建築父さんの奮闘日記

建築父さんの奮闘日記

PR

×

Profile

清有太

清有太

Calendar

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

Favorite Blog

写真と紀行文 ツー… woody50さん
MITSURUの部屋 mitsuru333さん
花巡り大好きブログ 大村17さん
今日の一言 やーさん0711さん
日記 ふぁっふぁちゃんさん
n's room なぁ 8032さん
魚龍 ~Team Fishing… デンジャラス☆ケンさん
足まめポトスの「素… ひなたのポトスさん
MisyJrの成長記録 Jun332さん
うさぎちゃん うさぎ★うさぎさん
2007.11.21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 今日は初夏から工事が始まった、分譲マンションSの配筋検査に出向きました。

ここのところ業界を揺るがすいやな事件ばかりで、我々建築に携わる人間にはかなり厳しい

目で現場を監視する姿勢が要求されています。


現場01.JPG


 鉄筋組工事は当然乍ら、鉄筋の専門技術者によって工事が行われる訳です。鉄筋工は自分達

の仕事が終わると自主検査を行いますし、施工中及び施工完了後コンクリート打設前には必ず

元請けのゼネコンの監督員(いわゆる現場監督)がチェックを行います。2重3重のチェック

を終えた後、我々工事監理者が再度チェック(検査)を行うのが普通です。


 ですから、これまでは我々もまさか主筋(構造上一番大切な鉄筋)の本数が足りないなんて

単純ミスなど無いだろうという油断が無かったかと言われれば正直否定は出来ません。




 先日報道された「鉄筋が不足しているマンション」などまさにこの油断の結果起きたこと

だと思うのです。ですから最近の検査はもう隅から隅まで、1本1本の主筋の本数、各鉄筋の

太さや間隔、結束の状態、定着の長さ、かぶり寸法等々・・・事細かにチェックします。

鉄筋工や監督のチェックを宛にせず自らの目で見て確認することにしています。


 しかし、これだけの規模の建物をそのような目で確認するとゆうに半日はかかってしまう。

もうヘトヘトです。同じような努力を当然この仕事に携わる全ての人にも要求されます。

そうなると、当然より多くの時間と手間が必要となるわけですから工事費用や設計監理費も

高くつく訳です。


 こういう理屈がはたしてマンションのエンドユーザー(購入者)には理解されるのでしょう

か。消費者意識が変わっていくことを期待しましょう。何れにしても、我々はいつか報われる

と信じてこの努力を続けていくしかないのですから。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.21 17:07:20
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: