日、月老(ゲツロウ)廟に妖怪が出たと騒ぎになった。
ちょうど巡回中だった展顔は趙武(チョウブ)と張瓏(チョウロウ)を連れて捜査に向かったが、そこで青花小仙を見つける。
青花小仙は頑張って稼いだ金で線香をあげたが、月老が主人に伝言してくれないと怒っていた。
「稼いだ?盗んだお金でしょう?」
張瓏の話では端木門主が去ってから碗に金を盗まれたという訴えがたくさん来ているという。
すると展顔は確かに月老なら端木翠の居場所を知っていると気づいた。
そこで筆を取り、願い事を書き始める。
「月老が伝言しなければ明日から月老廟に検問所を設け、参拝客を厳しく尋問する
 そうなれば月老廟で線香をあげる者はいなくなるだろう」

↓どこかで見た顔だと思ったら、激落ちくんじゃない?w


展顔はその日から端木翠へ文を書いては燃やした。
すると灰は蓬莱へ届き、端木翠の元まで飛んで行く。
…端木、離れてから何百年も経ったような気がする…
展顔のそばにはいつも2人に良く似た人形があった。
↓衣装は展顔の手作りなのか?w

…端木、古人いわく人は運命の相手と結ばれるという
…君は神仙に姻縁はないと言ったな、だが端木、天上であれ黄泉であれ私は君と歩み続けたい
『端木…端木…端木…』
情債箱に絶え間なく降り注ぐ展顔の深い愛、その真心は確かに端木翠の魂に届き、ついに端木翠は目を覚ました。



月老は展顔から脅され、端木翠への伝言を持って帰墟にいた。
するとついに情債箱が壊れて端木翠が飛び出し、鎖をはずそうともがき出す。
「上仙!その鎖は外れません!」
月老は上仙の精神が僅かに残っていたおかげでこうして魂が修復できたと教えた。
「その鎖はすでに上仙と一体になり外れません、これを機にゆっくり静養しては?」
しかし端木翠は月老が何か隠していると気づいてしまう。
焦った月老は端木翠を落ち着かせるため、ひとまず展顔と会わせることにした。

展顔は今日も月老廟で端木翠への文を焼いていた。
…私は元気だ、心配するな…
しかし展顔はあきらかにやつれて見える。
端木翠は愛おしい展顔に手を伸ばそうとしたが、急に鎖に引き戻され悲鳴を上げた。
すると展顔は不思議と端木翠の気配に気づき、殿内を探し回る。
「端木…端木?!君なのか?!端木!」
その時、月老が下界にも結界を作った。

つづく


( ;∀;)展顔が可哀想〜早く会わせてあげて〜 ←いやドラマだからw





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最終更新日  2022.12.13 23:06:14
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