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2023.02.25
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カテゴリ: 夢華録 全40話



第10話「私たちの歩む道」

宋引章(ソウインショウ)は自分でも気づかないうちに恩人である顧千帆(コチェンファン)のことを考えていた。
(・・;)<はっ!別に深い意味はないんだからね!
一方、東京十二商業組合の会頭・池蟠(チハン)の配下たちは再び欧陽旭(オウヨウキョク)への抗議活動を始めた。
趙盼児(チョウパンアール)は池蟠の顔を立てるため孫三娘(ソンサンニャン)に菓子を買って届けるよう頼んだが、三娘は厨房を借りて江南の鮮花(センカ)団子を作ってくれる。
すると突然、店主の妻が部屋にやって来た。
店主が三娘からもらった団子を食べた妻はその味に大感激、もう一皿、団子を作ってくれるなら宿代もいらないという。

パンRは欧陽府の様子を見に行った。

仕方なく気晴らしに外へ出かけた引章、すると大通りに東京(トウケイ)で最も有名な妓女の姿を一目を見ようと人だかりができていた。
「教坊司(キョウボウシ)の一番手・張好好(チョウコウコウ)だ!」
張好好は仙女の歌声と称され、その歌を聴くには1貫も払い、半月待ちだという。
今日は八大王の誕辰で衙南楼(ガナンロウ)で歌舞を奉じ、褒美として美しい衣を賜り、練り歩きを許可されていた。
しかも張好好の馬を引いているのは天下一の詩人と言われる柳九(リュウキュウ)だという。
張好好は鼻高々で屋敷に戻ったが、こんな晴れやかな日に池蟠が顔を出さないことを訝しんだ。
すると侍女がこっそり宋という琵琶弾きの女に会いに行ったと告げ口してしまう。

引章が客桟に戻ると、三娘が荷物をまとめて飛び出して来た。
懇願されて菓子を作ったはいいが、店主の妻に客桟の料理人になるよう強要されたという。
三娘は引章の手をつかんで逃げ出そうとしたが、引章は部屋に琵琶を置いたままだった。
「じゃあ柳の木の下で合流しましょう!」


すると客桟に続く橋の上で琵琶を持った娘とすれ違う。
「…あなたが宋引章?」
張好好は確かに池蟠が惹かれるわけだと納得し、宋引章の美しさを褒めた。



三娘は橋の上で店主の妻に捕まった。
仕方なく用事が済んだら客桟へ戻ると約束したが、ここまで自分の腕を買ってもらえることに驚きを隠せない。

すると幸運にもその場に居合わせた人々は足を止め、しばし現実を忘れて聞き惚れる。
引章と張好好は意気投合、しかし張好好はあの池蟠と懇意だった。

引章は池蟠から″妓楼の女″と言われたことを根に持っていた。
しかし張好好はなぜそれが気に触るのか分からない。
「考え過ぎよ?彼の実母も身請けされた人だし、そんな理由で蔑んだりしないわ
 楽妓であることに触れられただけでなぜ恥ずかしがるの?」
張好好は賎民だろうと食うに困るわけでもなく、貧しい良民よりよっぽどマシだと言った。
才能があれば文人や高官さえ敬意を表し、こうして華やかに装い、使用人を使うこともできる。
皇帝の顔さえ拝めない官吏もいる中、張好好は皇帝と皇后に拝謁したこともあった。
本当に卑しいのは色に頼ること、才能がある自分たちは胸を張り、堂々と生きるべきだという。
こうして三娘と引章は思いがけず自尊心を取り戻し、東京なら自分たちの可能性を試せると夢が膨らんだ。

三娘と引章は欧陽府でパンRと合流した。
パンRは抗議活動を続ける可四たちに茶を振る舞い、池蟠へのお詫びの印として三娘の菓子を渡す。
すると三娘は可四たちを休ませ、その間、抗議活動を代わった。
しかし徳(トク)叔が役人を連れて駆けつけ、可四たちを追い払ってしまう。
城東の廂吏(ショウリ)はパンRたちが許可証を持たないと知るや罪人と決めつけ、見せしめとして衣を剥ぐよう配下に命じた。

パンRたちは傷だらけになりながらも必死に抵抗した。
そこへパンRたちの悲鳴に耐え兼ねた欧陽旭がようやく屋敷から出て来る。
「やめよ!」
「公子、悪女どもを黙らせるには辱めるのが一番です」
「やり過ぎは私の評判を落としかねない、追い出せば十分だ」
すると欧陽旭は心を鬼にしてパンRに警告した。
「趙氏、悔い改めよ…東京を離れるのだ、さもなくば悲惨な末路になる」
欧陽旭はせめてもの償いに金塊を渡そうとしたが、パンRは唾を吐きかけて行ってしまう。

(# ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ ギィャアァァァァ~!イーフェイを叩くなんて!徳叔コイツッ!


