乱筆乱文縦横無尽

2010年11月17日
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カテゴリ: 読書日記
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仕事も一段落し、今日の休みは久しぶりにジムに行ってきました。2週間ぶりですが、案外と身体は動くものです。ストレッチ、縄跳び(3R)、シャドー(3R)、ミット打ち(4R)、サンドバッグ(4R)、そして今日は寸止めのスパー(4R)も初めておこないました。


練習量が増えてくると、ジムの滞在時間が延びてきて、今日は結局2時間も居ました寒い一日でしたが、汗っかきなのは相変わらず。平和な一日です。


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さて、今日は9月28日に読み終えた『 平家物語 』を紹介します。著者は歴史学の泰斗、石母田正氏。本書は50年以上も前に出版されたもので、学術書というよりも歴史エッセイといった趣の著作でした。


平家物語

平家物語

価格:798円(税込、送料別)


※石母田正 『平家物語』 岩波書店(岩波新書) 1957年 ★★★★☆





『平家物語』のような作品を、「文学作品」として扱うのか、それとも「史料」として扱うのか。本来であれば、こうした単純な二分法にまったく意味はありませんが、本書はどちらかといえば、その単純な二分法に基づくように、『平家物語』を「文学作品」として読解していきます。このあたりは、歴史学の現在からすれば違和感を抱いて当然ですが、50年以上も前の著作ですので致し方ありません。


その「文学作品」としての『平家物語』を、著者は「運命」などのキーワードを用いて読み解いていきますが、これが何とも「歴史学的」ではありません。しかし、ここで思うのは、戦後歴史学が確立するなかで、あまりに実証主義(客観主義)に傾き過ぎていたのではないかという反省です。時代的制約を忘却して当代の客観性に固執しても、それは後代からみれば主観の一類型に過ぎないと思えば、本書の著者のような思い入れすらも一つの史料です。歴史学の幅を広げるという観点に立てば、こうした文学的な読解もありだと思ってしまいました。





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Last updated  2010年11月18日 03時25分24秒
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おこめ@ Re:中島京子 『ハブテトル ハブテトラン』(05/11) 突然のコメント失礼します。 人違いであれ…
逆立ち天子6189 @ Re:斉藤光政 『偽書「東日流外三郡誌」事件』(07/05) 東日流三郡誌を真書とした古田氏は残念で…
悪女6814 @ Re:ジノリのプレート(ロイヤルブルー)(05/22) おはようございますヽ(*´∀`)ノふぉろーし…
尼尊太郎@ Re:金容雲 『日本語の正体』(11/09) こちらを見てください。 韓国の学界でも…
Sonic @ こんばんは コメントありがとうございます。 本書…

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