クルマ、バイク、鉄道模型など趣味で人生を楽しむ

クルマ、バイク、鉄道模型など趣味で人生を楽しむ

2024.05.09
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カテゴリ: 花木
バラは奥が深くて、世話をすればするだけ綺麗に咲くように感じます。
近所にも非常にバラの栽培がお上手な方がおられて、色々ご教示いただきましが、マメに世話をしだすと切りがないので、要点を絞って余り手間を掛けない範囲で楽しんでいます。
品種のこともよく分かっていませんし、ツルのはわせ方もまだまだです。

私なりの手抜きながらも外せない要点です。
1.土質の改善
   黒土と牛糞、腐葉土を混ぜた土を年2回、鋤入れしています。
2.元肥と追肥
   窒素、リン酸、カリ、マグネシウムの有機質肥料と油粕を年2回与えています。
   また、5月の開花を狙って、4月初めにハイポネックスを希釈して根元に十分散布しています。

3.薬剤の散布
   特に黒点病、ウドンコ病に注意し、症状の出た葉はドンドン早めに摘んでいます。
   年2回、6月と8月ころにベニカXやオルトランを希釈して噴霧器で散布しています。
4.剪定
   開花が終われば、放置せずにすぐに花の二節くらい下で剪定するようにしています。
   茶色づいてきた古い枝も切り取って、新しい枝が出るようにします。

大きな目安としては、冬に落葉させない、葉が黄色くなれば注意信号として追肥や水やりを十分するようにしています。



毎年、5月の開花を夢見て、手抜きとは言え、それなりの準備が肝心です。

黒土3: 牛ふん3: 腐葉土1の割合で混ぜています。




単に上から蒔くだけでなく、しっかり鋤入れして散水します。多少の根切れは気にしていません。


有機質肥料は住友化学の定番品のみで特別なものは使っていません。「ばら」の名が付いただけで値段が高くなるように感じますので、チッソ、リン酸、カリ、マグネシウムが含まれている肥料であれば、何でもいいと思います。



4L肩掛け用は6月や8月などの定期一斉散布に使い、2Lハンディ用はうどんこ病などの兆候が見えた時に随時、部分的に噴霧して重宝しています。
写真右の赤いボトル品や下の写真の青い「バラ」用ボトル品は成分が同じ住友化学のベニカXなので、小箱販売のベニカX乳液を水で薄めて噴霧器で散布するほうがはるかに経済的です。したがって、予備でボトルも手許には残していますが、殆ど使っていません。

黒点病とうどん粉病対策が主なので、ベニカXを主に希釈して噴霧しています。アブラムシなどの害虫駆除は見つけた時だけオルトランを希釈して散布しています。


噴霧は1回吹いて乾いてきたところでもう一度吹くと薬剤が濃く定着していいように思います。あとは雨が降ると流れてしますので、4-5日ごとに計3-4回噴霧すると充分と感じます。
いつもは6月と8月に消毒していましたが、2024年は暑くなるのが早く、一部の葉に黒星が出てきたので5/22に1回目の噴霧をしました。





花ガラだけでなく、青い葉であっても周辺部分を思い切って剪定しています。少しでも茶色くなってきた古い枝も早めに剪定しています。


そして、今年も満開になりました。














































リビングでも間近に楽しめるのがいいです。




ドライフラワーは咲き切らないうちにカットして少しでも早く水分を抜くのがコツです。シリカゲルで1週間かける方法もありますが、面倒です。ドライヤーで変色していないか、花弁が広がっていないかを注意深く観察しながら、やさしく徐々に加熱して2-3時間くらいで乾燥させるとうまくいきます。ケースは両面黒の厚紙をモノタロウで買って自作しました。
手土産代わりに持参すると、小さくてもかなり喜んでもらえます。

