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2023.11.06
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第42話「家門の災い」

凌不疑(リンブーイー)は寿春(ジュシュン)に出征。
程少商(チォンシャオシャン)は成婚の準備をしながら不疑の凱旋を待つことになった。
曲陵(キョクリョウ)侯府では老夫人と蕭元漪(シャオユエンイー)が新婦のかんざし選びで揉めていたが、少商は心配無用だと止める。
「皇后が早くから宮中の繍女や匠に作らせたのがあるから…へへ」
実は子晟(ズーション)の成婚を心待ちにしていた皇帝と皇后は毎年のように準備していたため、すでに十分に揃っていた。
「予定通りなら私は宮中で嫁ぎます、皇后が閨(ネヤ)も用意しているそうです」
老夫人はそれならお金もかからないと喜んだが、全く出番のない母はどこか寂しそうに見えた。


花嫁衣装や装飾品の試着でくたくただという少商、しかしふと袁慎に話しても無駄だと思い出す。
「あなたは成婚と無縁だものね」
「成婚できるのは自分だけだとでも言いたいのか?…だいたい成婚に何の利がある?」
「あなたには″一日三秋″がどんな心情か分からないでしょうね
 成婚すれば毎日、会えるし、帰りを待ちわびずに済むわ」
すると負けず嫌いの袁慎は自分が先に成婚してみせると啖呵を切って行ってしまう。
(」゚ロ゚)」<善見(シャンジエン)!無理しないで~!

官媒(カンバイ)は袁慎に釣り合うよう才女と評判の蔡(ツァイ)氏の娘を斡旋してくれた。
しかし袁慎は文句ばかり、従者は何が不満なのか分からない。
「私の理想はそれほど高くない
 頭は程娘子より鈍くなく、性格は程娘子より素直、容貌は程娘子より優れていれば…」

ぁ..,..( ̄◇ ̄)(; ̄◇:;.:... (; ̄:;..,..::;.:. :::;.. .. .
「程娘子に侮られたくない」
すると袁慎は成婚の日取りを少商と同じにすると言い出した。
そうすれば朝廷中の賓客が袁家に祝いへ来るため、少商が慌てふためくはずだという。
( ゚ェ゚)…公子、あんたどうかしてるわ@従者


しかし少商は袁慎が単に自分に対抗しているだけだと見抜いている。
「私は子晟と巡り会えた、あなたも出会えるといいわね…あっ間違えた
 婚約したのよね?じゃあもう出会えないんだ〜
 でも悪くないわ、家柄の合う縁談でも満足しなくちゃね」
少商は我関せず、袁慎は肩透かしを食ってしまう。

↓( ˘ω˘ )<ま、せいぜい頑張れよ的な余裕w



一方、寿春に出征する班(バン)侯は孫を心配し、班嘉(バンジア)の面倒を曲陵侯府に頼んだ。
班嘉は一目惚れした程姎(チォンヤン)と毎日、食事を共にするようになったが、姎姎は嫁がずに伯母のそばにいたいという。
そんなある日、突然、程家に災難が降りかかった。

勅命で銅牛(ドウギュウ)県に向かった少商の父・程始(チォンシー)。
しかし銅牛県は陥落、曲陵侯と県令・顔忠(イエンジョン)が敵と通じていたと報告が来た。
朝臣たちは見せしめに曲陵侯を九族皆殺しするよう奏上し、激高した皇帝は誰とも会わず、食事も絶ってしまう。
皇后は謁見できず外で待つことにしたが、そこへ越(ユエ)妃が駆けつけた。
「妹妹、良いところに来てくれたわ」
「…私が見て来ます」
するとさすがに皇帝も寵愛する越姮(ユエホン)だけは追い返せなかった。

越姮は皇帝の怒りが領土を失ったことではなく、天下の寒門のためだと分かっていた。
実は程始と顔忠は皇帝が群臣の反対を押し切って選んだ寒門、その2人が敵に投降したとなれば世襲の打破は更に難しくなってしまう。
「しかし両県丞(ケンジョウ)が見たのだ、2人が精銅2千斤を携え、敵に投降したと…
 だが当人がおらぬゆえ朕が濡れ衣だとかばったところで証明できぬ
 父を処刑されたら程娘子は?子晟は?2人の婚姻はどうなる?!」
越姮は皇帝の気掛かりが成婚だと知り、ひとまず表向きは法に従って公正に処理し、内情を少しずつ調べるよう助言した。

