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深居

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2008.07.08
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カテゴリ: 図書室



(かなり久しぶりに読みました)

阪神大震災の朝、姿を消した警察の幹部。
蒸発なのか。事件に巻き込まれたのか。
いったい何がその日に起こったのか??
まるで、手がかりのない状態の警察にて
捜査よりも自分の身の保身や、内部抗争で
様々な思惑で捜査は混乱をきたしていきます。
そして、なんと!中盤あたりからは、その幹部たちの妻までが


こういう男性社会の上昇志向や、キャリア対ノンキャリア。
地元の人間対都市から来た上司との軋轢。
う~ん・・・
はっきり言うと、そんな世界は経験がないし、想像もできない社会なのです。
だから、小説の作りものの世界として読みました。

そうでないと、あまりに汚い人間ばかり。
読み進みながら思ったことは
「どこかに。善良な登場人物は出てこないのか!」
ということのみでした。
そして、幹部の妻までも!!!

警察社会は広いようでいて、とても狭いんだな~。

な~んてことを思いました。

とろこで。
この小説は「阪神大震災の朝」から始まります。
しかし、震災とは関係ないままストーリーは展開していきます。
そういう部分が『クライマーズ・ハイ』の作りと似ていて


あえて、表題の事件、事故をテーマにして小説を書くのではないということ。
もちろん、表題の事件、事故がポイントにはあります。

これを「阪神大震災」の際の警察ミステリとして読んだら
ちょっとハズレてしまうかも。
純粋な「警察幹部(そんな表現あるのか?)ミステリ」です。


えっと。
面白かったか??と聞かれると・・・
う~む。となりますが
本を読んだあとも、う~む。そうきたか~。となりました。


深居








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Last updated  2008.07.09 02:45:40
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