現在、透明のクリアラッカーを塗布してガラス細工のようにできないか、試行錯誤中です。




2024/7/15: 追肥しましたので、新しい「つるばら」の枝が伸びて花が咲いてくれました。もっときれいだったのですが、撮影が遅れてすみません。


2024/7/15:こちらも新しい枝が伸びて花をつけてくれました。これからが楽しみです。


2024/7/15:赤いバラも素敵ですが、これくらいの色も好きです。


2024/7/25: 別の新しい枝からも綺麗なピンクの「つるバラ」が咲きました。枝が大分太くなっていて嬉しいです。


2024/7/25: 別の新しい枝からも綺麗なピンクの「つるバラ」が咲きました。こちらは太い枝に大きめの花で、ほっとしています。


2024/7/25: 新しい「つるバラ」の太い枝がかなり伸びてきたので、横に這わせるために写真左に写っているS字フックで成形しました。



2024/7/25: こちらは反対側のアーチに「つるバラ」の新しい枝を這わせるために整えました。同時に茶色くなった古い枝は剪定します。
私の場合、這わせるタイミングが遅すぎるようで、伸び盛りの夏は数日おきに観察したほうがいいです。


2024/7/29: 茶色くなってきた幹は多少葉が付いていてもドンドン剪定しています。切り詰めていくといずれ根元から外れます。大体2年で世代交代するつもりで剪定しています。


2024/7/29: 支柱に沿わせた新しい枝に花が咲いてきました!うれしいです。


2024/7/29: 真夏日が続いていますが、頑張って咲いてくれます。大体毎日夕方には散水するようにしています。また、6-7月で延べ3回ベニカXで消毒しましたので、葉も落ちず、黒点病やうどん粉病の兆候も見られません。


2024/8/4:壁際の「ツルバラ」はその後、花も増えてきて元気です。従来は真夏にあまり咲かなかったのですが、今年は花柄の早期切り落としと古枝の剪定が効いたようです。ブログのお陰で毎日見て回っているので、作業が遅れません(笑)。


2024/8/4: 壁際だけでなく、下の花壇の 「ツルバラ」 も突然咲き始めました。うれしい限りです。やはり、古い枝はドンドン剪定していかないといけません。


2024/8/4: この 「ツルバラ」 には、まだつぼみが沢山付いているので、これからの開花が楽しみです。


2024/8/13:  「ツルバラ」 のつぼみがドンドン開花しています。


2024/8/14: 「ツルバラ」 の新枝が伸びてきたのでアーチに沿うよう、S字金具に引っかけて成形しています。若い枝は自由に成形できますが、成長すると枝の根元で折れてしまいます。


2024/8/14:  「ツルバラ」 の新枝が壁際のほうも伸びてきたのでアーチに沿うよう、S字金具で成形しています。成長すると枝が曲がって落ち着くので、S字金具は使い回しています。


2024/8/14:  「ツルバラ」 の新枝がドンドンあちこちから伸びてきたので、アーチ沿いの枝整理に忙しいです。若い枝は一見柔らかそうに見えますが、あまり曲げると簡単に折れてしまうので要注意です。


2024/9/5: 壁際の 「ツルバラ」の葉が茶褐色になって落ちる病気 にかかりました。薬を変えて消毒を繰り返して様子を見ています。日焼けかもしれないと女房と話していますが、あんなに青々と元気だった若葉の急変に驚いています。


2024/9/15: 壁際の 「ツルバラ」の葉が茶褐色に変色 ​するのは、その後も続いて止まりません。枝も茶褐色に変色し始め、迷わず切り戻しています。​


2024/9/15:  茶褐色に変色 ​した 切り落とした ​です。​ ​​新芽が出てくれるのを祈りつつ、自然治癒を待つしかありません。


2024/9/22: 日焼けしていた 「ツルバラ 」に多少新たな葉が出てきたような気がします。横にあるサクランボも同様に葉が茶褐色になり日焼けしていましたが、一斉に新たな葉が出てきてほっとしています。


2024/10/8: 壁際だけでなく、花壇の 「バラ」 も葉が付いてきてほっとしています。葉が落ちた時に少し大きくなりすぎていたので、9月に枝を選定しました。

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今後も投稿を引続き更新させていきますので、よろしくお願いいたします。

閲覧数が37,000件を超えましたが、庭のガーデニングや芝生に関する別稿もご覧くださいませ。
​https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/​

「芝生」 https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/



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Last updated  2024.10.08 13:02:36
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