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2023.07.17
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第30話

蒼鹽海(ソウエンカイ)に不穏な空気が流れる中、小蘭花(シャオランファ)は何も知らずに婚礼の準備を進めていた。
すると侍女から名家にとって冠は一族を象徴するもので、歴代の月主は自分で用意したと聞く。
小蘭花は花や草で編もうと思いつき、それより觴闕(ショウケツ)との縁談が決まった結黎(ジエリー)にも衣装を作って欲しいと頼んだ。
しかし結黎はいらないと断り、急に怒って出て行ってしまう。

小蘭花は結黎を追いかけた。
後ろ暗い結黎はこれまで親友の振りをしていたが、騙して薬を売りつけるためだったと突き放す。
「腐った根が治るはずないのに、信じるなんてバカよ」

何度、騙されようと自分を責めない小蘭花と觴闕、結黎はそんな2人の優しさに思わず涙した。

東方青蒼(ドンファンチンツァン)は2度と小蘭花を騙さないと誓った以上、真実を伝えなければならなかった。
そこで小蘭花に月族と仙族の戦が始まると明かす。
「玄虚(ゲンキョ)の境で食い止めなければ敵は九幽になだれ込んでくる
 今、月族の兵力は8万ほどに過ぎず、しかも私は業火(ギョウカ)を失った…」
「戦まで何日?」
「5日ほどだろう」
「なら良かった…私たちの婚礼は明後日でしょう?」
「小蘭花、長珩は雲中君に許され、戦神の座に戻った」
東方青蒼は小蘭花だけでも逃すつもりだったが、小蘭花は予定通り東方青蒼の妻となり、どこにも行かないと拒んだ。



東方青蒼は骨蘭(コツラン)の解決法を見つけられないまま、その夜も小蘭花の枕元に付き添った。

しかしそこには謝惋卿と瓜二つの女子が大勢いた。
実は全てが輪廻での記憶だという。
『説明している暇がないの…私が意識を保てるのは一瞬だけ、早く逃げて、危ないわ
 私たちは片方が得たら他方が失う関係、私が蘇ればあなたは死ぬ、秘密はその中よ…』
一方、居眠りしていた東方青蒼は小蘭花のうわ言に気づいて慌てて手を握りしめた。

東方青蒼は呪術を解こうと剣を振り回したが、業火が使えないため逃れることができなかった。
『今のお前は何もできぬ、なぜ骨蘭のことをあの女子に話さぬのだ?
 …どちらも選べぬから苦しいのだろう、私ならあの女子を救い、兵の封印を解く方法を教えられる
 私と手を組めば、月族か愛する者かを選ばねばならぬ袋小路から抜けられる』
胸の内を見透かされ呆然とたたずむ東方青蒼、その時、ふと目が覚めた。
するといつの間にか目を覚ました小蘭花が自分の顔をのぞき込んでいる。
「また悪夢を見たの?実は私も夢を見たのよ」
どうやら謝惋卿は骨蘭の秘密を小蘭花に教えようとしたらしい。
しかし東方青蒼はただの夢だとごまかし、わざと笑い話にした。
(  ̄꒳ ̄)<私の夢も教えようか?…お前は太った豚に姿を変えていたぞ?
(´゚艸゚)∴ ブッ!

長珩が小蘭花を迎えに来た。
驚いた小蘭花は蒼鹽海が自分の家であり、明日は東方青蒼との婚礼だと拒否する。
長珩は婚礼ならできないと伝え、嫌がる小蘭花を息山まで連れて行った。
「史書で読んだはずだ、3万年前の大戦で月族は息蘭族を皆殺しにした
 この場所には息蘭族の血が染みている
 小蘭花、君の本当の名は息芸(ショクウン)、息山神女だ、月族は君の敵なんだぞ?!」
しかし小蘭花には記憶がなく、両親のことも一族のことも覚えていなかった。
確かなのは東方青蒼を愛し、そして愛されているということだけだという。
小蘭花はふと倒れた石像に触れると、突然、太古の神霊・元亀(ゲンキ)に招喚された。

…どうやら自分の正体を知ったようだな…
元亀は小蘭花の真身を見せた。
残念ながら明日の婚礼は息芸の定めではなく、息山神女の使命は世の恨みを消し去り、民を守ることだという。
しかし小蘭花は納得できなかった。
「東方青蒼の妻になることとどんな関係が?!なぜ民を愛するのに1人を愛せないのですか?」
すると元亀は小蘭花と会うのが早過ぎたと分かった。
どうやらまだ見るべきものを見ておらず、失うべきものをまだ失っていないらしい。
…帰るがよい、また会えるだろう…