皇后は皇帝と越妃の絆に割って入ることができず、黙って回廊で待っていた。
やがて越姮が現れ、曲陵侯の家族は投獄され、審問を受けると報告する。
「曲陵侯の件は陛下がお調べになります、ただ国の法に私情は挟めません
 程娘子なら十一郎と婚約し凌家の人間とみなされ、放免されるでしょう」

銅牛陥落の噂が朝廷中に広まった。
何も知らなかった少商は父が処罰されると知り、勝手に宮中を飛び出してしまう。
すると城門でちょうど参内した袁慎と出くわした。
「少商、私の馬車を使え…私は御前で嘆願する、そなたの父親を放ってはおけない」
「ありがとう」
しかし曲陵侯府にはすでに太尉府の左(ズオ)将軍が程家の捕縛に来ていた。

蕭元漪たちは強引に屋敷に乗り込んだ左将軍に憤慨、前庭で対峙した。
聞けば夫が銅牛県令を惑わし、精銅2千を盗んで敵に投降したという。
「曲陵侯府を封鎖し、共犯を捕らえるのだ!」
驚いた程頌児(チォンソンアル)と程少宮(チォンシャオゴン)は剣を抜いたが、その時、少商が駆けつけた。
「程氏が背いたかは陛下が判断する、この機に乗じて私怨を晴らすつもり?
 私があなたの姪に汚水をかけ、夫があなたの兄の足を折った…
 だからあなたも殴られに来たの?」
一触即発の様相となる少商と左将軍、しかし危ないところで袁慎が勅令を携えて現れた。
「陛下は程娘子を巻き込むなと仰せだ」
皇帝は本件を廷尉府に託し、被疑者の家族は廷尉府に護送して審問することに決めたという。

蕭元漪は夫の無実を信じ、潔く一族で廷尉府の審問を受けると決めた。
しかし少商だけは凌家の嫁と見なされ、無関係と判断されたという。
袁慎は長秋宮に戻るよう伝えたが、少商は家族と一緒に行くと拒んだ。
「嫁ぐまでは程家の娘なのよ?一人だけ生き延びるなんてできない」
すると少商の言葉を聞いた蕭元漪がいきなり娘の頬を引っ叩いた。
「程少商、程家がどうなろうとあなたは生き続けるの!
 生き延びなければ程家の祖先が許さない!もちろん私も阿父もよ…分かるわね?」




その夜は激しい雨となった。
宮中に戻った少商は崇徳(スウトク)宮でずぶ濡れになりながら嘆願を始めたが、拝謁は叶わない。
曹(ツァオ)常侍(ジョウジ)は戻るよう説得していたが、少商はあきらめなかった。
すると皇太子が駆けつけ、少商の隣にひざまずく。
「余も曲陵侯を信じる」
少商はようやく禁足が解けた皇太子まで巻き込めないと言ったが、そこへ皇后までやって来た。
「私も一緒に立つわ」
「お体を壊してしまいます!」
その時、見かねた越姮が皇帝を強引に外へ押し出した。

廷尉府の地下牢に袁慎が食事の差し入れにやって来た。
しかし程老婦人は二郎と三郎も拘束されたと知り、絶望する。
「首を斬られてバラバラになるより餓死すれば亡骸だけは欠けずに残るわ」
「私たちは食べます、潔白を証明する前に餓死してたまるもんですか」
蕭元漪たちは程始を信じて必死に生きようとしていた。



皇帝は渋々、少商の話を聞くことにした。
「阿母や兄たちは都にいて生活に不自由などなく、私も子晟に嫁ぎます
 阿父は何も不満がないのになぜ敵に通じる必要が?…つまり濡れ衣です」
少商は目下、行方知れずとなった父と消えた精銅2千を探すため銅牛県へ行きたいと嘆願した。
しかし皇帝が認めてくれるはずもなく、長秋宮での禁足を命じられてしまう。

つづく


工エエェェ(;╹⌓╹)ェェエエ工
急に何なの?!





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最終更新日  2023.11.06 22:08:20
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