パンRたちは市中を引回しの上、追放された。
仕方なく銭塘へ帰ることにしたが、偶然にも東京へ向かっていた顧千帆の一行とすれ違う。
「待て!」
顧千帆は馬を降りてパンRたちを引き止めたが、パンRの顔は傷だらけで身なりもボロボロだった。
聞けば欧陽旭が義父の権力を盾にパンRたちを追放したという。
驚いた顧千帆は欧陽旭が追い出しても自分が連れ戻してやると言ったが、パンRは意気消沈していた。
「あなたの忠告も聞かず思い上がっていたわ…ここまでありがとう、さようなら」
パンRは無理に笑顔を作って跪礼したが、その姿は何とも痛々しかった。
「悔しくないのか?!…目的を果たさずあきらめると?君を買い被っていたようだ」
「…煽るのはやめて」
「あの絵を私に渡すという約束は?約束も守れないようでは君も欧陽旭と同類だ」
「欧陽とは別れたの」
「別れた?…今の君は捨てられたボロ雑巾のようなものだろう?」
しかしパンRは言い返す言葉もない。
すると痺れを切らした顧千帆は三娘と引章に名誉を回復しないまま帰るのかと迫った。
「嫌よ!東京に残りたい!張好好みたいになりたい!」
「私も嫌、離縁された女が今さら銭塘に戻ってどうしろと?」
「…私も悔しい」
パンRは勇気ある2人の言葉に励まされ、思わず本音を漏らした。

顧千帆はパンRたちを馬車に乗せて東京へ戻った。
そこでひとまずパンRたちを医館に預け、野暮用を済ませて来る。
しかし医館に戻ってみると、パンRの悲鳴が聞こえた。
「代わろう」
顧千帆は医者と交代し、消毒を痛がるパンRのため自ら優しく顔を拭いてやった。

( ๑≧ꇴ≦)チェンファンw完全に惚れてるやろ?!


陳廉(チンレン)はパンRたちを懲らしめた廂吏を捕らえた。
訳が分からず反発する廂吏、しかし顧千帆が現れると血の気が引く。
「生き閻魔の顧指揮でしたか…」
廂吏は探花(タンカ)となった欧陽旭に頼まれたと白状し、城東に移り住んだ際に心付けをもらったと説明した。
今回は5貫ほど届いたが、高(コウ)観察や他の官吏は関わっていないという。
「詔獄で10日間、勾留せよ」
「だんだん(等等)!」
その声はパンRだった。
「欧陽旭と結託したと一筆書くなら許すわ」

パンRは欧陽が自分の存在を高家に知られたくないのだと分かった。
そこで廂吏の証文を手に早速、欧陽と会うことにしたが、顧千帆は傷を治すのが先決だと言い聞かせ、それとなく陳廉に目配せする。
すると陳廉は実は東京に親が用意した小さな家があると切り出した。
しかし独り身のため実家住まいがしたいと説明し、パンRたちに家守として代わりに住んで欲しいという。
「でも…」
「いいんです、決まりですね!」

陳廉の屋敷は″小さな家″どころか、広い院子を囲む豪邸だった。
陳廉は先祖が残した家だとごまかし、必要な物があれば何でも言って欲しいという。
「陳廉とお呼びください、私も遠慮なくパンR姐、三娘姐、引章姐と呼ばせてもらいます
 ではこれで…」
すると三娘と引章は自分たちの部屋を廂房に決め、パンRに正房を使うよう促した。

パンRが正房に入ると、先回りして待っていた顧千帆が現れた。
すると顧千帆は自分が投げた暗器の傷が治ったのか確認しようとパンRの襟に手をかける。
「何するの?!…もう平気よ」
パンRは慌てて逃げたが、その様子を偶然、三娘が開いたままの窓から見ていた。
(Ŏ艸Ŏ).oO(あ!
「治ったなら見せられるだろう?船で私の衣を剥いだくせに…」
(; ╹⌓╹).oO(剥いだ?
「あの時は気絶していたから…」
「なら気絶させようか?…私は気にしない、拷問の時は女子でも素っ裸だ」
「説明になってない!」
その時、陳廉が差し入れを持ってやって来た。
(」゚ロ゚)」<陳廉!また来たの~?!
三娘はパンRに聞こえるように大きな声を出すと、正房から2人が出て来た。
あれ?顧指揮?>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ ザワザワ…

つづく


(^ꇴ^)前振りが終わっていよいよ本編へ〜
いや~イーフェイが上手いわ~それだけに返す返すも顧千帆の声が残念





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最終更新日  2023.02.25 21:29:10
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