長珩は小蘭花が元亀と会って考え直してくれると期待したが無駄だった。
小蘭花は運命には従えないと拒み、長珩が止めるのも聞かず東方青蒼のもとへ帰ってしまう。



觴闕は長珩が月主を連れ去ったと報告した。
しかし東方青蒼は焦る様子もなく、小蘭花は帰ってくるという。
仙月大戦は明日に迫っていた。

巽風(ソンホウ)は寂月宮に戻った小蘭花を捕らえ、偽の司命殿に監禁した。
東方青蒼の命令だと聞いてもにわかには信じられない小蘭花、そこで巽風は花壇の花をめちゃくちゃにしてしまう。
「兄尊が言った、冠は必要ないため花は不要だと…これならどうだ?」
巽風は小蘭花が眠れない東方青蒼のために贈った蘭の鉢植えを招喚、目の前で投げ捨てた。
すると今度は太古の神剣・承影(ショウエイ)剣を見せる。
「これでお前を殺せば同心呪(ドウシンジュ)が解ける
 仙族との戦が始まれば、兄尊はこの剣を用いて自らお前を血祭りに上げるだろう」

結黎は衛兵になりすまして司命殿に忍び込んだ。
理由は分からないが月尊が小蘭花を監禁したのは事実だという。
結黎はこの機に小蘭花を連れて宮殿を脱出、忘川に逃げた。
しかし觴闕が現れ、一緒に戻ろうと止める。
「結黎、月尊にもお考えがあるのだ」
すると結黎が海市の毒を浴びせ、觴闕は身体がしびれて膝をついてしまう。
「結黎、よくやったわ」
その声は蝶衣だった。

結黎は小蘭花を渡す前に解毒薬を要求したが、蝶衣は小蘭花を先に引き渡せと迫った。
そこで結黎は霊宝閣から盗んだという蝕金粉(ショクキンコ)を招喚し、三界で唯一、骨蘭を壊せると教える。
「私は愛する者に背き、一番の友を裏切った、もう生きる場所がない
 なぜ骨蘭が必要なのか知らないけれど、それほど大事なら永遠に手に入らなくするまでよ」
驚いた蝶衣は仕方なく觴闕の毒薬を先に投げ渡した。
すると結黎は小蘭花を置き去りにして觴闕と逃げてしまう。
しかし小蘭花はただの蘭で、蝕金粉は砂糖だった。

仙族はすでに忘川や北溟(ホクメイ)の境界に集結していた。
追い詰められた東方青蒼は心の闇を見抜かれ、再び祟気に操られてしまう。
『また来ると分かっていた…
 私は殺戮や恨みの化身ではない、私は太古に生まれ、至る所に存在している
 あらゆる者の心の奥底に潜む最も暗い欲望なのだ
 東方青蒼、お前が私を呼んだ
 お前は分かっているはず、愛する女子と民を救えるのは私だけだと…』
『黙れ!』
東方青蒼は剣を振り回し、我に返った。
その時、小蘭花が現れる。
「東方青蒼!何があったの?!心配したのよ?!」
すると小蘭花を探していた巽風が追いかけてきた。

東方青蒼は祟気を放って小蘭花を突き放した。
小蘭花と巽風は業火を使えなくなった東方青蒼が祟気に手を出したと知り呆然、極めて邪悪な祟気は魂まで侵すと警告する。
しかし東方青蒼は身体も元神も滅しない自分なら祟気を操れると訴え、誰も自分を阻めないと自信を見せた。
「長珩から素性を聞いたのだろう?私も知っていた、その力を利用するため優しくしたのだ
 骨蘭の中にある赤地女子の元神が整えばお前は死ぬ、初めから何もかも策略だったのだ」



小蘭花は夢で聞いた謝惋卿の話を思い出した。
ようやく謝惋卿の言いたいことが分かった小蘭花、しかし東方青蒼の自分への愛が嘘だとは信じられない。
すると東方青蒼は小蘭花に恨まれるよう、自分が息蘭族を皆殺しにしたと言い放った。
「嘘つき!なら私の目を見て言ってよ!…愛したことなどないって!」

つづく


(  ̄꒳ ̄)なぜ元亀だけ手抜き?少しくらい動いてもよくない?w





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最終更新日  2023.08.05 22:26:07
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