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2023.01.12
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カテゴリ: 玉昭令 全52話



第4話

…現世の啓封(ケイフウ)
司法星君・楊鑑(ヨウカン)は神器・風兜(フウドウ)に故気を封じ込め、人族を助けていた
しかし神器と言っても容量に限界があり、いつまで耐えられるかは分からない…

翌朝になっても展顔(ヂャンイェン)は目を覚まさなかった。
温孤(オンコ)は命に別状はないと言うが、端木翠(ダンムーツェイ)は気が気でない。
すると紅鸞(コウラン)が展顔は体調が優れないまま試合で力を消耗し、出血したせいで眠り続けていると説明した。
端木翠は展顔に無理をさせてしまったと後悔したが、温孤は自分が全力で治療すると安心させる。


人族に捕縛された魑女(チジョ)は楊鑑の取り調べで自白、成乞(セイキツ)と共に虞都(グト)を殺したことも分かった。
今回、潜入したのは人族の指揮官を殺すことが目的だったという。
端木翠は厳重な監視をかいくぐるには内通者がいたはずだと訴え、調査すべきと進言した。
しかし丞相に成り代わった江文卿(コウブンケイ)は崇城(スウジョウ)攻めを急ぐあまり、端木翠の意見を無視してしまう。
「白状したのなら3日後、兵士たちの前で処刑せよ」
「義父…」
「もう下がれ」

展顔は夢の中で必死に端木翠を追いかけていた。
「…むぅ…ずっと君を探していた…もう離れないでくれ…」
展顔のうわ言を聞いた端木翠は、展顔の心の中にいるのは想い人だけなのだと痛感する。
一方、觳閶(コクショウ)をかばって倒れた露姫(ロキ)は觳閶営で目を覚ました。

「あなたに救われ、あなたを愛してしまったのです…嘘をついたのはそばに留まるためでした」
觳閶は仕方なく露姫を見逃すことにしたが、このまま兵営に置くわけにもいかなかった。
「魑女を処刑する前に出て行ってもらう」

兵士たちが見守る中、魑女の処刑が執行された。
しかし兵士の長槍が魑女の身体を突き刺した瞬間、魑女が露姫の姿に戻る。

「将軍…これでいいのです」

↓あれ?いつの間にか復活している展顔w


実は露姫は密かに収監された姉を訪ねていた。
『私を逃すために馬車が外に停まっている
 この茎を使えば姿形を取り替えられるわ、私の姿になって逃げて、私が姐姐に代わり牢に残る
 たとえ死んでも将軍のそばに残りたいの、心を持てばあなたにも分かる…』
その頃、露姫の姿で脱出した魑女は馬車の中で元の姿に戻っていた。
「ふん、一緒に逃げられたのに死を選ぶなんて愚の骨頂だわ」

露姫は全てを明かした。
姉妹で幽族の地を脱出したが追っ手が迫り、その時、姉は妹を救うため、自分の心を捨てて妹に渡したという。
「そのせいで姐姐は今の非常な魑女に変貌したのです…だから私が代わりに罪を償います」
「私が幽族を憎んでいると知りながらなぜだましていた?!」
「分かっています…だけど…あなたを愛してしまったの…こうしなければ一緒にいられなかった… 」
露姫の願いはこの世から争いが消え、人族と幽族が仲良く平和に暮らせることだという。
「後悔はしていません…この世にあるのは恨みだけじゃない、愛もある…
 約束してください、姉を殺さないと…」
それが露姫の最期の言葉になった。



露姫が絶命し、心丹は本来の持ち主である魑女の身体に戻った。
ふいに情を取り戻した魑女、すると目の前に今にも消えそうな妹の一縷の魂が現れる。
…姐姐、本当なら姐姐が経験する愛だった
…この心も姐姐のものよ?やっと返すことができた
…姐姐、心があればこの世の楽しさや生きる喜びを味わえる
…これからは望むように生きて欲しい、愛する人にも出会えるといいわね
「妹妹(メイメイ)!」
その時、魑女はようやく自分の夢が心から愛し合える相手に出会うことだったと思い出した。
『妹妹、あなたの夢は?』
『私は…永遠に姐姐と一緒にいたい…』

觳閶は露姫を抱きしめ、涙に暮れていた。
その時、心を取り戻した魑女が現れ、妹を取り返そうと襲いかかる。
すると咄嗟に反応した展顔が神剣を放って撃退、再び捕らわれの身となった。
「妹妹を返してーっ!」
しかし觳閶は露姫を抱き上げ、行ってしまう。

觳閶は独りで露姫を埋葬した。
…私もできることなら妻を娶り、子供に囲まれて暮らしたいと願った
…だが今は乱世、幽族を討たなければもっと多くの家族が愛する人を失い、離れ離れになる
…長い間、恨みに取り憑かれていた
…愛が何かもわからないし、語る資格もない
「来世では幽族になるな、私と出会わず生きろ」

温孤と紅鸞は幽族のよしみで魑女と面会した。
すると魑女が噬心咒(ゼイシンジュ)の発作で苦しんでいる。
温孤は龍気を放って取り除いてやったが、実は幽王は噬心咒を使って幽族を操っていると知った。
死より苦しい日々に耐え続ける幽族の民、魑女は太敖(タイゴウ)なら現状を変えられると訴えたが、温孤は人族が幽族に勝利するのを待てばいいという。
「あなたは立ち向かう勇気のない臆病者よ!」
「無礼者!」
「紅鸞…もう行こう」
温孤は牢を出たが、魑女は必死に叫んだ。
「殿下!幽族を救えるのはあなただけです!見捨てるのですか?!」

