2001年11月11日
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ここに一冊のミニコミ誌がある。「ルーヂャ6号」と名付けられたその小冊子は、「世紀末農民倶楽部」によって1996年8月5日に発行された。総ページ数は40ページの「世紀末農民的中国紀行」である。

ミカンの収穫期を迎えて焦りまくっているtetywestが、窮余の一策として考え出した日記ノルマ対策、それは過去に発行した旅行記の丸写しだった。(非難轟々、石つぶて、雨あられ、ついでに寒まきびしまで飛んで来そう・・・・恐)

前世紀の終わりごろ、私の地区に「世紀末農民倶楽部」というグループがあった。日々ミカンを作りながら、「農村を元気にしよう!」「農家の心意気を全世界に!」と理想は高く、地区内の全世帯220戸にミニコミ誌「ルーヂャ」を配布していた。「ルーヂャ」とはエスペラント語で「赤」の意味である。しかし別に共産党の手下ではない。私の住んでいる地域の地名は、古語で「赤」・「朱」と言う意味がある。「REDISCOVER OUR REGION」という願いを込めて命名されたのである。

もうお気付きかもしれないが、過去形で書いたのには理由がある。現在「世紀末農民倶楽部」は存在していない。あまつさえ、「ルーヂャ」も6号を最後に発行されていない。新世紀になったので当然と言えば当然なのだが、「ルーヂャ」休刊の裏には、ここでは語り尽くせぬ物語がある。そんなわけで、この6号は私にほろ苦い過去を思い出させる特別の存在になっている。

ともあれ、5年前は全く中国を知らなかったtetywestが、今一丁前に中国について語ることができるのも、この時の中国旅行がきっかけになっている。その原点に迫る「世紀末農民的中国紀行」をどうかお楽しみいただきたい。このミニコミ誌は、私が編集したものではないのだが、私の書いた原稿もある。また印刷技術の関係で、写真は使わず各所にイラストを配置した編集の冴えもお伝えできるように、デジカメで撮った画像ページも作る予定である。






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最終更新日  2001年11月11日 10時53分24秒
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