イマ解きの眼

イマ解きの眼

2021年12月31日
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カテゴリ: 20世紀人間

 本年の春頭に2年ぶりに膝頭の異変を認めた。 それから8ヶ月してそれが軽快した。 膝が曲がるどころか歩くのにも支障があるくらいひどい痛みが走っていた。 その後一週間2日おきに膝サポータを用いて1kmほどの短い距離の散歩をした。 筋力の低下を防ぎたいためである。 通常なら養生のためにそれを控えるものだろうがそうしたくなかった。 私の性格上ルーティンワークを短気でも怠ってしまうとそれきり止めてしまう傾向(きらい)があるためである。 上に述べたように2年前の膝の異変に際し一か月散歩する事を控えたら体重の増加とそれに比例して体力の低下を招く経過となった。 その頃にコロナ禍の流行が始まった頃で外出等の自粛が強く社会的に要請されていたことも影響している。それから一年を経てもコロナ禍の蔓延は一進一退を繰り返しついに4波で増加が始まり2021年10月頃までの第5波でこれまでの極限状態を記録するに至った。 この間私は6月の中旬に初回の7月初旬に2回目のワクチン接種を完了している。 上の短い散歩から初めて一週間ごとのインターバルを置いて徐々に歩数を増やして行った。 2ヶ月後に数千歩に達し、ルーティンワークとした。 膝が良好になるにつれ思い切って距離を伸ばすことを試みるようにした。 時には一万歩を超える事にもなった。コロナ禍が進行していなければ町歩きのガイドが週に一回あり、一万歩以上の歩数を稼げるがそれもない。 それでも生活上どうしても2~3千歩は歩くことになる。 お陰で5ヶ月間は月に10万歩以上になり最高で23万歩を超えるまでに至った。 その効果の一つに体力が戻ったのか例年9月に入ると夏の疲れがどっと出て数日寝込むのがここ数年のこととなっていたのが今秋はなかった。 15年来所属する団体の主催で年に数回講演を行ってきたがコロナ禍が始まって以来このかた2年それも自粛を余儀なくされた。 その間に高齢化により幹部が団体の解散を決めつい最近に解散記念誌を必要部数刊行し、関係者に配布された。





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最終更新日  2021年12月31日 00時00分08秒
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