丞相は幽族を見抜けなかった觳閶を責めることはなかった。
しかし露姫も人族の不倶戴天の敵である幽族に変わりはなく、哀れみの心など捨てるよう叱咤する。
そこで觳閶に魑女の処刑を命じ、皆に決意を見せろと迫った。
温厚な義父の過激な発言に戸惑う端木翠、すると觳閶は弱みを見せまいと拝命して出て行ってしまう。

陣営に戻った端木翠は残酷な義父のやり方に困惑した。
しかし展顔は丞相も決戦に向けた決意を示したいのだという。
「大切な人のために全てを投げ出す…考えてみたの、私でもどちらを選ぶかは難しい
 血を分けた姐姐と最愛の人だもの、どちらかを捨てるなんて無理だわ」
「捨てなくていい、怨恨や戦のない世の中なら起こらなかった悲劇だ」
「戦などなければいいのに…」
すると展顔は故郷に黒白の石を並べる碁があるが、碁の勝負には引き分けもあると教えた。
つまり人族と幽族が友好関係を結べば双方に利があるという。
「君ならできる、力になるよ…」
その話を偶然、温孤が立ち聞きしていた。

魑女の処刑の日、觳閶は露姫の遺言を思い出し、なかなか決断できずにいた。
すると痺れを切らした魑女は自ら霊力を捨てて天地に帰ると告げる。
「露姫を愛していないなら、そう伝えるべきだった
 希望を持たせたことで妹を死に追いやったの、觳閶、あなたのせいよ…
 露姫を不びんに思うなら、私の死後に残った種を植えて
 千年後、私と露姫は籐(トウ)に生まれ変わり、再び双子の姉妹になる」
「待ってくれ!」
觳閶は止めたが、魑女は突然、真っ赤な炎に包まれた。

展顔は現世の魑女も情劫に苦しみ、自ら死を選んだことを思い出した@第1話。
…まさかここでも同じ最期を遂げるのだな…
あの時、端木翠は姿形などはかなく、心にこそ善悪があると言っていた。
すると隣にいた端木翠がまた同じ言葉を呟く。
「生ある者は必ず死に、心にこそ善悪がある…
 魑女は人を殺したけれど、妹には良き姐だったのね」
…端木、たとえ君が何も覚えていなくても、やはり君は私が知っている善良な端木だ…
その時、突然、温孤が魑女の元へ駆け寄った。

温孤は龍気を放って魑女を助けようとした。
しかし魑女は手遅れだと訴え、龍気を無駄にしてはならないという。
「殿下、側にいる人を大切に…失ってからでは遅いのです」
すると魑女は消散し、籐の種となった。

端木翠は温孤が龍族だと知り驚愕した。
たとえ人族でも構わなかったが、幽王の息子となれば話は変わる。
激高した端木翠は天幕へ戻った温孤に剣を突きつけ、幽王への恨みを温孤で晴らそうとした。
しかし駆けつけた展顔が止め、温孤は人族を傷つけたことがないと訴える。
「君の朋友であり家族だろう?!」

その頃、觳閶は温孤が幽王・落胤(ラクイン)の息子・太敖だったと丞相たちに報告していた。
楊鑑は魑女の証言だけでは信用できないとかばったが、高伯蹇(コウハクケン)はここぞとばかりに端木翠は知っていたはずだと邪推する。
「安邑(アンユウ)で太子があっさり死んだのも、端木翠が手柄のため温孤と取引したんだ
 丞相、私に始末をお任せください!」
「はお、高伯蹇、真偽を調査し、本当に幽王の子ならその場で殺せ」
江文卿は正体を隠すため、これまで温孤に手を出せずにいた。
千年後の災禍を招いたのは温孤、江文卿はこれで堂々と温孤を処刑し、現世での恨みを晴らせると安堵する。
すると急に咳き込み、激しいめまいに襲われた。

温孤は父である幽王の暴政に耐えられず、崇城から逃げたと話した。
しかし身分を知られた以上は出ていくという。
「戦場で2度と私の前に現れるな…」
端木翠は温孤を見逃すことにしたが、そこへ高伯蹇が配下を連れて乗り込んできた。
焦った紅鸞は思わず桃花の術を放って応戦、幽族だとばれてしまう。
すると端木翠が高伯蹇の前に立ちはだかった。
「温孤は端木営の者、勝手はさせない!」

端木翠は丞相に温孤の処分を自分に任せてほいいと嘆願した。
温孤は人族を傷つけたことはなく、処刑はできないという。
すると丞相は温孤を生かす代わりに觳閶営と端木営の統合を強要した。
觳閶は露姫の一件で婚姻に向かないと悟ったと訴え、端木翠とは戦友で男女の情はないという。
「婚約の解消を…崇城への攻撃は予定通り行いますが婚姻は不要です」
「義父、婚約はなかったことに…こればかりは応じられません」

つづく



( ๑≧ꇴ≦)<展顔!目が覚めたのね~的な場面はありませんでしたw





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最終更新日  2023.01.12 22:00:06
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